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姓名判断をChatGPTで試したら、意外な落とし穴が…!

ChatGPTで占いをしてもらおうと思いました。ただ、姓名判断等の占いをするには、どうしても個人情報を入力する必要があります。

しかし、ChatGPTには個人情報を入力しないほうがいいと聞いていたので、本当にリスクがあるのか、また個人情報を入れずに占う方法はないのかをChatGPTに聞いてみました。その結果、以下のような回答を得ました。

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ChatGPTへの質問

あなたはセキュリティーの専門家です。私にアドバイスをしてください。  私はChatGPTを使って自分の姓名判断をしてもらいたいと思います。ただやろうとすると、自分の名前や生年月日を入力することになります。こういった個人情報をChatGPTに入力した場合、これらの情報がネット上に流れて悪用されたりするリスクはあるのでしょうか? もしあるとすれば、どのようなことをすれば、このようなリスクを回避して、姓名判断をChatGPTで安全にできるのか教えてください。

ChatGPTの回答

ChatGPTに個人情報(名前や生年月日)を入力した場合、次のようなリスクが考えられます。

考えられるリスク

  1. データ漏洩の可能性

    • OpenAIの方針として、入力した情報がそのまま第三者に公開されることはありません。ただし、システムの脆弱性や外部攻撃などのリスクはゼロではありません。

  2. 情報の蓄積と分析

    • OpenAIの仕様によっては、入力したデータが一時的に学習や改善のために使用されることがあるかもしれません(現在のポリシーでは、企業プランを除き会話データの学習は行われていないとされています)。

  3. フィッシングやなりすましのリスク

    • 公開の場(例えばSNSや掲示板)で占い結果をシェアすると、個人情報が特定されやすくなる可能性があります。

    • 他のサイトやアプリで占いを利用する際に、不正なサイトに誘導される危険もあります。


リスクを回避する方法

① 本名ではなく仮名を使う

占いでは本名が必須でない場合も多いので、仮名(ニックネームや苗字だけ) を使用するとよいでしょう。

② 生年月日は年だけにする、または範囲で入力する

例えば、正確な誕生日ではなく「1955年生まれ」や「1950年代前半」といった形でぼかすことで、特定を防げます。

③ 手元のオフラインツールを使う

もし詳細な占いが必要なら、ローカル(オフライン)で動作する占いソフトやアプリを使うのも方法の一つです。

④ 使い終わったら情報を削除する

万が一のため、入力した個人情報をチャット履歴から削除することも検討しましょう。

⑤ 別の方法で占う

例えば、自分で姓名判断のルールを調べて、ChatGPTには解釈やアドバイスのみを求めるのも安全です。
→「この画数の名前はどういう意味を持ちますか?」のように入力すると、名前を入力しなくても占い結果を得られます。


安全な方法の例

❌ 危険な例

「私の名前は田中太郎、誕生日は1980年3月25日です。占ってください。」

✅ 安全な例

「苗字の1文字目は5画、2文字目は7画。 名前の1文字目は8 画、2文字目は8画で、1980年代生まれの人の姓名判断をしてください。」

このようにすれば、個人を特定されるリスクを避けつつ、占いのアドバイスを受けることができます

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まとめ

やはり、個人情報を直接入力するのは避けたほうが良さそうです。    とはいえ、姓名判断なら画数だけを入力して占ってもらうことができるので、今回はその方法を試してみました。
結果は記載しませんが、かなり詳細な内容で驚きました。

ただ、ここで私はちょっとしたミスを犯してしまいました。なんと、自分の名前の画数を間違えてしまったのです!当然ですが、たった1画の違いでも占いの結果は大きく変わります。姓名判断をする際は、自分の字の画数をネットなどでしっかり確認したほうがいいですね。(これは老婆心ながらのアドバイスです。)

ぜひ皆さんも、画数を入力する方法で姓名判断を楽しんでみてください!

最後までお読みいただき、ありがとうございます! 今後も皆さまのお役に立つ記事を投稿していきますので、「スキ」「コメント」「フォロー」などいただけると励みになります。よろしくお願いいたします!

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