売り上げ向上!化粧品LPのCV率を確実にアップする構成を解説
自社化粧品のLP(ランディングページ)のCV(コンバージョン)率が上がらずお悩みではないですか?
Web広告の遷移先となるLPは、自社化粧品の購入や問合せなど最終的なCVへ誘導して購買に繋げることが目的です。
もっとも、ただやみくもにLPを制作するだけでは、CV率はあがりにくいです。化粧品LPのCVを上げるにはCVに繋がりやすい構成などのコツがあります。今回は、「化粧品LPのCV率を確実にアップする方法」について解説します。
化粧品の「LP(ランディングページ)」「CV(コンバージョン)」とは?
化粧品のブランドの立ち上げや、新商品を販売する際にLPの制作は欠かせません。LPのできによって、売り上げが左右されることもあるくらいLPは重要な販促ツールです。そもそも「LP(ランディングページ)」や「CV(コンバージョン)」についてわからない方もいるかもしれません。まずは、LPやCVの基礎知識と一般的なCV率の高いLPの構成を見ていきましょう。
「LP(ランディングページ)」「CV(コンバージョン)」の基礎知識
LPとは「ランディングページ」の略で、ユーザーが広告をクリックした後に表示される1枚の縦に長いWebページのことをいいます。LPは、化粧品に限らず様々な商品の売り上げを左右する重要なツールです。
CVとは、「コンバージョン」の略で、お問い合わせ・商品購入・予約・会員登録などLPの最終的な成果のことをいいます。また、最終的に成果に至った割合をコンバージョン率(CVR)といいます。LPの訪問数を増やすだけでなく、CVRを向上させることがLPを制作する目的となります。
CV率が高いLPの構成とは?
まずは、化粧品に限らず一般的なLPの構成について見ていきましょう。
LPを制作する際は、まずしっかりとターゲット(ペルソナ設定)を行います。ターゲットを誤るとLPの訴求方法にもズレが生じ、納得のいく成果が期待できません。
また、CV率の高いLPの全体的な構成では、
①魅力的なファーストビュー
②商品紹介はターゲット視点で
③お客様の声やQ&Aコンテンツの設置
④フォームをページ内に設置
といった点がポイントになります。
①魅力的なファーストビュー
ユーザーはサイトに訪れた後、数秒でそのサイトを見るか見ないか判断します。よって、ユーザーがサイトに訪れた際に表示されるファーストビューが非常に大切になります。訴求力の高いキャッチコピーや、ユーザーの興味を引く魅力的なメインビジュアルなど、期待感を増幅させる工夫が必要です。
②商品紹介はターゲット視点で
LP制作の際によく失敗するのが商品紹介の訴求方法です。自社の技術や強みなどをアピールしたくなりますが、ユーザー視点での商品紹介のコンテンツを制作しましょう。この商品を使うことでユーザーにどんなベネフィットがあるのかを説明してから商品のスペックなどの説明に入りましょう。
③お客様の声やQ&Aコンテンツの設置
お客様の声や、購入前のユーザーの不安や疑問を解消するQ&Aなどもユーザーの購買意欲を高めるコンテンツです。実際にその商品を使用したことのあるお客様の声がユーザーをCVへと導く後押しになります。
④フォームをページ内に設置
ユーザーが興味を持ったタイミングを逃さないようにすることもCV率を上げることに直結します。具体的にいうとフォームの設置方法を工夫することです。
少しでも商品が欲しいな、契約したいなと思った際にすぐにフォームにたどり着けるようにして、機会損失を減らすことが売り上げ向上に繋がります。LP内にフォームを設置することもCV率を上げる方法の一つです。
化粧品LP改善でCV率を劇的にアップする方法!
一般的な商材を取り扱う際のLPの構成・コツはわかりました。しかし、化粧品のLPは一般的なLPの構成をマネるだけではCV率があがりません。
また、化粧品LPでは「薬機法」などの審査があり、牴触してしまうとLPを取り下げなければいけないこともあります。粧品のLPを制作する際のコツや、既にあるLPの改善するポイントをご紹介します。
①薬機法に牴触していないか
化粧品のLPで非常に大切なのが「薬機法に牴触していないか」です。
「薬機法」とは、医薬品・医薬部外品・化粧品・医療機器・再生医療等製品(以下、医薬品等)の品質・有効性・安全性の確保などによって、保健衛生の向上を図ることを目的とした法律です。こちらに牴触してしまうと罰則が科される可能性もあります。医薬品・化粧品・健康食品などのコピーライティングを行う際は、必須で知っておくべき法律です。
ご自身だけでは不安な場合は、プロにチェックを頼むなどでリスクを回避しましょう。
②広告の審査がクリアできるか
「なかなか審査が通らず広告が出せない...」
LPが完成したら広告で運用し、より多くのユーザーに訴求するフェーズに入ります。その時に陥りやすいのが審査に通らずに広告が出せないといった問題です。
上記の薬機法に牴触していたり、過度な期待を煽るテキストなどが審査に引っかかったりしてしまう場合があります。
特に「口コミNO1!」など、数字で訴求する際はしっかりと根拠を記載することが大切です。
ご自身だけで判断しかねる場合は化粧品LP制作のプロに依頼することも検討しましょう。
③シズル感を演出する画像の使用
「シズル感」とは、化粧品(美容)や料理など広告写真で使用されるみずみずしさを表現する言葉です。化粧品で特にスキンケアのLPであれば水滴のあしらいを加えたり、艶感のあるメイクをしたモデルさんの写真を配置したり、などです。
シズル感を演出することで、商品をより魅力的にみせることができます。
④期待感を増幅するテキストの訴求
先ほど過度な訴求は、薬機法や審査に引っかかる可能性があるといいました。効果に自信があり、売り上げを伸ばしたい自社化粧品のテキストとなるとオーバーの表現を使ってしまうことがあります。オーバーな表現を使わずに、ユーザーのベネフィットをしっかり記載しましょう。
化粧品改善をプロに依頼するとさらにCV率アップが見込める!
今回は、一般的なLPの構成と化粧品のLPでCV率を上げるポイントを解説しました。
化粧品の訴求は、特殊な面もあるので一般的なポイントだけを抑えていてもなかなかCV率が上がらない場合もあります。
今回お伝えしたポイントをしっかり押さえてCV率の高いLPを制作しましょう。また、化粧品LPの制作を専門としている会社にLP制作を依頼することを検討してもよいでしょう。
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