20代で療術資格取得、今まで温存した理由
エツコです。
私は20代前半辺りから体調不良を感じるようになり、通院を繰り返していました。よく言う”ストレスですね”とお医者さんにいわれるやつです。病院へ行っても治らず、このままも嫌だ、とモヤモヤした日々を送っていました。
その頃、出会ったのが東洋医学療術という整体。
人格者であった先生に弟子入りのお願いをし、施術者となりました。
では、なぜ20代から施術者をしなかったのか
いえ、本当のところはしていました。
しかし、私の体調が残念ながら当施術によって改善したわけではなく、説得力に欠ける施術方法だと感じていたり、若い自分は他の施術者からしたら未熟であったのだろう、”やめた方がいい”などと言われ、自信を喪失。それがボトルネックとなり、整体師であるということを堂々と名乗れなくなっていきました。
それでも自分の体調不良と向き合わない日はありませんでした。
過去の経験からピンときた代替療法、病院にも行き、原因追及、様々な学びを深めてきました。ココロの方に原因があるのではと時には国外へ出かけたことも…
そうこうしているうちに結婚、引越し、出産、育児、いろんな言い訳をしながら、ここまでやってきました。(とはいえ温存期間も主人相手に施術は続けていましたよ。)
時が過ぎる、時間が経つ、いい時もあれば、悪い時もある、といった波を過ごしているうちに「ここまで来るのを待ってたのかな」なんて思います。
やっと「年がとれた」って年齢を軸にはしたくありませんが目安としてね。
貫禄が欲しかったんだな、世間に認められるように
まずそこを基準にしていたところが、自分の弱さにつながっていたのかもしれません。
様々な年代で自分の目線が変化していきます。すると見方が変わります。
見える景色も変わっていきます。理解ができるようになってきます。
とはいえもちろん全てではないけど
今、サロンを立ち上げる理由として、
子どもがそれなりに育ち、時間ができたということも大きな理由ですが
ここまでの経験で覚悟ができた、ある意味開き直れるだけの自分になれたから。
さて、この文章を読んだ方が
「この施術者に施術してもらいたい!」
って思うかどうか😅
それはご本人次第ですね。
しかしながら、モニター企画をしている中でお客様からいろいろな反応を頂いて
私が見えていなかったことが見えてきています。
頭の中だけでは解決できなかったことが行動したことで、人を通して解決に近づいている気がしています。巡り巡ってここへきてくださった皆様への感謝の真っ最中です。
さあ、ここからですね。
ここまで読んでくださり、ありがとうございます。
大変暑い日が続いております。
みなさまどうぞ涼を求め、ご自愛くださいませ。
整体サロン
hanacoma
施術家エツコ