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共同通信杯注目穴馬

昨年度はジャスティンミラノを輩出した共同通信杯。
今年も少頭数で行われることもあり、ペースはスロー濃厚でしょう。それを踏まえて注目穴馬を少し。

リトルジャイアンツ
新馬戦は展開向いたものの当日のトラックバイアスは外差し馬場で逃げ馬には不利だった。同日七夕賞はペース流れすぎたが完全に外差し。内差しを狙ったダンテスビューが12着、後に重賞制覇のアラタが7着に敗れるほど明確なトラックバイアスが発生していた。またこの時、新馬戦でジェットマグナムが叩き出したタイムは福島2000新馬戦史上最速であり、実力を証明したと言える(ジェットマグナムは凡走続きだが)。
2走目は凡走したものの続く3走目、ここで出したタイムが破格であり、翌日の2C、3Cを共に上回る1.58.7、それを終い34.1の上がりを出しながら完勝し実力の高さを証明した。葉牡丹賞は展開向いたとはいえ明らかな大外ぶんまわしでタイム差なし。前走は捲りの影響あり先行つぶれとはいえペースの遅い中で最後方から差しきり勝ち。近走、横山典弘の後方ポツンが炸裂しているが名手であれば今回のメンバーでは後方待機はせずおそらく先行させに来るはず(馬がズブくなってれば別だが)。枠順には要注目。

サトノカルナバル
新馬戦は1.1差の圧勝だったこともあり注目を集めたが相手が弱かった。
函館2歳Sは内前有利の展開を外先行で押し切って完勝。内有利なバイアスに逆行したヤンキーバローズは重賞でも好走し、モズナナスターは直後に未勝利勝ちを決めその後ファンタジーSでは展開向きながらも2着に好走した。ヴーレヴーもエルフィンSを優勝しており、外回し組の台頭が目立つ。
全然BCジュベナイルターフは外差し有利なバイアスで内先行で度外視できる内容。
今回、一番の不安点は東京1800への距離延長だが、確かに兄弟のジャスティンスカイが短距離で好走しているように短いところがいいのかもしれない。だが、近走内容見るに折り合い面は特に問題なさそうで、馬体的にもスプリンターと言う感じではなさそう。また距離延長不安が露呈しており、世間的にはオッズを落としそう。
最初にも述べた通り、ペースの緩みそうなメンバーで先行出来そうなのは大きなポイントで穴としては狙う価値がありそう。

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