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夢にそり立つ壁〜SASUKE完全制覇への道編〜


●あらすじ


「Mリーガー」という夢を叶えるため、日々奮闘していた黒田(麻雀プロ歴2年、目立った実績なし)。

独自のMリーガー分析により導き出したMリーガーという夢へと続く険しい一本道、それは「SASUKE完全制覇」であった。

鋼鉄の魔城を攻略するため、黒田の挑戦が今始まる、、、

SASUKE ファイナルステージ(夢舞台2)

●はじめに

■夢は見るものではなく叶えるもの


こんにちは。
エニタイムフィットネス会員の黒田遼河です。

突然ですが皆さん、夢を持って生きていますか?

僕の夢は何を隠そう「SASUKE完全制覇」です。

「お前なんかにできる訳が無い!」
「SASUKEを舐めるな!」

そう思った人も多いのではないでしょうか?

悔しいですが、僕(筋トレ歴3ヶ月、ベンチプレス60kg)に対してそう思うのは仕方がないですし、僕自身、SASUKE完全制覇という壁が果てしなく高いことは理解しています。

1stステージ最大の難関 そり立つ壁

ただ僕は、本気でSASUKEを完全制覇できると思っています。

それは
「夢は見るモンじゃなく SO叶えるモンでしょ?」
というtakaの言葉を胸に抱いて今日まで生きてきたからです。

ONE OK ROCK  努努(ゆめゆめ)より

このnoteでは僕が夢にそり立つ壁に挑む物語を綴っていきます。


●SASUKE完全制覇への道

■自分に足りないものに気づいた日


「SASUKE完全制覇」という目標を設定して以降、僕はエニタイムフィットネスに入会し、SASUKEに待ち構える数々の試練に耐えうる強靭な肉体を手に入れるためのトレーニング一色の日々を過ごしていました。

トレーニングの様子(イメージ)

そんなある日の食事中、トレーニー仲間の友人から言われた一言で広背筋に衝撃が走りました

「SASUKEってお前みたいな無名トレーニーでも出場できんの?」

たしかに言われてみれば、、、

日々トレーニングを行っているはいいものの、そもそもSASUKEへの出場方法すら知りませんでした

慌ててSASUKEの出場方法について調べたところ、衝撃の事実が判明しました。

僕のような一般人がSASUKEに出場するには、たった10枠しかない本戦出場権をかけて500人以上が参加する予選会を勝ち抜く必要があったのです。

SASUKE予選会の様子

しかも、そもそもこの予選会に出るためには書類審査があります。

そして、一定以上の知名度や何らかの肩書きがないと、書類審査を通過することすら難しいのです。

残念ながら、僕の肩書き(筋トレ歴3ヶ月、ベンチプレス60kg)では書類審査を通過する可能性は限りなくゼロに近いでしょう。

運動能力と知名度その両方を高い基準で満たした者でなければSASUKEに出場することすらできない。

そして出場者の中でもひと握りの人間だけが完全制覇を達成できる。

日々のトレーニングに夢中だった僕は、こんな当たり前のことにようやく気がついたのです。


■SASUKE出場者分析から見えてきたもの


運動能力と同時に知名度も向上させなければならない。

でも、どうすれば、、、?

そう思った僕は、さっそく「Mリーグ公式ガイドブック」の横にあった「SASUKE公式BOOK」を手に取りました。

僕はこの時

『歴代のSASUKE出場者を分析すれば、僕とSASUKEの間に存在する壁の“正体”が見えてくるはず、、、』

そう考えました。

そしてこの行動のおかげで、僕が本当に越えるべき壁が見えてきたのです。

SASUKE公式BOOK

改めて歴代の出場者の方々を眺めてみると、皆さん運動能力に加えて知名度も凄い方ばかりで圧倒されます。
僕なんか遠く及ばない世界の方ばかりです。

SASUKEオールスターズに始まり、元プロ野球選手、俳優やアイドル、Youtuberまで、、、

第40回大会の出場者の方々


『ん、、、、?!』


『あれ、、、、、、??!!』


『どうしてMリーガーがひとりもいないんだ、、、???』

Mリーガーの方々

Mリーガーは従来の麻雀プロの枠組みを大きく超え、もはや芸能人レベルの知名度を持っていると言っても良いでしょう。

30万人以上のTwitterフォロワー数を誇る岡田紗佳選手

それなのに、、、

SASUKE出場者は様々な業界から集まった知名度の高い方ばかりであるのにも関わらず、「Mリーガー」が1人もいません。

もしも、
本当にもしもではあるけれど、、、
僕がMリーガーになったら。

恐らく両親は涙し、友人からは羨望の眼差しを向けられ、母校には垂れ幕が掲げられ、すきま時間に競輪もできて、、、

僕の知名度は急上昇すること間違いないでしょう

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そしてもちろん、Mリーガーの知名度を持ってすれば、SASUKE予選会書類審査を通過することは確実でしょう。


■新たな目標


SASUKE完全制覇への道を模索する中で見えてきた一筋の細い光、それが「Mリーガー」でした。

Mリーガーになることこそが、SASUKE完全制覇という夢へと続く道だったのです。

Mリーガーになる

知名度が向上

SASUKEに出場し、完全制覇

こうして僕は、長い道のりの末、「Mリーガーになる」というかつての目標再び挑むことになるのでした、、、


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