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推し活、お休みしてる話

皆様は推し活に「義務感」や「オタクなら〜しなきゃ!」と感じたことはありますか?
私はあります。というか今その時期なのでお休み中です。

今回は、私が推し活を休むまでに至った経緯について考えたこと等をお話していきます。

私の推し活スタンス

「物心ついた時からオタクです」とよく聞きますが、私は小学校高学年です。友達の影響でボカロを聴き始めたり、マンガを読んだりするうちにずるずると足を踏み入れました。

高校まで雪国の田舎に住んでいたので、近くにアニメイトもなく。バイトもしていなかったので自由に使えるお金もあまりありませんでした。

大学生になり、上京してバイトも始めたので、推しに自分の稼いだお金で貢げることが嬉しくて…どんどんグッズを購入し、グッズを断捨離して今に至ります。

グッズ断捨離を経たことで、私の推し活スタンスはだいぶマイペースなものになりました。

「自分の体調と生活を優先。推しはその次」

これが今の私のスタンスです。
推しのグッズも、好きな絵柄や買いたいと思わなければスルーします。自分のために使うお金も大切にしたいからです。

推し活を「休もう」と思ったきっかけ

一言で言えば「義務感」を感じたからです。

ここで話す推しは歌い手なのですが、私は推しのオリジナル曲や歌ってみたを聴くのが一番好きです。雑談配信も好きです。

ところが、最近とあるゲームにハマっていて配信がそればかり。私が好きなのは「歌い手」の推しで「ゲーマー」の推しではないので、次第に配信を見ることもなくなりました。何かのタイミングで飽きるのを待てばいいんですけど(これまではそうしてきた)今回は長かった。

また、推しのメンバーシップに入っているので、月490円が自動的に引き落とされます。小さい金額でも、一年分払ったら5,880円。結構な額です。
それを払い続けるのに疑問が湧いたわけです。

私が推したい推しを、今推すことができてないのに、お金を払う意味とは?

「オタクならどんな推しも推すべき」
という意見の方もいると思います。でも、私は納得いかない推し方をしたくない。大切なお金を払うのだから、使い方に納得して、後悔もせず推したいと思いました。

なので、今はメンバーシップも退会し、グッズも持っていたところでしまいっぱなしだったので全て売りました。ライブには行くかもしれないと思ってペンライトは残してあります。

推し活を休んでみて 感想

結論から言えば、休んで良かったです。

意識的なのか無意識的なのか分かりませんが、自然に見なくなりました。配信は元より、SNSも曲も。
そうなったことで、心が楽になりました。落ち着いた感じ。
そして、今、推したいと思える推しを全力で推せるようになりました。

ずっと推してきた推しから離れる、いったん距離を置く選択肢は、選択するまでに時間がかかるかもしれません。

ですが、自分を犠牲にしてまで推す価値のある推しはいないと思っています。
「お休みする」選択肢もあるのだと心にとめていただければ幸いです。

ここまでお読みいただきありがとうございました。
良きオタクライフを!

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