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インドネシア語検定B級一次試験・一撃最短突破法
1 この記事のポイント
1 このような方にオススメ
今回、7月にインドネシア語検定B級を初めて受験し、何とか一次試験を突破しましたので、出題内容・傾向を踏まえた戦略と勉強法などについてご紹介します。
本記事は以下のような方向けに書いております。本記事がみなさまのお役に立てれば嬉しいです。
C級に合格してこれからインドネシア語検定B級一次試験を受けることを考えている方
既にインドネシア語検定B級一次試験を受験したことがある方
将来的にはB級も視野にインドネシア語検定の受験を考えている方
インドネシア語検定の概要については下記別記事をご覧ください。
2 基本的な考え方
なお、面倒くさがりな私は、資格試験勉強において
何はともあれ効率第一
常に合格点の少し上を目指して最短距離で突破
ただ入口でつまづくとやる気をなくすので、楽なところから開始
という「省エネ最短突破法」を基本戦略としています。
そのため、試験の傾向を踏まえ、「毎日無理なくできる範囲で、合格点をちょっとだけ上回れる点を獲得できる」というラインを目指し、教材などもできるだけ絞り、敢えて最低限のことしかやらないようにしています。
孫子でいうと「始めは処女のごとく、後には脱兎のごとく」、富士山登山でいうと5合目まで車で行って初心者向けの吉田ルートか富士宮ルートを選択、高尾山でいうとケーブルカーで標高472メートル地点まで移動し、残り約127メートルを薬王院や紅葉を眺めながら徒歩で登るルートを選択するということになります。
この記事を読んでいただいている方の中には、仕事や学業の傍ら語学力を磨いている方も多くいらっしゃると思います。私自身もそうですが、そのような方こそ、この最短距離を行く作戦、名づけて「高尾山ケーブルカー作戦」が重要だと考えます。
というのも、特に語学は、私の経験上、勉強の効果がだいたい半年後に出る「遅効性」の学習だからです。そのため、少しでもいいので、半年前から準備を継続していくことが何より重要です。
日々の生活で忙しい中、最初からあれもこれもと手を出してしまうと、だいたい燃え尽きてしまいます。特に中級から上級レベルの資格は、覚えるべき事項が圧倒的に増えて長い道のりになるので、いきなり頂上まで一気に登ろうとすると、必ず「高山病」になります。
これを避けるためには、あらかじめゴールを設定し、そこから逆算してやるべき必要最小限の学習ルートを1つだけ立てること、そして語学試験については最低でも半年間の計画とすることが効果的だと考えます。
本記事をお読みいただいた方の中には、「これもやった方が良いのでは・・・」と思われる方もいらっしゃると思いますが、以上のような考え方の下で思いっきり取捨選択をしているということでご理解いただけると幸いです。
なお、この記事の最後には、この「高尾山ケーブルカー作戦」を実現するのに役立つプレゼントとして、過去問などからチョイスした合計約1850の単語・フレーズを収録した「B級単語&熟語&略語&ことわざリスト」もつけさせていただきました。これを活用して、みなさんが効率的でありながら効果的なインドネシア語学習を続けられることができましたら、大変嬉しく思います。
2 高尾山ケーブルカー作戦とは?
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