はるか

母子家庭・一人っ子・おばあちゃん子。父と会ったことがない。病気の母を支え、今で言うヤングケアラーの経験。有名企業に就職することが善と思い込み生きてきたアラフォーの過去をつづる

はるか

母子家庭・一人っ子・おばあちゃん子。父と会ったことがない。病気の母を支え、今で言うヤングケアラーの経験。有名企業に就職することが善と思い込み生きてきたアラフォーの過去をつづる

最近の記事

祖母の孫育て

片親一人っ子の人生記2。 厳格に育てられた…というのは、今でいう高校生~大学前半期くらいの青春時代を戦争に奪われた祖母(昭和2年生まれ)からしつけられたということからそう表現した。 あいさつ、生活習慣(早寝早起き)、学習という小学生の生活の基礎というか仕事というか、やるべきことをきっちり叩き込まれた。 営んでいた商店(といっても台所も居間もある)に「ただいま~」と帰る。 玄関=商店の出入口 だったのも面白いので記録。 今でいうコンビニ、入る時にチャイムが鳴る。ファミマは音楽

    • なかなか変わった生い立ち

      はじめまして。私はアラフォーで幼児2人を育てる母親を生きている。 私は今までずっと、生まれた県内で過ごしてきている。 高校卒業までは母、祖母と生活していたが、父やきょうだいは無かったため、どこか寂しい思いを抱いていた。 だから、自分は血の繋がった家族を持つことへの渇望がひどくあった。なので子供が欲しかったし、今は2人の子供に恵まれたことがありがたくて仕方がない。 母は家計を支えるため、複数の仕事を掛け持ち夜中まで仕事した。水商売だった。 そんな母は、祖母に私の世話のほとん