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紫の花園

     人生の闘いに

     疲れはてた

      僕は…



     うわべだけの

     優しさは 要らない

       と 
       叫び…          



      そんな僕に

      貴女あなた

      微笑ほほえみと共に


      そっと
      見守る
      優しさを


      くれた…




      真実まことの愛に

      飢えていた僕に…

      揺るぎない
      その優しさ…


  

      貴女あなた

      しとやかなる
      仕草に

      表れ…


      
       

       風の

      響きとなって

      僕のこころに

      染み入る…



      慈愛を含んだ             
      貴女あなた

      黒ぶどうの

       瞳に

       宿る

      真実まことの優しさ…


       


       僕は   

      今までの

      貴女あなたに対しての


       恋と言う
     
        幻を


       消し去る…




       完璧でなくて いい…

       貴女あなた

       ありのままを…            

       それで いい…




       真冬にも
       枯れぬ
    
       雪をも
       まといながらも


      咲き乱れるさまの中で…

  



       その紫の花の

       あざやかなる

        いろどりに…

       宿る命を

        感じ


        

       

       

       貴女とふたり

       夢を見る…



       貴女あなたのその

        かいなに 
        いだかれて…             



       まほろばの

        園を
     
       見つめながら

     



        永遠に

       ふたりして

       揺れながら

       歩いてゆこう…

       愛と言う
   
       言の葉ことのはを囁きながら…




拙い詩を読んでくださり、ありがとうございます。
今日は午後遅くから口腔外科。
おサボりになります。
画像はお借りしています。

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