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コワレテシマッタワタシノトモダチ

こちらは#らぷりアドベントカレンダー19日目の記事です。

こんにちは!S1romaruと申します。
普段はROMっていて表に出る機会はほとんどないのですが、年1回のイベントということで、勇気を出して参加させていただきました。

私の回では去年のらどかれで、友人がらぷりを知ったきっかけについての記事を書いていたので、その記事の布教した側の視点+友人がらぷり沼に堕ちて狂っていく観測記録を書かせていただけたらと思います。
↓本人視点は去年の記事をどうぞ


宣伝パート

La prièreさんの曲を聞いて素敵だと思った方へ
お値段は少々張りますが、ライブツアー最終日のBlu-rayがBoothにて販売中です!Youtubeで聴くのとはまた違うLa prièreさんの歌声を聞ける素敵な1品となっています。お金に余裕ができたら是非買ってみてください。

あなたのらぷりはどこから?

2022年8月ごろ

池袋のharevutaiで昼の部の抽選に落ちてしまったせいで次のライブの抽選に落ちたらどうしようと不安になっていたS1romaruは思いつく、
「そうだ、アカウントを増やそう(友人を誘おう)」

友人を誘うところでまず大事になってくるのが誘い文句だ。
出不精な彼らを外に出すにはそれ相応の対価を出さねば出てこないし、私の都合で来てもらうのに金銭を出させるのは申し訳ないと思った結果が「ライブのチケ代全額出すから、1月末のライブ行かへん?」であった。
1月って繁忙期の仕事多いし厳しいかな、2.3人に聞いて回らないとダメかなという心配をよそに、まさかの1人目で快諾。
こうして私はアカウントを手に入れることに成功したのである。
(まさかこれがきっかけで誘った友人がまさかああも狂ってしまうとは当時は思いもしなかった。)

2022年9月中旬

その後2人分のチケットを確保すること成功し、安心して余裕ができたところで布教兼予習してもらおうという頭になったのはいいものの、どの曲を聞いてもらおうか、P氏に送ったのがこれである

P氏に送った画像

”布教する気はあるのだろうか?”
すべての曲が良すぎて厳選できないのはわかるけど、自己紹介曲である「進め!ラブリーアイドル☆ラプリエール」が入っていないのになんでキボウノホシが入っているの?
突っ込みどころ満載である。

La prière 1st ONEMAN LIVE Three piece!!! ∞ 当日

当時は声出し禁止のライブだったので、できることと言えば拍手・踊り等・ペンライトのみ。初めてで手を振るのは精神的にハードルが高いだろうと思いペンライトとその他諸々を2人分購入。
P氏にはなぜかドン引きされていたようだが、気にせずに各メンバーの担当色や特徴を軽く説明し、ペンライトはとりあえず私の最推しであるなくちゃの色、青にしとけば問題ないよと告げていよいよ開演!
Infinity rage→永訣のGemini→君よと神曲が続き盛り上がっていく中、隣のP氏はペンライトを青に輝かせ、慣れないながらも楽しそうに振っていた。
「知らないながらに楽しめているようでよかった。このままなく堕ちして一緒になくちゃを推そうぜ!」と布教の成功に手ごたえを感じつつそんなことを思っていたら。
…..10曲目 戦場の歌姫あたり
彼の手には黄色に輝くペンライトがっ!!!
らぷりの布教には成功した、成功したけどそうじゃない!青を!振って!欲しいんだ!!
こうして私の友人はたむ推しになった。
(この後、ライブの度に色んな人に布教しているのですがなぜか今のところ100%の確率でたむに流れて行ってます。誰かなくちゃを布教する才能をください。(切実))

昼夜講演終了後

一通り楽しみ満足げな2人の間に講演前のような温度差はなく、夕食にたこ焼きを食べながら冷めやらぬライブの余韻に浸っていた。
その日はあの曲が良かったとか、たむのどこが惹かれたとか、わいわい感想会をしてお開きとなったが、その時に出た感想もごく普通のもので。
もう一押ししないとダメかなと思うほどおとなしく、更なる次の手を練りながらこの日は帰路につきました。

次の日

P氏からのLINEの通知音で起こされた私は、ライブ後の程よい疲労感を感じながらスマホを手に取る
 P氏「らぷりCDとかないの?どこで手に入るのか教えてBoothは見たけどほぼDLだった」
全然おとなしくなかった。
とりあえず返信
 私「M3っていう同人音楽即売会があって、タワレコでカタログ買えば参加できるよ」
 P氏「了解、クッソハマったかもしれん」
 私「おK、大阪愛知のチケットも2人分とっとくわ」

この時私は気づくべきでした、P氏のハマり方やばいなって。
ハマって2日目で東名阪ツアー全通とM3参加決める奴がまともなわけないですよね?
当時の自分には「東名阪ツアー 全通約9000円×6+交通費+宿泊費」をポンッと出してくる時点で相手に危機感を持ってほしかった。
「わーい、らぷりのこと話せる人ができたぞ~!」とか呑気なこと考えてました。
ちなみにこの日たむのワンマンライブの抽選も始まっていたので、彼はそれも申し込んでいます。

その後の彼の狂気

▷正気度80:手紙書くために封蝋やガラスペンを買った報告が飛んでくる
推しのために気合入ってるなーくらいの感想でしたね、まだ一般人がやる気出したくらいのかわいい時代でした。
ちなみにこの時まで自分は手紙を書くなんて恐れ多いし、語彙力無いし、恥ずかしいしで手紙を書いたことなかったんですね。ただ、友人が手紙を書くと聞いて先を越されてたまるか!と書いたのが私が手紙を書いたきっかけです。一回書いたら踏ん切りついて楽しくなって以後イベントの度に書くようになりました。(これに関してはありがとうP氏)

▷正気度20:痛バ(現 推しバ)作ろうと誘われる。
言い訳するなって怒られるので理由は言えないんですけど、自分は諸々合って断りました。作成過程とか経緯を見ていたので驚かなかったんですけど、イベント当日(たしかリリイベ東京かM3)にTwitterをみたらめちゃくちゃバズってて、インターネットのツボがわからなくて「え...怖っ」と驚きを通り越して恐怖を感じました。

▷正気度0:コミケ参加する
まだわかる。いつか行くとは思っていた。

▷正気度-100:らぷりTCGという狂人の妄言のような記事を作成する
友人が遠くに行ってしまった。

あとがき

最後まで読んできただきありがとうございました。
人生本当に何があるかわからないもので彼に布教したことは人生5指に入るやらかしですね。いや、人の人生こんなにめちゃくちゃにする予定なかったんです。もう本人楽しそうなんでいいかなとあきらめてますけど。
でもこれだけは言わせてほしい、らぷりが魅力的すぎるコンテンツなのも悪いと思うんです。
初手Infinity rageなのもう堕としに来てるし、曲全部良いし、ライブで盛り上がったところでツアーの情報出されたら行きたくなるじゃないですか。語ると長くなるので端折りますけど。結論を言うとらぷりって素敵なボーカルユニットだし、ライブ未経験の人を連れて行くと劇的にハマってしまうくらい高クオリティなライブでしたよねってことです。
以上、あとがきでした。
最後にお礼をば、
素敵なイベントを企画してくださった主催者様、参加するか迷っていたところで背中を蹴り飛ばしてくれたJさん。本当にありがとうございました。
私の後にも素敵な記事は続きますので、最後まで本イベントを楽しんでいただけたらと思います。
それではまた別の記事かイベント会場でお会いしましょう。
おつぷりえ~る!!!

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