【モンハンワイルズ】操虫棍 各種モーションまとめ
先行試遊動画とオープンβからわかる範囲で操虫棍のモーションをまとめてみました。
新技系統
急襲斬り(Descending Slash)
急襲斬りは地上の単発火力にもコンボフィニッシャー役になる高威力技。発動には赤エキスが要る。
三色あると強化急襲斬りとなり、締めの部分が単発から多段になるが、多段部分が弱すぎる(推定モーション値6)ので斬れ味の無駄に見える。 オープンβ版で調整された。
飛円斬りを含む全ての地上通常技から繋がり、火力もある優秀な地上技だが、クセも強い。
他武器の「溜めナントカ」は大抵溜め動作(キャラの動き)が要るが、
こちらは溜め操作(ボタン操作)だけなので、他のモーション中に溜めることが可能だ。
溜め操作を開始すると右上の操作ガイドが「ボタンを離す」表示に変化するが、この時点で離しても発動しない。
溜め完了すると武器が赤く光りコントローラーが振動、この状態で離すと発動する。実操作ではこの振動で判断することになる(キーボード勢はどうなるの…)
[New!!] 更にもう一段階溜めることができ、同モーションで威力が3割近く上がる。
溜め時間は1.3秒程度、
[New!!] 二段階目は1.6秒(+0.3秒)程度。
別ゲーで例えるなら、スト6の溜め技やAC6のリニアライフル(HARRIS)チャージよりも1.5~2倍ほど長く、溜めとしては長い部類。
1秒を超える溜め時間は使いづらさに直結している。飛円からだと、長めのディレイをかければなんとか溜め一段目が繋がる。
2つ前の技から溜めるのが無難だが、強化連続斬り上げはモーション時間と溜め時間がほぼ同じなので、強化連続斬り上げ→急襲斬りループが可能。
また、溜め&コンボ vs 回避 でボタン操作指が重複してる。
要するに△でコンボ出しながら◯で溜めつつ、更に✕回避も意識する必要がある。いやー、背面パドルないとキツイっす。
オープンβで調整されたモーション値計※は高威力だが、スキの大きさも考慮するとDPS※的には飛円斬りよりやや上程度の立場になる。
(※モーション値=物理威力のこと、DPS=秒間ダメージ)
溜め長い、モーション長い、操虫連携不可、強化版は自動攻撃終了……と大技らしく諸条件が厳しめ。調整が上手いっすねぇ。
急襲突き(Descending Thrust)
空中で出すとSBから復活した急襲突きになる。発動には赤エキスが要る。こちらはスタミナ消費あり。
三色あると強化急襲突きとなり、こちらも締めが多段技になる。
基本的な条件と問題点は急襲斬りと同じ。
猟虫貫通攻撃(手元にいる場合のみ)があったり、印がついたりするのはIBと同様だが、武器・猟虫モーションともにNerfされている。
特に猟虫貫通は落ち込みが激しくて、8割近い弱体化となる。
(IBが通常エキス採取の1.75倍だったのに対して、ワイルズは0.4倍)
完全に飛び上がってから溜めはじめると発動が遅すぎるので、上昇しながら溜めることになりそう。
ただ、ジャンプ突進斬り→急襲突きというコンボもあるし、IBよりもダメージは控えめなので「ジャンプ攻撃は急襲突き一択」ではない。
地上版である急襲斬りが追加されたことで、跳躍メインのダメージ出力が劣位なことが誰の目にも明らかになった。跳躍は目的意識(回避・乗り・接近・印など)を持って使おう。
飛天螺旋斬(Rinsing Spiral Slash)
強化急襲斬り/強化強襲突きからの専用派生で、トリプルアップ時限定かつエキス強化を全て消費(消費タイミングは発動の瞬間)する大技。動画中で確認できる武器ダメージは13+13+11の計37ダメージ、虫の共闘5ヒットで5ダメージ、計42ダメージ。うーん、エキス全消費でモーション値計80程度というのは弱いでしょ。オープンβ版では威力倍増・命中判定増で調整され、実ダメージは3倍以上に増えた。操虫棍の大技に相応しい威力がある。
さらに直前の急襲斬り/突きの溜め段階に応じてダメージが上昇するという情報もある(筆者未確認)
そのアクションは一言でいうと『ヘリコプター』で、螺旋状の軌跡で武器を振り回しながら空中に上がっていく。(ガーヒーのランディの上昇必殺技のイメージ。えっ、ガーヒー知らない?!)
攻撃範囲が縦にも横にも広がるため、弱点だけを狙うのは難しく、ある程度はカス当たりを許容せざるをえないだろう。
また、飛天螺旋斬の後は各種空中アクションに繋がる。
基本的にエキスが無い状態で空中に放り出されるので、繋げたい通常攻撃は無い。そのため後続アクションで狙うべきは、空中でも出せる集中天翔突きだろう。上手く傷破壊できれば三色再回収できるハズ。
(マルチでベテランが集まると傷はサクサク壊されちゃうが……)
共闘する猟虫も螺旋状に追随し、貫通しながら5,6ヒットする。
また、後半3ヒット分のエキスを採取して戻ってくる。……と書くと即座にトリプルアップに戻れそうに思るが、後半にヒットしたのが頭・頭・頭なら赤赤赤エキスしかとってこない。
必殺技ポジなので弱点に撃つのが必然で、頭を狙うから赤赤赤……となるパターンは実戦でもよく見かける。
細かい仕様だが、「猟虫がエキスを保持してる状態」で飛天螺旋斬を出すと、エキス消費後 即座に虫の保持エキスを吸収してくれる。
これを応用して、以下のような強化急襲突き専用コンボが可能。
あと、出かかり無敵時間があるという噂もあるが……ホントでござるかぁ?
集中天翔突き(Focus Soarring Thrust)
集中弱点攻撃。小ジャンプして片手で突き刺し、即座に後方バク転する。
ここで傷にヒットしていた場合、猟虫も発射し傷破壊する。
猟虫の軌道上に複数の傷があると、それらを全て破壊するようだ。
この猟虫は部位に関係なく三色全てのエキスを採取して戻ってくる。(正確には傷破壊の成功/失敗が条件ではない。猟虫発射に派生してエキスをとれればOK)
ワイルズではトリプルアップでないと強化モーションにならないため、三色取りは重要。
他武器の集中弱点攻撃と比べるとモーションがコンパクトなのは明確なメリットだ。
その一方、得られる付随効果=三色エキスは更新不可なので、チャアク等と違って「出し得ではない集中弱点攻撃」といえる。この点は若干使い勝手が悪い。
後方跳躍
名称としては跳躍だが、性質が違いすぎるので独立した項目にした。
画像は跳躍に見えないが、それもそのハズ、跳躍し始めて即座に空中回避っぽい動きをするまでが1セットになってる。
動画(先行プレイ・TGS)によると、出かかりに約0.9秒の無敵時間があるらしい。これが事実なら27フレーム相当、かなり長い。
ライズの片手バクステ(19フレーム)や回帰猟虫(15フレーム)よりも長いので、ワイルズ操虫棍の明確な強みになりうる。
(上記フレーム数は、いずれも30フレーム/秒でのもの)
しかし、オープンβではマトモに無敵回避が成功しない状況(同様報告多数)となっており、無敵が通常回避よりも少ない疑惑がある。
バグが疑われるレベルなので、Capcomに報告済み
後方入力なので棒立ちからは出せない……と思いきや、集中モードを活用すれば出せてしまうようだ。
地上で常時集中モードにしたほうがいい理由の一つ。
通常跳躍よりもかなり高度が低いため、急襲突きに繋げたいなら後方跳躍直後から溜め始めなければならない。
具体的な操作としては以下のようになる。
● L2+レバー↓+R2+✕、
● ◯溜め開始
● レバー↑+✕、◯溜め継続(空中回避で接近)
● ◯解放(急襲突き)
背面パドルなくても出せる(確認済み)が、難易度は高めなので要練習。
当面は、素直にジャンプ突進斬りにするのが無難っぽい。
なお、発動直後に出るのは「空中回避っぽい動き」であって空中回避ではないので、追加のスタミナ消費はなく、空中回避の回数制限にも引っかからない。
△系 地上技
連続斬り上げ
いつもの連続斬り上げ。
コンボルート的に突き=移動斬りと統合されたため、飛円斬りから強化連続斬り上げに繋がるようになった。おかげで出番が激増である。
もちろん飛円(叩きつけ)へも繋がるので、飛円斬りからと強化連続斬り上げだけでループできる。
また、強化連続斬り上げ中に溜めると急襲斬りが間に合うため、この2つだけでループが可能で、OBTだと最強コンボ(飛天螺旋斬絡みを除く)。
猟虫をあまり活用出来ないので、今後の猟虫性能次第で逆転するかも。
なぎ払いから連続斬り上げへ繋げた場合に限って、出かかりにもう1ヒット追加されてたが、ワイルズでは確認できず。これは消えたかな…
移動斬り(Sidestep Slash)
動きが特殊で、前方レバー入れで突き、左右でなぎ払いのような技が出る。
コンボルートの派生先/元としては連続斬り上げと異なり、飛円に繋がらない。
上記画像だと三色でもモーション強化版は無いっぽいが、攻撃力100で非弱点に8ダメ出てることを考えるとモーション値はライズより上がってるだろう。
単発になって総ダメージは落ちたが、斬れ味コスパの悪さが解消されたのでさほど悪くはないか。
けさ斬り
いつものけさ斬り。
けさ斬りにクセがあるわけではないけど、移動連斬がほうが使いやすい。
移動連斬(Sidestep Slash Combo)
武器PVで強化連続斬り上げの後に出ていた新通常技。
要するに「レバー入れけさ斬り」で、トリプルアップでもモーションが強化されない。
レバー入れの方向によって斬り方が変わり、例えばレバー前移動連斬は"強化突き"のモーションになっている。
コンボルートの派生先/元としてはけさ斬りに準じる。
位置が程よく調整できる非常に使い勝手の良い技。
位置避けにも適しているので、普段の立ち回りにモリモリ混ぜていきたい。
二段斬り
いつもの二段斬り。
ライズでは使用頻度の低い存在だったが、急襲斬りの溜め開始&発動タイミングによっては二段斬りも十分に選択肢に入る。
特徴的なのは、二段斬り中に急襲斬りを出すと途中キャンセル(タイミングは固定)して出ること。二段斬りの大きな後隙をまるっと踏み倒してくれる。
移動斬り→移動連斬→二段斬りキャンセル→急襲斬りというコンボルートも実用的。DPSと操作性は連続斬り上げ→急襲斬りに一歩譲るものの、位置調整可能・操虫連携の多さで使いやすい。
◯系 地上技
なぎ払い
ライズでは有力なコンボ初動技だった。
◯ボタン系全般に言えることだが、急襲斬りとの操作競合が起こってる。
武器操作説明にもあるが、集中モード時は共闘ではなく虫寄せ指示が同時発動する。
常時三色だし弱くね?と思えるが、この虫寄せ指示で空中の猟虫が帰還すると(エキス回収の有無に関わらず)猟虫スタミナが回復するので、適度に混ぜ込むのは有効。
ただし、上記の特性は強化急襲斬りも同様。ここでも競合してるのか…。
飛び込み斬り
いつもの飛び込み斬り。
少し踏み込み距離伸びた?
派生先/元としてはなぎ払いに準じてるっぽい。
飛円斬り(叩きつけ)
十分な威力・広範囲・長リーチ・長時間判定が魅力な操虫棍の伝統的な主砲。
急襲斬りや飛天螺旋斬のモーション値がイマイチ に威力で負けてるが、これらはクセが強いので引き続き使うシーンはある。
ワールドの頃のクソ長ヒットストップは影を潜め、「軽やか(辻本P談)」な操虫棍らしい技になってる。
コンボフィニッシャーとしては他に類をみないほど大きく前方に踏み込むのが特徴。
これによりモンスター側方に抜け、敵攻撃を位置避けできる。
ライズよりもモンスター攻撃が低精度なので位置避けはやりやすくなった。
また、飛円斬りは踏み込み過ぎて最適位置を通り過ぎてしまうことが多かったが、集中モードによる「いつでも向き変更」で、このデメリットを事実上踏み倒せるようになった。
回避斬り
攻撃しつつ後方へ跳躍する離脱技。
いつもの通りだが、集中モードで向き変更できるようになった関係で、位置調整技としての地位は低下したかも。
また、集中モードを挟めば棒立ちからでも出せるようになった。
空中技
跳躍
いつもの跳躍。スタミナ消費あり。
ほとんどの地上技から繋がる。
ゲーム内ヘルプ画面だと「後ろへの跳躍(Valuting backwards)には無敵時間が発生する」とあるが、性質が違いすぎるので独立項目にした。
ジャンプ突進斬り
操虫棍の代名詞的な空中通常攻撃。スタミナ消費あり
入力ボタンがジャンプ斬りと入れ替わりになった。
空中で横方向へ緩く移動しながら連続で斬り、最終段がヒットしても舞踏跳躍しない。
ワールドでは舞踏跳躍があったことで 乗り蓄積値がたったの10しかなかったが、ワイルズでは乗り蓄積値が激増してるようだ。
操虫棍の試遊動画ではジャンプ突進斬りでガンガン乗ってる様子が複数確認できる。
それでいて最終段のモーション値は高めなので、ジャンプ突進斬りの地力はかなりテコ入れされてるようだ。
ジャンプ突進斬り中に急襲突きに派生すると、モーション途中でも全てキャンセル(タイミングは任意)して繋がる。
飛距離を伸ばしたり、溜め時間を稼ぐのにジャンプ突進斬りを挟むイメージ。
着地派生が専用のものになり、途中で脚が地面についてもちゃんと地上コンボに繋がるようになっている。(ライズだと△派生は突きだった)
チャンス継続なら急襲斬り、向きや位置を調整したければ集中モード+移動連斬になりそう。
ジャンプ斬り
ベーシックな空中通常技で、縦回転しながら降下する。
軌道がワールドのものに戻り、僅かにポップアップしてから真下に降りる。
モーション値はライズで強化されたものに近く見える。
急襲突きとボタンがかぶるので「急襲突きの溜め失敗で出る技」扱いされがちだが、着地後のスキは相変わらず少ない。攻めを継続してもいいし、回避に移ってもいい。
着地後△派生が突きからけさ斬り/移動連斬になっているのも少し嬉しい。
空中回避
ライズ同様、ちゃんとレバーを入れた方向360度に飛べるようになっている。
当然スタミナ消費あり。空中回避が2回できるようだが、連続では出せないようだ。高度が高いトコで1回目を出さないと無理っぽいので忘れていい。
猟虫関連
操虫連携(1モーションの合計)・エキス採取・操虫強化(1ヒットあたり)・猟虫自動攻撃は同じダメージのようだ。
集中モード = 操虫連携(Kinsect Combo)
ワイルズからの新要素『集中モード』では、各武器共通で向き変更が可能になっている。
飛円斬りで通り過ぎた後に集中モードで振り返って攻撃継続とか、延々と敵弱点を殴り続けるとか。
また、武器攻撃に猟虫共闘が追加される『操虫連携』が可能となる。空中攻撃でも有効。
ライズと異なり、操虫連携がヒットするとエキスも回収してくれる。
二段斬りの操虫連携のみエキス枠が三枠になる。
発動条件にエキスが一切絡まないが、猟虫が手元に居る必要はある。
トリプルアップだと連続して操虫連携してくれるし、戻りも速く見える。
非トリプルアップの場合、戻ってからじゃないと次が撃てない。
ライズ共闘とは異なり、攻撃モーションによるダメージ差は無さそうに見える。例えば、共闘が2hitする技は1hitあたりのダメージが半減していて、合計では同じになっていた。
猟虫スタミナ消費はほとんどなく、手元から離れてる時間経過分で消費しているように見える。
ライズの共闘虫と同様飛んでいくスピードは速いが、非トリプルアップで戻ってくるのは猟虫スピード依存のようで、初期虫だと帰りが非常に遅い。
(トリプルアップだと戻りが早い気がする)
適切にon/offするのは面倒すぎるので、実運用としてはトリプルアップで集中モード入りっぱなしで良い。
強化急襲斬りやなぎ払い(猟虫戻し効果でスタミナが回復する)を絡めつつ、飛ばしまくろう。
オプションで「L2長押しで継続」から「L2で切り替え」に変更できる。
操虫棍は押すボタンが多く、また集中モードを長時間使うので、「L2で切り替え」がオススメ。
操虫【エキス採取】
いつものエキス採取。モーション中でも移動が可能な点もそのまま。
初期虫なので動きがトロい。
武器PVで出ていたように照準に「その部位で採取可能なエキス色」が表示されてる。
エキスは他武器に持ち替えても継続するらしい。
オープンβでは継続しなくなった。
攻撃後にエキス採取に派生させる、通称『虫キャン』は可能。
モンスター側の攻撃精度が甘めに見えるため、移動可能な点を利用した位置避けはしやすそう。
ワイルズでは『モーション中でも移動が可能』がデメリットになる可能性がある。移動できてしまうせいで虫キャンから後方跳躍に繋げられないのだ。
操虫【虫寄せ】
手元にいると虫寄せできなくなった。急襲溜めとのボタン競合もあるので、虫寄せによる虫キャンには逆風。
本業の手元に戻すのも、集中モードなぎ払いというライバルが出現している。
虫寄せするとエキス回収の有無に関わらず猟虫スタミナが回復するようになった。
これを利用して、エキス採取→虫寄せを連発するだけで猟虫スタミナ回復が可能に。最序盤のモンスター移動時に活用できるかも?
操虫強化(Empower Kinsect)
エキス採取の『溜め撃ち』版。足は止まる。
貫通して3ヒットするようになり、エキス保持数も2→3になってる(画像左上で猟虫アイコンが羽を開いてるのがそれ)
動画中では一発あたりのダメージは通常と同じに見える。
他部位に隠れて狙えない部位(例:レダウの胴)でも、容易に採取できるようになる。
また、同一部位には1回しかヒットしないため、極めて複数種エキスが集まりやすい。
例え二色しかとれなくても十分時間短縮になる。
あくまでエキス採取の強化版なので、戻すのは手動で行う必要がある。
オープンβテストで大型モンスターに使うと異様に上方向へ飛ぶため、かなり使いづらい。ワールドの頃の右上バグに近いものがある。
オプションの「カメラ距離」の設定値を低くすれば、つまりはカメラ目線とキャラ目線のズレを減らせば、少し改善する……ハズ!
また、ハンターが溜め動作を一切しない。
急襲斬り同様、溜めボタン操作だけしていれば良いのだ。
猟虫画面にも、この操作と同名の操虫強化という項目があるが、動画・OBTでこのボーナスが何なのかは不明。
印当て
いつもの印当て。
空中でも出せるようになった。
印当てとしては凄い進化だが、空中で使いたいシーンは皆無。
コレ使うぐらいなら急襲突きで印付けるよね。
印弾
いつもの印弾。
空中でも出せるようになった。
基本的に狙撃になる印弾を空中で撃てるようになっても……
猟虫自動攻撃・猟虫粉塵
ワールドと同様の猟虫自動攻撃と猟虫粉塵。
これ自体に変化はない。
猟虫自動攻撃中に集中モードで攻撃しても、操虫連携は発動しない模様。
SBの強化エキス粉塵では共闘と印にシナジーがあったのに、ワイルズでは共闘と印が排他関係になってしまった。
前向きに考えると、猟虫を替えなくても共闘型と粉塵型を切り替えられる(ハイブリッドができないだけ)ということになる。
今後、猟虫ボーナスで変化することに期待したい。
急襲突きの印で自動攻撃を開始できる一方、集中モードなぎ払いや強化急襲斬り(ただの急襲斬りはセーフ)を使うと自動攻撃が終了する。
地上ダメージ主力である強化急襲斬りを封印してまで使いたいかというと……、かなり厳しいものがある。
乗り
(正確には共通アクションだけど、操虫棍の代名詞だし)
乗り攻防のナイフ攻撃で十分なダメージを与えるようになり、武器攻撃も可能になった。
弱ナイフ < 強ナイフ < 武器攻撃の順に傷を付けやすく、武器攻撃なら2回殴れば傷発生する。
一方、弱ナイフはしがみつきながら攻撃継続できるのが利点。
積極的に乗ろう!
また、乗り成功した瞬間にスタミナ全回復するようになった。空中行動でスタミナ消費する操虫棍にはちょっと嬉しい。
その反面、乗り攻防中は時間経過でスタミナが消費されるようになった。
抜刀フィニッシュ
これはもう予想がバチッと当たって大車輪が乗りフィニッシュ攻撃になる。
最初の突き刺しで大ダメージ、後半の大車輪部分は小ダメージ連続ヒット。
フィニッシュで使った傷は壊れる。
乗りフィニッシュ全般の変更点としては、フィニッシュモーションが開始した時点でスタミナが回復しはじめるようになった。(ワールドは完了後に回復開始)
乗り部位移動
ワールドでは乗り中に移動ついでに武器攻撃していたが、ワイルズではオミットされたようだ。
また、スタミナ消費なしになった。
複数部位に傷を付けたいので、積極的に部位移動を活用しよう。
騎乗技
騎乗攻撃
操虫棍の騎乗攻撃は、セクレト上でなぎ払いを出す感じ。
猟虫も飛ぶのが特徴で、道中の小型モンスターからエキス回収できる。
(ただし低スピード猟虫でこれをやると、猟虫がセクレトに置いてかれてしまい、合流に異様に時間かかる)
長押しすると左右にブンブン振り回す連撃になるが、モーション値が低すぎるため大したダメージにはならない。斬れ味の無駄かも。
下乗攻撃
下馬しながら攻撃する。
三色揃ってるなら騎乗ジャンプから空中技だろうし、揃ってないならとっとと降りて操虫強化したほうがいいかな……。
廃止されたWorld/Riseの技
舞踏跳躍・突進回転斬り・四連印斬・操虫斬り・猟虫強化(スリンガー弾食わせるやつ)・粉塵集約・鉄蟲糸技全般
まとめ
先行動画では他武器よりだいぶ見劣りする内容だったが、オープンβテストではしっかり遊べる武器になった。
詳しく見ていこう。
【攻撃面】
他武器よりもダメージ出力でやや劣る。
四連印斬・降竜が無いのは仕方ないが、復活した急襲突きもモーション値がNerfされている。
飛天螺旋斬は強いが連発して良い技ではないし(非ダウン時でないとフルヒットしない、発動後のエキス回収でまごつくと大したDPSにはならない)、操虫棍がダメージを稼ぐにはひたすら張り付いて殴り続けることになる。
「蝶のように舞い、蜂のように刺す」のではなく働きアリのごとく地上で延々と噛みつきまくるのだ!
乗りが復活しているため、マルチでは『乗り役』が出来る。
2回までしか乗れたことがないので、跳躍の攻撃面での旨味はかなり少なめ。
【エキス・虫関連】
エキス採取回りは大幅強化されたものの、武器アクション強化は赤→三色へとハードルが上がったため、強化しやすさではトントンといったところ。
ただし、三色の耳栓が消えた分 トリプルアップは弱体している。
他武器のBuff系は軒並み強化されてるんだが…。
【防御面】
モンスター側の攻撃精度がライズより甘めに見えるため、飛円や移動連斬を軸にした位置避けはしやすそうに見える。
また、空中はワールド並に安全そうに見える。舞踏跳躍が消えたことの良い面かな。
その一方で、敵攻撃をいなす手段が乏しい。
新システムの『鍔迫り合い』『相殺』がないし、『ハイパーアーマー』『カウンター技』『ジャスト回避』の追加もない。
通常回避と後方跳躍(本来は無敵時間があるハズだが……)で頑張ることになる。
【今後について】
操虫棍は『試遊・体験版ではショボい』という傾向がある。
猟虫が初期虫しかないこと、序盤モンスターはジャンプを活かしづらいことからどうしてもそうなる。
調整されたオープンβ時点でこれなら、許容範囲かなぁ……。
【参考元】先行試遊動画
参考にした試遊動画は以下のとおり
●Vジャンプチャンネル
『モンスターハンターワイルズ』ドシャグマ討伐:ランス/操虫棍【イベント試遊版】
●Miyabi Ch. 花咲みやび
『モンスターハンターワイルズ』先行プレイ!!操虫棍で行くぞ!!【花咲みやび/ホロスターズ】
●IGN
Monster Hunter Wilds Hands-on: Exactly What I Hoped For
●茶々茶(chachacha)
モンハンワイルズ先行プレイ追加情報!全武器種の操作方法と集中モード、弓・ランス・狩猟笛・双剣、ジャイロやストーリーのあらすじを解説『モンスターハンターワイルズ』先行プレイ
●カニカマ
【先行プレイ】モンハンワイルズの操虫棍でレ・ダウを狩りたい!【『モンスターハンターワイルズ』先行プレイ】(ゆっくり実況 先)
【先行プレイ】ワイルズの操虫棍を使いこなしたい 【モンスターハンターワイルズ】(ゆっくり実況 棍)
●先行試遊動画じゃないけど、TGS用の操作説明