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じぐろ京介について勝手に思うこと(と言いながら、本人に読んでもらいましたが。)

じぐろ京介
本人曰く【BOΦWY / 氷室京介 伝導師】

一歩間違えれば、後ろから刺されても文句は言えまい。

私が刺さずに済んだのは、次の3つの理由により、氷室京介から離れた時間が長過ぎたせいだと思う。
《心理的要因》
忙殺されて彼の歌すら心に届かない日々を過ごしてしまったから。
《物理的要因》
ストレスフルになるとエレキギターの音を聴くのがつらいから。
《物理的要因》
限られた時間には、剣舞の課題曲を繰り返し聴いていたから。

さて、ただいま第二次思春期につき、取り戻すように氷室京介をYou Tubeを見ていると、必ずじぐろ京介が現れる。

全速力でスルー。

そもそも、ものまね番組で氷室京介を真似されるのが嫌いだ。

たいがい独特な歌い方を強調して雑に聞こえるのに、観客が驚いた声をあげる演出に辟易してしまう。

なのにだ。You Tubeのサムネイルの大きなお腹。
氷室京介で笑いを取るとは何事だ!
と、思っていた。

ところが、やたらと【じぐろ京介】というワードが香川誠さんのフェイスブックや動画やラジオでひっかかる。
改めて、じぐろ京介という人物のツイッターやフェイスブックを読んでみる。
(このときはまだ、動画を観る勇気はない。)

『なぁんだ。この人も仲間じゃん。』

自分より、少し年上で。
でも、あの頃に氷室京介を聴いて。

彼が綴った高校時代に感じた風は、私にも同じように吹いていた。
(土地柄で湿度は高いけど。)

パンドラの箱を開けるように彼の歌う氷室京介を聴いてみた。

上手いし似てはいるが、違う。
そりゃそうだ。
でも、愛を感じた。

そして一番の懸念材料だった笑い部分は、じぐろ京介として。
歌っているときとは別人だ。
なんだかほっとした。

彼のSNSをフォローした。彼のコメントに何か書くと、返事をくれる。
忙しいだろうにいい人だなあ。

ちょっとブルーなとき、彼のMCで笑いたくてYou Tubeを彷徨っていたら、こんな動画を見つけた。

パフォーマンスではなく、彼の優しさがカッコいいと思った。

たしかに伝導師である。
氷室京介の言う愛を、じぐろ京介は伝えている。


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