客観的指標
日々の報道に疲弊しきっていた2022年1月。
データを蓄積していこうと思い立った。
手軽にできそうなものとして考えたのが日々大阪府が発表する新規陽性者数。pdfとexcelの2つをダウンロードできる形で発表してくれる。
まずはこれを使おうと。
ちょうどそのころ、若者の間で感染が拡大しているから若者に対するワクチン接種を加速しなければならないという報道が盛んにされていた時期。
ほんまかいな?ということで、やったことといえば、
①大阪府から発表される新規陽性者数(年代別の陽性者数も)をデータベースとしている1つのエクセルファイルにコピペする。
②陽性者数という絶対数では割合的なことはわからないので、その日の陽性者数に対する各年代の陽性者数をパーセンテージで算出。
③日々の推移をみるためにグラフ化
④お亡くなりになった方の数と重症化してしまった方の数も把握するためにデータベースに記録
手作業は①④
②と③は自動でできあがる。で、できたグラフとか死亡者、重傷者の内訳(基礎疾患や年代など)を眺めて流れを読む。
この作業で、政府やメディアに流されない情報が蓄積されていき、ブレのない我が家の方向性が築かれていったなと。
画像は2022年の新規陽性者数の棒グラフと各年代の陽性者数割合の折れ線グラフ。若い世代で感染が広がってるとか、若者が街中でもらってきて、家庭内で感染が広がって高齢者が危ないとか真っ赤なウソ。結局は10代~50代の現役世代が仲良く15%~20%を推移しているというのもよくわかる。
棒グラフ見ても波の立ち上がり方や立下り方が一目瞭然で、やっててよかったなと自画自賛。
2023年現在も継続中。
客観的指標と、もろもろ情報収集と考察で得られた主観的指標。
どっちも大事。これがないと無理やった。
「大切な人を守るためにワクチンの接種をお願いします(^^)」
みたいなCMが政府広報から流れてたけど、全くもって的外れ。
「大切な人を守るためにアンテナ張り巡らせて、自身で考えます」と。
今後こういう考え方はより一層大事になると思う。