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しあわせな森の民芸市とリガの旅 ③

とうとう森の民芸市当日。
入場券購入に並んで時間を無駄に費やしたくないので
入場券はオンラインで購入済み。
会場の森まではホテル近くのバス停から約20分、バスは満員。
信号でバスが止まった時に隣り合わせた車に可愛いチワワ。
チワワを見る私に気付いた運転席のお兄さん、チワワを抱っこして
チワワの手を振ってくれる。和む。
リガの人たち、フレンドリーでいいな。
民芸市会場に付き、バスに乗っていたほぼ全員が降りる。

民芸市の内容

会場入口で民族衣装を着ている係員に入場券のQRコードを見せて中へ。
最初にパン、チーズや燻製などの加工品、色んな食材のブースがあり、
それが終わると物販ブース。木工品やアクセサリー、
リネン製品やウール製品、陶器も多い。
私のお目当て、かごはどこだ。

民族衣装を着てる人がとても多い
ベルトの実演販売
タイムスリップしたみたい
かご!
かご!
作りながら売る

物販ブースを過ぎるとメインステージとその奥にはビールなどの
ドリンク系、軽食系、さらに奥にはガッツリお食事系のブースと
イートインスペース、子供用のプレイグラウンドが広がる。

こんなに素敵なビール販売ブース見たことない
メインステージの司会者2人。
ラトビア語はわからずとも何となく伝わるほのぼのさ。

生きる歓び

お揃いの赤いジャケットでキメたマーチングバンドが歩きながら
曲を奏でていた。その中の女性の1人の顔があまりにも幸福そうで
涙腺がゆるんだ。昔、見た西アフリカのマリ国立民族舞踊団の
ダンスから圧倒的な生きる歓びを感じて泣いたことがある。
あの時のダンサーのように激しくはないが
生きている歓びのようなものをこの女性からも感じた。

子供たちがのびのび遊ぶプレイグラウンド
調理風景も普通のフェスとは一味違う

幸せしかない民芸市

出展者も来場者も、みんなとても幸せそう。
民芸市は土日の2日間、どちらも途中で小雨がぱらつき、
肌寒かくなったけど朝から夕方まで大盛況で
イートインスペースの食事系は早々に売り切れ。
後から知ったのだが2024年は森の民芸市100回目という
記念すべき年で出店数も多かったのだそう。ラッキーだった。

私たちの戦利品は白い柳のかご、ミニチュアのかご、
ウールのキャップ、琥珀付きブタキーホルダー、
木の鳥の巣箱マグネット、木のこま、ウッドバングル、
木のコースター、地元アーティストのポストカード、眼鏡ケースなど。
どれも素敵で全部愛用している。

ハーブオイル漬けのチーズや燻製したほろほろチキン串、クレープ、
手作りアイスクリーム、苺、アーモンド、プレッツェル、
食べ物はどれも素朴な美味しさ、品数豊富なので2日間行っても飽きない。
森の民芸市、素晴らしいお祭りだった。また行きたい。

リガのおすすめショップ

リガのインテリアショップRIIJA
麦わらのオーナメント、プズリスを購入。

RIIJA並びのKukotava
この先これを超えるクロワッサンに出逢う気がしない。


リガのドア三選

可愛いドアが多かったリガ。


リガの旅

初めてのリガ6日間は最高だった。
人は適度にフレンドリーでご飯は食べやすく、スーパーで
買ったお土産の缶詰やスナック、おつまみ系も美味しかった。
街中に自然がいっぱいで美しい建物が多く、とても気持ちが良い。
英語を話す人が多いので旅しやすい。
また行けるかはわからないけど次はもっと郊外まで行って
できればホームステイなんかしてラトビアの人と交流してみたい。

樹々の影も美しかった

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