【会社用時計更新 4/4】SEIKO セカンドダイバー
7.会社用時計更新
会社用時計を更新しました。セイコー セカンドダイバーです。「語れる」と「見た目」で決めたのは事実ですが、さらに後押ししたのが、2024年現在で既に製造中止であることが判ったためです。今ある在庫分が無くなってしまったら、もう、この時計を買うことが出来なくなってしまいます。メルカリなんかでも中古が出品されてますが、時計については一緒に人生を歩んでゆくパートナーなので、私の場合、出来るだけ新品の購入が望ましいです。
時計でも車でも、一度買ったら修理しながら長く使いたいです。より新品を買った方が、部品が残ってる期間も長くなりますし、それだけ長く付き合えるような気がしてます。以前、もう無くなってしまったイギリスの会社の車に乗ってましたが、車修理に出した時に車屋から「お客さんラッキーですね!日本で最後のバンパーですよ!」って言われたこともあります。それだけ、長く引っ張って使い倒すタイプです。
8.結言
大体の上場企業において、15年置きに成績が下位30%以下の社員はクビになります。テレビを始めとするマスコミは、日本の終身雇用は崩れつつあるとか言ってますが、そんなのはバブルが崩壊して不景気を極めた30年前から、とっくに消えて無くなってます。
家族との豊かで幸せな暮らしを守るため、雇用を維持し、収入を得て、住宅ローンを返済することは、当たり前と思ってましたが、イヤイヤ結構大変な事であると、最近再認識しています。
50歳を過ぎたサラリーマンはサバイバルです。植村直己の命を救って、ウィラード大尉のベトナム生活を支えたこの時計を、残されたサラリーマン生活を生き残るための象徴に位置付けたいと思います。この事からセイコー セカンドダイバーは、今の私に最も相応しい時計であると結論付けて、本稿の結言と致します。
まだ残りあるサラリーマン人生、この時計を腕につけて生き残ります。