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【2回目】スタンドオフの評価基準とは①

皆さん、こんばんは!
Tonyです。

本日は『スタンドオフの評価基準』について思っていることを
自分勝手に書いていこうと思います。笑

スタンドオフに必要な4つの能力

私はスタンドオフが必要とされる能力は大きく下記4点だと考えます。

① キック各種の能力
② 判断能力
③ リーダーシップ
④ 個人技

・キック各種の能力

本日は、『キック各種の能力』について考えてみます。

試合中行うキックにはどのようなものがあるでしょうか。
ゴールキック、タッチキック、ドロップキック、そしてフェイズ中の様々なキック。
こんなもんでしょうか。(他にもあったら教えてください。笑)

ではこの4つのキックの中でスタンドオフに必要のないキックはあるでしょうか。

私は、4つ目フェイズ中のキック以外は必要ないと思います。
例えはゴールキックは五郎丸などスタンドオフ以外の選手が担当する事がよくあります。

私が考える必要・不要の判断基準は ”プレーが止まっているか” です。
これは単純にプレーが止まったら誰が蹴ってもよいからです。笑

そのため、フォワードの選手がキックオフを担当しても問題ないですし、
ウィングの選手が逆サイドからタッチキックを蹴りにきても良い訳です。

ではなぜフェイズ中のキックは必要であるのか。

その答えは単純で、10番だからです。笑

ラグビーの特にバックスは番号順にパスを回す事が多くなります。
そのため、9番からのボールがよく10番に飛んでくるのです。
(迷惑な話ですよね。笑)

勿論、セットプレーから決まった動きで10番以外が蹴ることはあると思います。
しかし、フェイズを重ねていくと、9番はなぜか10番を探し、ボールを渡してきます。

そのせいで、状況によってはキックが必要になるわけです。
そのため、フェイズ中のキックは必要な能力ではないでしょうか。

結論に到達しましたが、『9番の次は10番』という暗黙の了解こそが、
スタンドオフにフェイズ中のキック能力を必要とさせていると
私は思うのです。

P.S. キックが上手いデブ

フェイズキックの練習をしている過程で自然とキックが上手くなり、
そのほかのキックについても任されていきます。
なので、スタンドオフは様々な場面でキックをしているイメージがあるのです。
ここで被害を被るのが ”キックがうまいデブ” です。笑

彼らはキック=スタンドオフという概念のせいで、
自身の能力を発揮できずにいます。

最近は ”ジェンダーレス” という言葉をよく耳にしますが、
キック=スタンドオフという概念を捨て、
”キックが上手いデブ” が蹴りやすいラグビー界にしていくことが、
『新時代』の幕開けなのではないでしょうか。

本日も最後までお読みいただきありがとうございました。
次回の記事も楽しみに!!

それではTonyがお送りしました!!
またね〜〜


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