【検証】「cref」機能の参照画像による違い
こんにちは。
Midjourneyで理想のポーズや表情のイラストを
生成すべく日々検証を重ねております。
同じような悩みを抱えている方のお役に立てればと、
情報共有させていただいております。
本記事では、同じキャラクターのポーズ表情を
かえるため、「cref」機能をつかうときに、
プロンプトは、同じで、参照する画像によって
どれだけ違いが出るのかについて検証を
したいと思います。
生成したいポーズ
👇のキャラクターのピースをした立ち姿を生成したいというのが今回の目標です。
生成プロンプト
Whole body:2 A handsome anime man, Muscular body , brown very short hair, A school uniform consisting of a grey blazer, white Collared shirt and grey slim pants, making a peace sign. --cref https://〜 --cw 0 --niji 6 --p wrkruq2 --no sweater, earring, pattern,vest, decoration, people --ar 1:2
元画像による違い
1)元キャラクター画像1をcrefで参照して生成した結果
所感
元画像が、肩上のためか、全身画像にはならない
ピースは、しっかりしている
元は横顔だが、生成された画像は、カメラ目線所感
元画像の柔らかい笑顔の印象が引き継がれている
2)元キャラクター画像2をcrefで参照して生成した画像
所感
やはり元の画像が肩上のためか、全身画像にはならない
ピースはしっかりしている
キリッとした顔つきの印象
3)元キャラクター画像3をcrefで参照して生成した画像
所感
肩上の画像を元にしたものより全身に近い
全身は、生成されない
顔の描写が粗い
元の画像から顔のつくりが違う
まとめ
より描写範囲が多い画像をcrefで参照させた方が、生成される画像の描写範囲は、多くなるようです。
ですが、顔がアップの画像を参照させるほうが、顔の描写が丁寧でした。
そのため、全身画像を生成する方法としては、顔がアップの画像で生成。その後、特定の方向に画像を追加生成する機能を使って、全身に近づけていくのが良いのではないかと考えています。
次回は、特定の方向に画像を追加生成する機能をご紹介する記事を書きたいと思っています!
もし、記事を気に入っていただきましたら、❤️をよろしくお願い致します🙇