
一ノ瀬泰造とクメールルージュ(写真追加)
一ノ瀬さんは、武雄高校から日本大学芸術学部写真学科を卒業。
UPI通信社東京支局に勤務後、72年にフリーの報道写真家としてインド・パキスタン戦争の現場に向かいました。

各地を巡りカンボジア内戦やベトナム戦争の激戦地などを撮り続け、73年にカンボジアで26歳で行方が分からなくなり、9年後に同国内で遺骨が発見されました。

アンコールワットに潜入する直前、友人宛ての手紙に
写真がうまく撮れたら東京まで持って行くが、「もし、うまく地雷を踏んだら、サヨウナラ!」と書いた。
「地雷を踏んだらサヨウナラ」は、消息不明後に出版された書籍や映画の題名になったことでも知られます。

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