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自然と命

     ひとひらの

     花びらが

     舞い落ちる…



     ゆるやかに
     たおやかに…


     生きてきたのだと



      そんな
      自然のことわり 


      何百年
      何千年も

      いや

      それ以上に


      風を見つめて

       来た

       自然

       大地…



      それに学ばなければ
      ならないのに


      自然を壊してきた

      人間の愚かさ




      森の精は
      それをも
       許し



      色とりどりの 
      
       花で

      埋めつくし

      和ませる



      人はなぜ
     
      同じ元素の

       自然

      動物さえも



      壊そうと

      するのだろうか…



       皆

      同じ命…


      尊いのに…




      人間だけが

      思うままに

      振る舞い



       全てを

      壊してゆく…




       宇宙で

      一番罪深い

       人間の



       欲望…




拙い即興詩を読んでくださり、ありがとうございます。
画像はお借りしています。

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