![見出し画像](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/156420006/rectangle_large_type_2_ffce16946029ecc01ef636772b1a7b3b.png?width=1200)
【検証】「cref」機能+ niji journeyのパーソナライゼーション機能のポーズ調整
🔽【検証】「cref」機能 + niji journeyのパーソナライゼーション機能という記事の続きです。「cref」機能 で同じキャラクターのポーズや表情をイメージに近づけるうえで、パーソラナイゼーション機能をつけたときとつけなかったときの違いを検証しました。
結果、パーソラナイゼーション機能をつけない方がポーズや表情は、指定に近づくけれど、キャラクターの顔立ちや絵の描画は、パーソラナイゼーション機能をつけた方が好みに近づくことがわかりました。
そこで今回は、パーソラナイゼーション機能を使いつつ、ポーズや表情を理想に近づける過程と結果を紹介します。
元の画像と生成したいポーズと表情
![](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/156248631/picture_pc_091409c3b738e35992ad0a4363ea0e71.png?width=1200)
今回は、前回に引き続き、このキャラクターのカメラ目線ではない、横顔を作成します♪
結果ですが。1番イメージにちかいなと思った画像はこちらです👇
![](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/156247474/picture_pc_5350c86db496ddb90290dac5cf82b0e5.png?width=1200)
前回の結果
前回は、「cref」機能 + niji journeyのパーソナライゼーション機能がない方が顔や絵の描画がまちまちですが。イメージに近いポーズが出やすいことがわかりました。
前回の検証の中で、イメージに近かったポーズ、表情だったのは、👇の画像でした。
![](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/156250726/picture_pc_7a67021f589ca75cc1a2dfdd76107548.png?width=1200)
ウェイトをつける
単語のうしろに「::1.5」をつけることで、単語の印象がつよいイラストを生成できるというネット情報があったので、試してみました。
プロンプト
A handsome anime character. Profile::1.5 Looking away from the camera. --cref https://〜 --niji 6 --p wrkruq2
結果
![](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/156417365/picture_pc_0d2236e65b6ca52c0bb1fc147124a653.png?width=1200)
所感
横顔には、ならず
キャラクターの顔や描写は、統一されている
1度しか実行していないため繰り返し実行すれば、イメージに近いものができるかも
cw値の変値
「cref」機能に--cw 0〜100をつけることで、特性の強さを調整できるとmidjourneyのサイトに情報がありました。数値のデフォルトは100で、0だと顔のみに焦点があたるとのことでしたので、50で試してみました。
プロンプト
A handsome anime character. Profile. Looking away. --cref https://〜 --cw 50 --niji 6 --p wrkruq2
![](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/156419164/picture_pc_1dca9e65a735a84cdea2b2f35a2b4775.png?width=1200)
所感
顔や描写は統一されながら、服やポーズにバリエーションが出た
4画像中1つが横顔と言って良さそう
アクセサリーが意図せず増えている
まとめ
「cref」機能+ niji journeyのパーソナライゼーション機能だと、参照している画像の特性がつよく、プロンプトでのポーズ指定が反映されない。
そこで、cw値で参照している画像の特性を調整すると、プロンプトのポーズ指定がある程度反映された。
しかし、cw値を下げることで、不要なアクセサリーが増える。
次回は、不要なアクセサリーをなくしたり、洋服や髪型を変えていく過程をご紹介したいと思っています。