あきばれさんの作品が好きだ(告白)
あきばれさんとは男女恋愛メインで女性向けの同人ゲームを制作されている方のこと(サイト名は露骨)。
先月にあきばれさんが制作された作品をいくつかプレイしたんだけど、どれも本当に面白かった!!
この記事では同じ世界観の作品を4つ(番外編を含めると5つ)取り上げて、プレイした感想を書いてみた。ネタバレないよ!!
❉同じ世界観とは
そもそも《同じ世界観》は私が勝手に決めたものではない。あきばれさんのツイートを参考にしただけ。
ただ共通世界観ゲーム時系列の後に公開された『三千世界の子を殺し』については、下のツイートで恐らく新作=『三千世界の子を殺し』だと考えて、今回同じ世界観として私が含めた。違ったら本当にすみません…
どういうところが《同じ世界観》なのかというと、どの作品も代々続いている力をもった名家(メイカ)の話。ちなみに『汝の神を愛せよ』だけは例外で、教会を舞台とした話。
名家にはホンケとブンケがあって、同じ名家の一員でも地位が異なる。また昔からの厳しい掟やしきたりがあったりする。
それでは、私がプレイした順番ずつ各作品に
ついて語っていく。
『欲とふたり連れ』
初めてプレイしたあきばれさんの作品。1周10分前後なのに面白くて、他の作品もプレイしようと決めたくらい良かった。
『欲とふたり連れ』にハマったら、18禁追加シェアパッチの購入を強く薦めたい。特に、各エンディング後のエピローグは読んでほしいね。
『汝の神を愛せよ』
個人的に1番好きな作品。
宗教的要素がとても良かった。奥が深い。改めて考えさせられた。
詳しくは書かないけど、エンド1の終わり方が好きなんだよね。エンド5はゾッとした。
捻くれている司教と口答えをする司祭の掛け合いが面白いのも魅力的。
『ヌシアルハナ・ハルノヨ』
登場人物の関係性が面白い。メイカの中でもそれぞれの立場があり、考えていることや言動が全然違う。
また『ヌシアルハナ・ハルノヨ』に限らずだけど、あきばれさんは登場人物の感情の書き方が素晴らしい。読者が置いてけぼりにされない。納得がいく。
番外編の『ヤミノウツツ』をプレイするとメイカの解像度が上がってなお良い。
『三千世界の子を殺し』
当主のハスミは御目付け役のヤシロに冷たいと紹介されているが、その理由はプレイすれば分かる。名家のホンケにはホンケなりのつらさがあると思った。
エンディングの1が印象的だった。あえてここで終わらせたのが良かった。結局、どうなったんだろうか…
❉最後に
どの作品もお薦めだけど、強いて挙げるなら『欲とふたり連れ』かな。1周する時間が短くてプレイしやすいので。
ちなみに私が1番好きな主人公は『欲とふたり連れ』のオキ。『ヌシアルハナ・ハルノヨ』のカツラも捨てがたい。
1番好きな攻略キャラは『ヌシアルハナ・ハルノヨ』のツバキかな。
素晴らしい作品に出会えて良かったと心から思う。本当に面白かった。気になった方は是非プレイしてみて!!
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