ランニングエチケット

とんでもない話。

コロナ禍が始まった2020年の春やったかと思うけど、走ることも趣味にされている某ノーベル賞学者さんが、これからの時代は走る時も口を覆うものを着用しましょうと言い出した。

時を同じくして、たむけんが、淀川で素顔で走ってるランナーをアホ呼ばわりするツイートをしたこともあり、もはや素顔丸出しで走る事が、悪という世の中に。

これには困った。

とはいえ、それに対抗できる根拠もなければ、まだまだコロナよくわからんくて怖いって思ってる時期やったので、バフという口を覆うものを買ったりしたし、時には不織布マスクをつけて走ったりもした。面倒な時代になったなあと思ったもんや。不織布マスクで走ったあとなんてもう最悪。モアモアな、なんやようわからんのが絶対体内入ってるよなぁ・・・って思ったり。

ただ、すぐに夏がやってきて、口を覆いながら走るなんてとんでもない。生死にかかわるやろと思い始め、その時から走る頻度がガクンとさがり、走るなら夜の人の少ない公園をとなり、回数も減り、走力的には劣化まっしぐらでしたね。

2021年の秋やったか、淀川で行われたマラソン大会で、自己ベスト更新しましたー!みたいなガッツポーズとともに、このノーベル賞教授画像が出たときは愕然としたね。走ってるところも画像出てたけどもちろんマスクなし。さらに「これがランニングエチケットです」みたいにのうのうと述べてた動画は、自身の手により「非公開」設定。

もう、どこを切っても闇すぎる。

コロナの対策でいちばん気に入らないのはPDCAのCとAをやらないこと。やれと言ったらやらせっぱなし。checkすらしない。結局その対策どうやったん?って話。

飛沫/空気/接触、結局どの感染経路がほんまなん?ということで全部込み込みマシマシで始めたそれぞれの対策(マスク、消毒などなど)が本当に有効だったのかどうか、検証されるのか、またされてもそれが国民に周知されるのかが分からない。これがいちばんズルく、混乱を招いている原因やと思う。

#山中伸弥



ノーベル賞なんて返上したら?

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