「閃光少女」のように生きられたら

東京事変の「閃光少女」
一度聴いてから離れない曲。
昔好きだった子が歌ってた曲。

歌詞はとても眩しくて。自分と境界線を感じる。
今を懸命に生きて、未来も過去も関係ない。
どうしようもなく自分に刺さってくるのは、美しいメロディーと歌声だけでなく、
今を懸命に生きられていない自分をえぐってくる歌詞だろう。

今、本当に頑張れていない。
退職したい、習い事も辞めたい、でも行動に移せない。
転職先を真剣に考えることができない。習い事も辞めると言いにくい、ずるずると時間だけが経っている。
過去や未来のことがチラついて、もうダメだ〜とかどうせ無理だ〜と思う。
頑張ってみよ〜とかもう一回だけチャンスを掴もうと思う事もあるが、すぐに打ち消される。

諦め癖、人生を失敗の方へ向かう癖が付いている気がする。
何のためかわからない。前世は怠け者なのかもしれない。前世で頑張りすぎて今世は頑張らないと決めているのかもしれない。

自分を頑張らせないとも思うが、短期的な行動しかできない。基本的には怠けていたいし、仕事はできるだけしたくないし、人と会う時間も少ない方が良い。全く人間関係を断つことは難しいだろうけど。

なぜ、頑張って結果を出す人を目指すようになってしまったのか。
そうして入った会社や趣味の延長で始めた事を最後まで出来ないのか。
劣等感や自己肯定感の低さの末路。自分で選択と決断を繰り返し責任を取る経験の少なさか。

結果を出して自分を大きく変えていきたい
→最初は勢いよく燃えている
→しばらくすると、その環境でサボること、楽する事を考えて、成果はそっちのけ
→自己嫌悪になり、また変わろうと決意、行動する
→楽しんでやっていない、罪の意識でやっているからまたサボりたくなってくる
→もうダメだ。人として終わっているのかもしれない。死にたい。人付き合いも苦手だし、才能も努力した経験もないし、自分のペースで生きよう。
→しかし、一度決めた事を辞めるのはどうなのか?周りの人に迷惑をかけたくない。
今後の生活やキャリアが心配。自分の選択に自信がない。
→迷って疲れて、決心するがまた迷う。イマココ。

そりゃ死にたくもなるわ。
自分で選択して生きてないんだもの。
納得感がない。被害者意識。
そして、頭では正論が鳴っているので自分を責められる。
そのストレスからダラダラしてしまい、時間の浪費。そこを辞めて仕切り直すのか、そこで覚悟を決めてやるのか、定まらない。

閃光少女は眩しい。憧れもある。そこに美しさを見る。一時でも刹那の輝きを放つ人は美しい。
そして、そういう人は前を向いているのだろう。
なんとカッコよく、綺麗なのか。

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