【イベント】第14回ギフテッドのリアル
10月2日(月)20時~21時
に、対談イベントを開催しました。
ちなみに
過去のイベントの様子はコチラ↓
内容
今回のギフテッドのリアルでは、お茶の水女子大学名誉教授の榊原洋一さんをゲストとしてお呼びし、『ギフテッドと発達障害の関係』についてお話を伺いました。
※榊原洋一 さかきはらよういち
1951年東京生まれ。小児科医。東京大学医学部卒、お茶の水女子大学子ども発達教育研究センター教授を経て、同名誉教授。チャイルドリサーチネット所長。小児科学、発達神経学、国際医療協力、育児学。発達障害研究の第一人者。
『ギフティッド その誤診と重複診断』(北大路書房)監訳。
これまでの経験や語り重視の構成とは少し色を変え、
改めて周辺知識を整理する。
そんな時間を目指しイベントを組みました。
短い時間でしたので、
内容がキュッと詰まった濃い、消化しきれないほどの濃い内容だったかと思いますが、
参加者のみなさまには、
普段の生活や経験と重ねながらじっくりゆっくり消化していただきたいなと思います。
普段は勉強大嫌い、知識を頭に詰め込むのも大嫌いな私ですが、
そんな私が、「ゆっくり消化したい。」と思えるほど、意味のある、知識整理に非常に役立つ内容でした。(感想)
ほんとうに、正しく子どもの特性を把握していくことの必要性を改めて感じる時間だったと思います。
榊原先生、改めまして今回はありがとうございました。
参加者の声
今回もたくさんの方からコメントをいただきました。
ポジティブなコメントもネガティブなコメントも、すべてを大切にしながらイベントを開催していきたいと思っております。
今回もその中からいくつか紹介をいたします。
▶先生のお話、とても興味深く聞きました。ギフテッドについて、知識を集め始めたばかりで、発達障害についてはまだ良く分かっていませんでした。簡潔に分かりやすく解説してくださり、学校における実態なんかも短時間でまとめて下さり、助かりました。特に最後のQ&Aでこういった子供たちがいることを広く知って貰うために…と、意識して行動してくださっているんだなあと、感動しました。
▶データがきちんと示されたお話で、大変勉強になりました。ありがとうございました。
▶ギフテッドに関する知識が整理されるとともに、子どもに向ける暖かい眼差しの大切さを改めて感じました。オンライン視聴は1時間が丁度良いですが、お話はもっともっと伺いたかったです。またいつか是非お呼びしてほしいです!
感想
ギフテッドのリアルでは、
当事者、保護者、専門家、、、さまざまな視点での経験や考えをひとつひとつ大切に取り上げることを重視しています。
そのなかで語られる内容は、ギフテッドのほんの一側面でしかないでしょう。「私の体験とは違うな」「私の子どもとは異なるな」と思うこともあるかもしれません。
しかし、ほんの一側面、一事象を見聞きしていただくことで、
ギフテッドの多様性について知っていただき、
改めて、「ギフテッドとは何か」
と問い直していただくきっかけになればと思っております。
と、まぁ、個々人の主観的な経験をあえて大切にしているわけですが、
だからといって、「客観的な知識はどうでもいい!」そう思っているわけではありません。
”客観的な知識”と”主観的な経験”
これらは相互に強く影響し合うことで新たなものを見せてくれると考えます。
今後も、そういったバランスを大切にしながら、
イベントを開催していきたいと思います。
さて、
今回の内容に関しても、
「ギフテッドとは何か」
と問い直していただくきっかけになっていますと幸いです。
次回予告!
第15回ギフテッドのリアルは、
11月13日(月)20時~を予定しております。
次回はゆるーーーーーくやります!!!
お申し込みはコチラ↓
お気軽にご参加ください◎
まだまだいろいろやります!
さて毎月イベントを開催させていただいておりますが、
今後、より多様なイベントや企画を立ち上げて行く予定です◎
(体力次第ですが、、、涙)
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では。
どいあやみ。