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副業にキャリアコンサルタントを選んだ理由と国家資格取得までの道すじ


起業のための自己資金を準備するため、副業としてキャリアコンサルタントに挑戦しようと思っている。

起業資金としては、以下の記事にも書いた通り3年で自己資金500万円を目標としている。


今回は、キャリアコンサルタントを副業に選んだ理由と国家資格取得までの道すじを整理してみようと思う。

そもそも何でキャリアコンサルタントか?

副業を決めていく上で、条件として以下3つを考えた。

❶本業とは直接関係ない仕事であること。
❷自分が得意なこと、やっても苦にならない仕事であること。
❸副業でも月10万円くらいをしっかり稼げる仕事であること。


本業のマーケティングで中小企業の支援をするといった副業を探すことは、ある意味簡単かつ既定路線ではある。
しかしながら、休みの日までマーケティングのことを考えていたいか?
というと、わたしはそこまでマーケティングが好きではなかった。笑
(休みの日くらい資本主義と離れて別な脳みそを使いたい…)

なので、マーケティング以外で自分ができそうなこと、かつ苦にならないことを探してみた。
部下との1on1とか?
でもそれって仕事になるの?
とかいろいろ考えた時に、
ふと、転職の時にお世話になったキャリアコンサルタントのことを思い出した。

キャリコンについて調べてみると、人にはよるものの副業でも稼ぎ口が沢山ありそうだった。
また、社会人転職者の他にも高校生や大学生のキャリアアドバイザーなどの仕事もあったりして、本業では絶対に関われない人たちとの交流もできそうだ。

よし、キャリコンの資格を取ってみよう!


ということで、早速キャリアコンサルタントの資格取得ができる学校の説明会に行くことにした。

どれくらい勉強が必要か

キャリアコンサルタントには必要学習時間が定められている。
すなわち、国が定めた教育機関で一定のプログラムを受講してはじめて国家試験を受けるための受験資格が与えられるのだ。
受験資格を得るためには、
・学科 75時間
・実技 75時間
の合計150時間を特定の教育機関で履修する必要がある。
わたしが説明会を聞いた学校では、履修の仕方は3パターンあった。

①全て通学(オフライン)
②全てZoom(オンライン)
③学科:映像学習 実技:通学

それぞれメリット・デメリットがあるが、
わたしの場合、Zoomや映像学習だとサボりそう&眠くなりそう。
ということで、少しめんどくさいけれど①全て通学のコースに入学することに決めた。

そんなこんなで、3月〜8月の半年間、毎週日曜日10:00〜18:30で学校に通うことになった!

国家試験合格までの道すじ

キャリアコンサルタントの国家資格は年に3回。7月、11月、3月に実施される。
では、直近だと3月に受験できるのか?というと、そうもいかないのだ。

というのも、願書提出が受験の3ヶ月前に必要であり、それまでに先ほどの150時間すべてのプログラムを履修完了している必要がある。
150時間の学習プログラムは、社会人クラスだと約6ヶ月かかる&直近だと3月開講であるため、いまから始めても最短で11月試験ということになる。

できれば短期集中で頑張りたかったのだが、まあいっか、ということで11月の試験に向けて準備することになった。

お金はどれくらいかかる?

①の全て通学コースだと、入学金と教材費で50万円くらいだった。
オンラインのクラスだともう少し安かったけれど、そんなに変わらなかった。
ただ、厚生労働省の教育訓練給付制度(いわゆるリスキリング補助金)を使うと最大80%が給付金としてキャッシュバックされるので、実質負担は15万円くらいで資格取得ができる。


ただ、受給条件なども細かく設定されているので、こちらについてはまた別の記事でレポートしようと思う。


以上が一旦のレポートになる。

ガッツリ勉強は大学受験ぶり(13年ぶり?)である。
講義を大人しく聴くことが、まずできるんだろうか?笑
年々忘れっぽくなっていっているけど、講義内容を記憶できるんだろうか?

など、いろいろと心配なことはあるものの、
新しい挑戦を楽しみたいわくわくも大きいのは確かだ。

副業でお金を稼ぐことが最大の目的ではあるものの、キャリコンの知識や経験は本業とかプライベートも含め、きっといろいろなことに役に立つ気がしている。


無理せずに、たのしみながらがんばるぞー!


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