自転車通学の女子高生の日記
今朝はいつもよりも早起きをして、自転車通学に挑戦してみた。風を切りながら、学校までの道のりを楽しんでいたら、突然の悲劇が襲ってきた。
スカートが風になびき、通りすがりの男性たちに見せパンしてしまったのだ。恥ずかしさで顔が火照る中、あわててスカートをおさえるものの、周りの人々は噂話で持ちきりだ。
そんな中、ふと気づくと、向かい風が強くなっていた。自転車を漕ぐのがやっとで、いつも以上に疲れがたまっていた。
「あと少し、頑張らなきゃ」
そう思っていたら、後ろから声がかかった。「大丈夫か?」
振り返ってみると、同じ女子高生が自転車で追いかけてきてくれていた。
「ありがとう、でも私、見せパンしちゃって…」
言葉に詰まりながら、その子に顔を背けた。すると、彼女はニコッと笑い、自分のスカートを持ち上げた。
「私も前に同じことがあったから、パンツをチェックするようになったんだ。これで安心して走れるよ。」
その言葉に、私はほっとした。同じ女子高生として、お互い助け合っていかなければと改めて思った。
そんな風に、見せパン事件をきっかけに、新しい友達を作ることができた。自転車通学も慣れてきたし、これからは気をつけながら楽しんでいこうと思う。
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