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服選びも人生もお悩み解消!?自問自答ファッション教室の、前と後

2023年3月18日、自問自答ファッション教室に行ってきました。

…っていつの話⁉1年半も経っちゃったよ?

自問自答ファッション教室とは?という方は↓のリンクからあきやあさみさんのnoteをご覧ください。2024年の教室参加抽選申し込みは10月1日(火)夜22時〜23時予定とのこと。もうすぐですね!これを逃すと次は一体いつになってしまうのか…!参加できて本当に良かった😭💓

いつか書くぞ!と意気込んていた教室レポですが、書き始めたところ途中でただの資料まとめなことに気づいて消しました。読書感想文の9割をあらすじで埋める小学生だったことを思い出しました…。
詳細な教室レポは他の方におまかせするとして、このnoteでは私が自問自答ファッション教室に参加して1年半で悩みを解消し、「服選びの苦しみから抜けだし、1年3セットの服で過ごす」生活まであと一歩のところまで来た!という話をしたいと思います。(途中自分語りが続くので、純粋なレポを読みに来た人はブラウザバック願います!)

教室参加前の悩み

教室参加者は事前アンケートで、服に迷うことになったきっかけや、制服化をしてどんな気分で過ごしたいのか?について回答、送信します。(参加が決まったらなるべく早くアンケートに回答しておくのがおススメ!なぜなら答えてる最中から自問自答がドンドコドンドコ進むので…!)その時の私の回答内容がこちら↓。

おしゃれをして会社に行くなんて恥ずかしいと思っていたので毎日適当に会社の事務の女性に合わせた服を着ていたが、コロナ禍で出勤が週に1日だけになった時期に、服を着て外に出る機会を大切にしたいと思ったのがきっかけ。せっかくクリエイター寄りの仕事をさせてもらっているので、会社にもそれ相応に見られたいと思った。

sayが服に迷うことになったきっかけ。40代にして服への目覚め…。

おしゃれをして会社に行くなんて恥ずかしい
これ、今でも信じられないんですが本気で思ってました。派手なスカートをなびかせている人とすれ違おうものなら「あら~今日はファッションショーでもあるのかしら~?」と実際に口には出しませんがお局モード全開!心の中で嫌味ったらしく毒づいてました。

会社の事務の女性に合わせた服を着ていた
つまり、ファッション欲求5段階の3段目、社会的欲求 を満たすだけの服を着ていたということです。秩序が大事、浮かないことが大事。適当に~とか書いてあるけど、それでもなんとかいい感じのOLに見えるようにあーでもないこーでもないと、今よりたくさんの服を買っていました。ああ不毛。

コロナ禍で出勤が週に1日だけになり、服を着て外に出る機会を大切にしたいと思った
コロナ禍に服に対する意識に変化が起こります。このまま週に1日しか外出しない生活が続いたらどうなるんだろう…。面倒だけど社会に出るならやらなければいけないことだった「服を着て外に出ること」が、週に1日だけとなるととたんに貴重なことに思えてきたのです。私、このままでいいの…?

せっかくクリエイター寄りの仕事をさせてもらっているので、会社にもそれ相応に見られたい
ファッション欲求5段階、1段上がって4段目の承認欲求を満たしたい様子。
入社時は事務寄りの仕事だったのが、数年前からクリエイター寄りの仕事をするようになりました。せめて見た目だけでも!ハッタリ利かせたい!!

自信を持って服を着たい、シンプルに生きたい

制服化をしてどんな気分で過ごしたいですか?に対するsayの答え

自信を持って服を着たい
服選びに全然自信がありませんでした。自分のことをダサくてセンスのない人間だと決めつけていました。服はたくさんあるのに「着ていく服がない!」と毎朝悲しい気持ちになっていました。

シンプルに生きたい
私の頭の中はいつもぐちゃぐちゃ。部屋もごちゃごちゃ。服も物も多くてすぐ散らかします。私は大勢の前で叱られたりミスしたりしてもオイシイと思えるほどポジティブ思考なのだけど、出かける時間が過ぎているのに探し物が見つからない時だけは生きることを諦めたくなります。制服化を実現して生活改善なんとかしたい!こっちも割と切実な悩み。

そして教室参加!

教室のキモであるコンセプト作り。
「お金の心配がなければやりたいことは何ですか?」と聞かれて私が思い描く生活は…

❝山里、母の実家がある新潟県のとある地域に住み、毎日写真を撮影し、現像し、プリント作業に没頭する。❞

近年はあまりできていないのですが、昔は写真教室に通ってガッツリ写真生活を送っておりました。中でも心惹かれる被写体は年数が経ったものや人の生活がわずかに感じられるもの。
お金の心配がなければ私は山里に住みたいです。

モノクロ写真を嗜んでおります

教室に通っていたころは、週末に写真を撮りに出かけて夜は風呂場で現像、平日は帰ったら明け方近くまでプリント作業に没頭するという生活でした。しかし職場での配置換えにより脳内リソースが一時的にパンクし、そのタイミングで教室は辞めてしまいました。

この職場の配置換えというのが、先に述べた事務職→クリエイティブ職への変更です。仕事の一環で写真もビデオも撮って文章書いて素人なりにバナーデザインもします。趣味で続けていた写真やカメラに対する前のめりな意欲が今の上司に認められた素晴らしい結果とも言えます。

でもいつも、モヤモヤしながら過ごしてました。私なんかがこんな仕事やっていいんだろうか?私センスなんて全然無いし。またいつか事務に戻るかもしれない、私とってもExcel得意だし。

そう、実は私、自問自答ファッションに出会った頃は自覚していませんでしたが、服だけじゃなくて仕事のことでも悩んでました。服の悩みの裏側に隠れてべったりと仕事の悩みがへばりついていたイメージです。


あきやさん「sayさんは"写真家"でいきましょう!」
私「あっ、ハイ」

そんな風に私が脳内でぐるぐる考えていたのを知ってか知らでか、あきやさんはそう涼やかなお声でおっしゃいました。
そしたら脳内のぐるぐるがスッと心に降りてきて、観念したというかやるしかないというか、「あっ、そうそう」ってまるでなんでもないことみたいに、手元のプリントにコンセプトを書き入れていました。

自然体でマニッシュでセンスがあって本質的な
懐かしい気持ちにさせる写真家

sayのファッションコンセプト、爆誕!

センス、それは自分にはないと思っているもの、喉から手が出るほど欲しいもの。服選びのセンスも仕事に必要なセンスも欲しい!
このコンセプトを書いた時、自分からはとてつもなく遠いところにあるコンセプトだと感じたものの、そこへの道は繋がっている気もしました。

で、教室参加後、どうなった?

コンセプトが決まっちゃうと、もう誰にも私を止められない…!
教室で自分が決めたto do↓
①手持ち服で制服作りにチャレンジする
②自己評価靴を見つける
を実行するため走り出した!ギアが3段くらい上がった感覚…!以降、疾走感強めでお送りします。

  • 2023年5月、服を手放しまくって衣装ケース2つを空に

  • 2023年9月、靴を購入

  • 2023年の夏・秋・冬の3シーズンを6コーデ(手元に残した服のみ)で過ごす

そして2024年も自問自答は止まらない…!

  • 2024年2月 教室後初の服購入、春をほぼ1コーデで過ごす

  • 2024年3月 UN3D.のトップス初購入、夏をほぼ1コーデで過ごす

  • 2024年5月、退路を断つ

心にしっかりとコンセプトがあって、それを握りしめて選んだ服を、毎日着て毎日洗濯する。(毎晩洗濯、練習しといてよかった…!)
朝、服で迷わないから頭はスッキリ。その分メイクや髪に時間かけられるから気分はウキウキ💓どんどん気持ちというか自分自身?が変わっていくのを体と心で感じました。というか、こんな生活してたら変わらない方がおかしいよ…!
気づけば、「どうせ私なんかが創造的な仕事をしたって…」といじけていたのが、噓のようにさっぱりしていました。自信がついたというか肝が据わったというか。自分の能力は変わってないのにね?でもなんてったって私のファッションコンセプトは「写真家」だからね✌️
いや~それにしても服のチカラって凄いです!おしゃれして会社に行くことを恥ずかしいと思っていたなんて…あの頃の私!!目を覚まして!

そしてこれから

コンセプトに沿って私服の制服化を実現したことで、自らの望み通り、自信を持って服を着て、シンプルに生きられるようになってきました。最近はそのコンセプトにちなみ、いろいろとやりたいことがムクムクと頭をもたげてきました。それらをぐるっとひとまとめにするとこんな感じ…?

「写真を撮る人を増やす、助ける、楽しませる」

というわけで仕事、プライベートを問わず、私は写真を撮りたい人の味方になるための行動をしていきま~す✌️

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