手の震えが理由で愛用のギターを手放しました
■医師の答え
近所のクリニックでパーキンソン病の疑いがあるので総合病院の脳神経科に紹介状を書きますと言われそこで診察を受けました。何回か診察に通いましたが結局震えは治りませんでした。医師は震顫(しんせん)と言っておりました。普段の生活にはそれほど影響しない状況でしたので診察も終了となりました。私は薬を飲めば簡単に治るものと思っておりましたが意外と医学的にまだ分かってない事が多い病気のようです。ただ年齢とともに震えはひどくなっているように思います。
■まともに弾けなくなったギター
数年前まではギターは問題は無く弾けていたのですが76才の現在は左手のフレットを抑える手は落ち着かないし、右手の弦をピックで弾く方は隣の弦を弾いてしまうことがしょっちゅうでやはり落ち着きません。ですのでもうギターをまともに弾くことは出来なくなってしまいました。残念です。
エレキギターは朝日のあたる家を始めベンチャーズ全般を、ガットギターは禁じられた遊び、ブーベの恋人、夜霧のしのび逢いなど自己流ですが弾いて楽しんでおりました。
ギターは写真の内2台を残して他すべて処分しました。
■他の影響
震えはギター以外にも影響してます。リモコンのチャンネルは指先で押すのでかなり震えます。歯間ブラシも両手で支えながらとか、相手の指先から自分の指先で物を受け取るときとか、文字を書く時も震えます。サインを求められる時も震えます。
食事は今のところ箸は使えてます。パソコン操作も今のところ大丈夫です。
今リモコンを指で押そうとしたのですがそのまま放っておくとずっと震えています。不思議な現象です。
ストレスの無い、緊張する事の無い生活を送ってますが震えは治まりません。
この震えと上手に付き合っていくしかありませんね。
■ギターを止めてドラムに方向転換
ギターを止めた私は震えに影響しないドラムを叩く方に方向転換しました。現在は曲に合わせ静音パッドにスティックを振って音楽を楽しんでおります。
以上ご覧いただきありがとうございました。 END