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幸福になるためにやること
幸せになりたい!巷でよく聞く言葉。そして誰もが目標とすること。年末年始のお供として読んだ本(精神科医が見つけた 3つの幸福 最新科学から最高の人生をつくる方法)で幸福について科学的に記されていたので備忘録がてらまとめておくことにします。
精神的幸福度とは、生活満足度や自殺率などの指標から算出される幸福度のことで、精神科医の樺沢紫苑氏は「幸せの三段重理論」を提唱しています。
「幸せの三段重理論」とは、幸福を感じるために脳内で分泌される「セロトニン」「オキシトシン」「ドーパミン」という3つの物質に着目した理論です。これらの物質は「幸福物質」と呼ばれ、幸福には優先順位があると考えられています。
「幸せの三段重理論」の3つの幸福は、次のとおりです。
セロトニン的幸福:健康や心と体の幸福
オキシトシン的幸福:つながりと愛の幸福
ドーパミン的幸福:成功やお金などの幸福
この3つの幸福を組み合わせることで幸福が長続きし、順番を間違えると不幸になる可能性があると言われています。
また、樺沢紫苑氏は、幸福は「結果」ではなく「状態」であるとして、まずは自分が手にしている幸福に気づき、それを維持するように努力するべきだと述べています。
一般的にドーパミン的幸福を求めがちであり、お金持ちが幸せとか大きな家に住んでいる人が幸せなどと思いがちではあるが、私のこれまでの肌感覚でもそうではないと断言できます。
お金持ちばかりに会い毎日営業をしていた時代もそうだし、日本を代表するような実業家に毎週お会いする特殊な学校で仕事をしていた時もそうです。成功者と呼ばれる人が幸せそうな表情をしているかと言われれば。。。
よく言われるようにそこまで貧しくなければ幸福には影響しない!これが真実だと思います。
私なりの幸福であるために今やりたいこと
・すでに幸福であることを認識する
→夜その日にあった素敵なことを3つ考える。
・自分の人生の舵は自分で取る。今日何が食べたいのかといった小さなことも自己決定の上で人生を選択する。
→反応ではなく主体的な選択か振り返る。
・セロトニンを活性化する
→朝さんぽをする。
セロトニン的幸福とオキシトシン的幸福をベースに強固なものにしつつ、余ったパワーをドーパミン的幸福のために使い、3要素を行き来する。
ベースである幸福な状態を維持しながら、具体的にやりたいことやなりたい自分についてさらに自分と会話して深めていきたいと思います。