【①インテリアの背景を調べてみる】07:家具に使用する木材 @アンダイの家具
今回は国内で生産される木製家具によく使用される木材についてご説明します。
家具に使用される材は主に広葉樹となりますが、国内では広葉樹の生産(伐採)は一部地域を除いて進んでいないため、主に輸入材が使われることになります。
アンダイでは地元登米の木を使用したkitakamiシリーズ以外に全国でのデザイナーズブランドの家具をご用意していますが、国産材と輸入材に分けてまとめてみましょう。
1.国産材
国産の木材にはあまり濃い色のものはありません。
また輸入材と比較すると幅広のものが取りづらい傾向にあります。
木材の市場があるのは北海道もしくは東北となります。
2.輸入材
森林が適切に管理されている北米もしくは欧州産のものが多くなっています。
濃い色の樹種の方が白っぽいものより高くなる傾向があります。(ホワイトオークを除く)
他にも輸入されている木材はありますが、ここにあげている樹種が人気が高いため、見える部分で使用される無垢材や突板は上記樹種から選ばれることになります。
この記事を書いた人【木製家具プロデューサー:鹿野勝則】
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