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私が体験した話。4

K子ちゃん。

 
ある日の夜、もう、何年も会ってない友達から、電話がかかってきました。
その友達の名前はK子ちゃん。霊感が強いのか、視えてしまう人です。
もともと関東に住んでいましたが、結婚の為、滋賀へお引っ越してしまい、なかなか会えずにいました。

「久しぶりやね、元気やった?」と彼女は明るい声で話始めました。私は「元気だよ~」と返事をするとすぐに「悪いんだけど、お塩が欲しいねん」と。
関西弁?が違和感なく聞こえるのは嬉しいけれど、やっぱりお塩かぁ~( 今までも度々、お塩の依頼があったので )と思いながら、K子ちゃんの話を聞きました。

K子ちゃんの話の内容は、K子ちゃん自身に怖いものがついてきてるか、近くに存在するらしく、気休めのために、多めにお塩が欲しいとのことでした。私は「早めに送るね」と言って、電話を切りました。

夜遅かったこともあり、寝ようとベッドに入り、すぐに眠ってしまいましたが、寝入りばなから珍しく夢を見始めました。
普段の私は、あまり夢を見ないので。

その夢の中のお話をしますと、
おそらく琵琶湖だと思われる大きな湖で、一本の街灯が灯されてる桟橋があり( おそらく、現実にはないと思われる風景 )、陸と湖の境界の浅瀬があり、なぜか桟橋の近くに簡素な時計塔?ようなものがある風景でした。
時刻は、夜の10時過ぎでした。


辺りは、街灯一本の明るさしかない、

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