【解説】Vary(Region)機能
🔽前回、「—no」パラメータとVary(Region)機能でアクセサリーや髪型調整という記事でポーズ、表情、髪型までがイメージに近くなってきました。ここから、洋服を制服に変えたいです。
そこで、今回は、洋服の変更に利用した、Vary(Region)機能について、解説します。
元の画像と生成結果
👆の元画像の服装を Vary(Region)機能を使って変更した結果が👇です。
Vary(Region)機能とは
エディターで選択した範囲を再生成する機能です。
Vary(Region)の機能は、画像がアップスケールされた後に利用可能になります。
Vary(Region)+リミックスモード
リミックスモードを利用しないと、Vary(Region)エディターで選択した範囲の再生成は、同じプロンプトでの実行です。
そこで、リミックスモードを利用すると、更新したプロンプトで、選択した範囲の再生成ができます。
リミックスモードの有効化方法
/settingsコマンドを使用して🔽Remix modeを有効にします。
Vary(Region)+リミックスモードで
洋服変更
🔽元のプロンプトとエディタでの範囲指定
A handsome anime character. Profile. Looking away. Two-block hair. Short hair. --cref https://〜 --cw 30 --niji 6 --p wrkruq2 --no earrings.
🔽変更後のプロンプト
white collared shirt.Buttoned up.--niji 6 --no earrings. --niji 6
Vary(Region)+リミックスモードで洋服変更した結果です。
重視されるパラメータ
midjourneyのサイトによると、Vary(Region)機能で、再生成する際により重視されるのは、次のパラメータだそうです。
次回は、ぜひこれらのパラメータについてご紹介をしたいと思います。
--chaos
--fast
--iw
--no
--stylize
--relax
--style
--version
--video
--weird
気に入っていただきましたら、スキ❤️をよろしくお願いします!