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鑑定結果に責任を持つ必要はない
今日は、占いの結果に責任を持つべきかどうかについてです。
タイトルにも書いてますが、結論から先に伝えると、責任を持つ必要はないです。
所詮は占いだからです。
占い師が【所詮】なんて言っていいのか……と思われそうですが、ちゃんと占いを勉強し、占いと向き合っている占い師ほど、占いの信憑性が100でない事を知っています。
占いはあくまでも、「こういう傾向があるよ」という統計を伝えるに過ぎません。それに未来ってその人の行動次第で簡単に変わってしまいます。極端な話、「転職はうまくいく」と出ていても、その人が転職活動をしなければ転職は決まらないし、面接で明らかに失礼な態度を取ったら受かりません。
逆に、「転職はうまくいかない」という結果でやる気に火がついて、自分の言動を見直したり猛勉強をすれば、結果として希望の転職が叶うかもしれません。
なので所詮は占いなんです。
占いは「このままだとこういう未来が考えられるよ」という助言なので、その通りになるか実際の未来までを占い師が責任を持つ必要はありません。責任を持つべきは相談者さんの方です。自分の人生は自分で責任を持つべきなのです。
結果に責任を持とうと思うと、外れる事を恐れるあまり曖昧な言い回しになってしまい、自信のなさが相手に伝わってしまう可能性があります。
自分の占いの結果に基づいて伝える結果なら、それは嘘でもインチキでもありません。ちゃんとした【占いの結果】です。堂々としていて大丈夫。
占いってYes・Noを知るものではなく、未来をYesに近づけるためにどうすればいいのか、と知るためのものなんです。そういう気持ちで占いと向き合っていければ、相談者さんからの「当たった」「外れた」に惑わされなくなります。