わたしの血液に流れる平成の音楽たち 〜ひと匙の思い出を添えて〜
1993年生まれのわたしの血液に流れる音楽と、それらの思い出について勝手に語らせていただく。
音楽は、思い出とセットでしまってある。
その頃の気持ちを思い出すために、ときどきアルバムをめくるように音楽を聴いたりする。
ふふふ。
思い出の曲はたくさんありすぎるけど、
今回は中学、高校、大学それぞれ3曲ずつセレクトしてみようと思う。
〜中学時代〜
How crazy|YUI
この曲は、YUIの『can't buy my love』というアルバムの一曲目に収録されている。
中学入ってからかなりひどい反抗期で、家にも帰らず友達の家を渡り歩いていた時期がある。
そんな時、力強く凛とした歌声で寄り添ってくれた、お守りのような歌。
ふたりごと|RADWIMPS
言わずと知れたRADWIMPS初期の名曲。
中盤〜後半にかけてのラップのとこの歌詞が大好きでカラオケとかでよく歌っていた。
「自分もいつかこんなに愛し合える人と巡り逢えるんだろうか?」と思いを馳せながら聴いていたように思う。
モノクロ|HY
片思いをしていた時によく聴いていた。
片思いの彼は、中1の時は同じクラス、中2からは別クラスになってしまった。
彼はバスケ部だったので、昼休みや放課後の体育館で見れる時を密かに楽しみにしていた。
その後、わたしの幼馴染のことを好きになり、心を痛めながらも協力してたという、苦くて甘酸っぱい思い出。笑
彼とはなんやかんや毎日メールをしていて、志望校も同じ高校に行けた。けど、高校入学後は疎遠になってしまった。
彼は今、元気だろうか。
〜高校時代〜
終わりなきBGM|チャットモンチー
高1の夏にはじめてちゃんとした彼氏ができた。
両方が初カレ初カノだったので、とても初々しいお付き合いをしていた。
部活終わりの学ランから匂う、柔軟剤とシーブリーズが混ざった匂いが好きだった。
車輪の唄|BUMP OF CHICKEN
「今の彼氏とずっとは一緒にいられないのかもしれないなぁ」なんて思いながら聴いていた曲。
一緒にいる時間はとても楽しかったのだが、自分の世界はもっと大きく広がっているような、そんな気がしていた。
ソラニン|ASIAN KUNG-FU GENERATION
この曲が入ってるアジカンのアルバム『マジックディスク』を友達が貸してくれて、狂ったように聴いていた。4曲目くらいに入ってる、ラストダンスは悲しみを乗せて、という曲も大好き。
ソラニンは大学に受かって、荷造りしながら聴いていた。これから先の未知の毎日にどうなるんだろう?ってソワソワしながら「#春から東北大」をつけてTwitterのアカウントをつくり、SNS上でひたすら友達を作ってた記憶。笑
心細さとソラニンの寒空な感じがとてもマッチしていい感じに感傷に浸ってた。
〜大学時代〜
チャイナアドバイス|相対性理論
同じ大学に受かった高校時代の彼氏から、入学して最初のGWに早くも振られた。笑
高校時代から別れは予感していたものの、ひどく泣いた。1年間くらい引きずった。
慣れない仙台で、帰る道もままならず、ちゃんと家に辿り着けるんだろうか?と、最初はいつも心細かった。
仙台駅から家に帰るバスに乗りながら、仲のいい友達がカラオケでよく歌っていた相対性理論を聴いて、気持ちを落ち着かせていた。
レモンスカッシュ感覚|Base Ball Bear
ベボベは高校生の時から聴いていたけど、このアルバムは傑作すぎるほど傑作。人生の中でもトップ級に聴きまくった。
大学時代の不安定だけどワクワク、自由だけど孤独な時期とマッチしてて最高な一曲。アルバムに入っているすべての曲が大好き。
Loving bell|E-girls
2年生の冬に現在の夫に一目惚れして、片思いしていた頃によく聴いていた。
その頃のわたしはなぜか妙な自信があって、自分から一方的にデートに誘いまくっていた。笑
「わたし、恋してる!!」みたいな、怖いもの知らずで無敵状態なメンタルだったのはこの曲のおかげかもしれない。
各時代、3曲に絞り込むのが大変だったから、忘れてる曲とかもありそう。
また同じような感じの記事を書こうかな。
平成の音楽、すきだなぁ。