良曲紹介15 Do or Die(ROF-MAO)
第13回の浮遊感UFOの記事、公開初日に「にじさんじ」タグを付け忘れてて後からつけたせいでにじさんじキュレーションに入れて貰って無いな。まあ14回の記事にリンク貼ってたし良いか。
作詞:Kanro Maeda
作曲:Yusuke Tojima
編曲:Yusuke Tojima
今日は剣持刀也、加賀美ハヤト、不破湊、甲斐田晴によるユニット・ROF-MAOの1stフルアルバム「Overflow」より2曲目の「Do or Die」を紹介します。先行配信もMVも無い純粋なアルバム曲なので知名度はあまり高く無いみたいですが、ROF-MAOの曲を全部聞いた中で明確に一番お気に入りなのはこの曲。
ROF-MAO、もとい公式番組である「木10!ろふまお塾」を見るようになったのはにじさんじに触れるようになってから少し遅れた10月初頭とかだったはず。番組では演者以上にスタッフが頭にじさんじなので基本的に酷い目に遭うか変なことをしているかの2択な各メンバーも、一度歌い出せばすぐさま「カッコイイオトナ」としての煌びやかなパフォーマンスを見せてくれる(というかこれはVTuber自体のあるある?)。中でもこの曲は非常にアップテンポで非常にリズミカルで非常に勢いがあってそれでいて憂いも混じっているという筆者の好みに相当合致したものになっていて、特にサビのみじん切りみたいな(伝わってるかな?)リズムが聞いてるこちらも自然に首が上下する感じでとても良い。
でもこの曲の真価は現状筆者がにじさんじ関連楽曲トップクラスだと評価している歌詞にこそある。この間の「Baddest」に通じるところもある「どんな酷い状況に置かれたとしても、むしろそれを楽しんで乗り越えてやろうぜ」といったようなメッセージが前述のリズミカルなメロディーに乗せられて華麗に韻を踏みつつ綴られる。グルーヴ感とリリックの相乗効果で曲全体の完成度はとても高くなっていて、全く知らない作家の提供だけどこれは良い仕事してると思う。高評価過ぎて逆にどのフレーズが好きかと言われると悩むんだけど、強いて挙げるなら2番サビを締める「傷つかないだけの 未来なんかいらねぇんだ」だろうか。
因みに、ここ最近のろふまお塾でお気に入りの回はこの最悪予防のやつです。
⚔️「はい、OK!収録OK!」
🏢「無理だろ、それは!」
⚔️「ウソ悪口ボイスOK!」
🏢「ないないないないない!」
🥂✨「いやーこれ、浮気現場っていう最悪なシチュエーションだったんですけど…………無理っすね乗り越えんの」
🏢「おぉい!!!」
ところで、このコーナー毎回さっさと書き上げようとするのに結局小一時間かかるんだよなぁ……もう少し文章量減らすべきか?