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夢にそり立つ壁〜Mリーガーへの道編〜
●はじめに
■壁は越えるためにある
こんにちは。
日本プロ麻雀協会所属の黒田遼河です。
突然ですが皆さん、夢を持って生きていますか?
僕の夢は何を隠そう「Mリーガー」です。
「お前なんかがなれる訳が無い!」
「Mリーグを舐めるな!」
そう思った人も多いのではないでしょうか?
悔しいですが、僕(麻雀プロ歴2年、目立った実績なし)に対してそう思うのは仕方がないですし、僕自身、Mリーグという壁が果てしなく高いことは理解しています。
ただ僕は、本気でMリーガーになれると思っています。
なぜならば「壁は越えるためにある」と心の底から信じているからです。
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このnoteでは僕が夢にそり立つ壁に挑む物語を綴っていきます。
●Mリーガーへの道
■自分に足りないものに気づいた日
麻雀プロになって以降、僕は夢のMリーガーに向けて日々麻雀とTwitterでの情報収集に明け暮れていました。
そんなある日、セット中に友人から言われた一言で脳に⚡️衝撃⚡️が走りました。
「お前がMリーガーになるためには、雀力だけじゃなくて知名度も上げないとダメじゃない?」
たしかに言われてみれば、、、
麻雀プロになったは良いものの、フリー雀荘(※ノーレート)に通ってみても、ネット麻雀を打ち込んでみても、ちっともMリーガーになれる気はしませんでした。
雀力と知名度、その両方を高い基準で満たした者だけがMリーガーになることができる。
よく考えたらこんなことは誰でも(特上民でも)分かることです。
日々の麻雀に夢中だった僕は、この当たり前とも言えることにようやく気が付いたのです。
![](https://assets.st-note.com/img/1704905157106-LGUR3yi4VQ.png?width=1200)
■Mリーガー分析から見えてきたもの
麻雀の技術と同時に知名度も向上させなければならない。
でも、どうすれば、、、?
そう思った僕は、さっそく家にある「Mリーグ2023-24公式ガイドブック」と睨めっこをしてみました。
僕はこの時
『現役Mリーガーを分析すれば、僕とMリーグの間に存在する壁の“正体”が見えてくるはず、、、』
そう考えました。
そしてこの行動のおかげで、僕が本当に越えるべき壁が見えてきたのです。
![](https://assets.st-note.com/img/1704899947988-oLkqkIl2ae.jpg?width=1200)
こうして改めてMリーガーの方々を眺めてみると、皆さん実績も知名度も凄い方ばかりで圧倒されます。
僕なんか遠く及ばない世界の方ばかりです。
各プロ団体のタイトルホルダー、天鳳位、俳優や声優まで、、、
今年参入したBEAST Japanextに至っては、プロ棋士と元アイドルまで所属しています。
『ん、、、、?!』
『あれ、、、、、、??!!』
『どうしてSASUKEの完全制覇者がひとりもいないんだ、、、???』
![](https://assets.st-note.com/img/1704902231861-SltnBXycIf.png?width=1200)
SASUKEと言えば日本を代表する大人気スポーツ・エンタメ番組で、毎回高視聴率を記録しており、出場するだけでも多くの人の目に留まります。
ましてや歴代でも4人しかいない完全制覇者ともなれば知名度も抜群です。
![](https://assets.st-note.com/img/1704902515224-cJRcgC8QDZ.png?width=1200)
それなのに、、、
現役Mリーガーは様々な業界から集まった知名度の高い方ばかりであるのにも関わらず、「SASUKE完全制覇者」がひとりもいません。
それどころかSASUKEの出場経験者すらいないじゃないですか?!
もしも、
本当にもしもではあるけれど、、、
僕が「SASUKE完全制覇者」になったら。
恐らく両親は涙し、友人からは羨望の眼差しを向けられ、母校には垂れ幕が掲げられ、飲みに行ったら声をかけられ、、、
僕の知名度は急上昇すること間違いないでしょう。
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さらにはその知名度を活用すれば、Mリーガーになることはほぼ確実と言えるでしょう。
■新たな目標
Mリーグへの道を模索する中で見えてきた一筋の細い光、それが「SASUKE完全制覇」でした。
SASUKE完全制覇こそが、Mリーガーという夢へと続く道だったのです。
SASUKE完全制覇
↓
知名度が向上
↓
Mリーガーへ
このように考えた僕は、「SASUKE完全制覇」という新たな目標に向かって歩き出すのでした、、、
SASUKE完全制覇への道編に続く…