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銀行口座が作れない!?ネット銀行に法人口座開設

法人設立し、まずは早めに銀行口座を開設しようと思い、資料など前もって準備をしていました。
なぜなら先払いしていただけるものがあったので請求書を作成すれば売上が入ることになっていたのです。でも肝心の口座がなくて請求書を作成できていませんでした。

同時に事業について見直していて色々な場面でもう少し経費を削減していきたくもなったので、口座の維持費や手数料について再度調べたところ、ネット銀行の手数料の安さが魅力に感じ…。
身の回りでもネット銀行にしている合同会社があったので、「そういうことか〜」となんだか納得。

中小企業診断士さんにご相談する機会もあったので、口座の話をしたときも、その方もひとり株式会社でしたがネット銀行にされているとのことで…。
私たちも最初は経費を抑えられるネット銀行にすることにしました。

ネット銀行はPayPay銀行にしてみることにしました。シェアカフェを始めたときに店舗でPayPay払いを導入すると思うからです。
ネット銀行の申請なら時間・場所を選ばずすぐ出来る!
と高を括っていたのですが、実際申請の入力を初めてみたら必要書類がひとつ足りないことが分かりました。税務署に提出する法人設立届出書です。

税務署に届出した後に、これで申請すればすぐ通って口座開設される…と思ったものの…

意外にも(!?)それだけでは審査が通らず開設されませんでした。

最初に送付したものは、代表本人が口座開設の手続きをしている場合に必要な
・会社のURL(webサイト)サイト内に住所あり
・税務署に提出する法人設立届出書(pdf)
・マイナンバーカード(画像)
でした。

PayPay銀行からのメールには、
・シェアカフェとして借りる物件の締結済みの契約書
・自社発行ではない取引先からの納品書や請求書
を送ってほしいと…。

法人なりの場合はあるだろうけど、自宅を本店所在地にしててこれから事業開始の方はない人も多いのでは…?

ちょうど信用金庫の方と口座開設とは別件でお会いする機会があったのでそのあたりお話ししたところ、日本政策金融公庫に出向されてたときにも創業融資の申請は通ってるけど振込先がなかなか開設できないという方が結構いらしたそうで…。融資がないと事業を始められない方とかもいるそうで、鶏が先か卵が先か状態ですね…。ネット銀行よりは事業所の近くの金融機関のほうがまだ作りやすいこともあるかも、ということでした。(実態の確認をできるため)

それなので商工会などに入会していたら、商工会が紹介することで信頼を担保できるかもしれないということでした。

私の場合は結局、
・取引先との契約書はなかったので、取引先のwebサイトに弊社の名前と代表者名が記載されていたのでそのリンク先と、同じく社名・代表者名が記載されたチラシのpdfを送付
・会計事務所との顧問契約書の画像
を追加で送付してみました。

どちらが有効だったかは分かりませんが、無事口座開設ができました!

とにかくあともう少しで事業開始に必要なものが整いそうです。

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