帰省旅行 3日目 熊野古道編
第2回目から期間が開いてしまいました第3回目
第3回目になる今回は大阪南港到着から紀伊半島一周して自宅までの旅程について書き連ねる。
下記に今までの記事を載せるので興味あれば。
3日目
大阪南港への入港が5時半であったので4時半に起床、若干の揺れは感じたが瀬戸内海の海路であるので起床までぐっすり寝ることができた。下船まで時間があるのでゆっくり下船準備を開始。
せっかくなので船内の食堂で朝食を頂くことに。軽食ではあるが下船後にすぐ距離を稼ぎたいこともありしっかり頂いた。値段も500円ほどであったのでこれで好きなだけ食べてコーヒーも飲めるならかなりお得であるのでおすすめである。
朝食をとり下船のため荷物をまとめ終わり、ちょうど車両甲板への入り口が解放されたので車へ向かった。
しばらくすると係員の下船の誘導が始まった。順番に下船していき私の車の順番になりまだ空は暗いなかであったが船を下船し南へ向かい走り始めた。
紀伊半島をドライブ
途中道の駅で休憩をした。肌寒かったが天気は良く海がきれいだった。
休憩を終え引き続き南下し串間市まで到着した。ロケット打ち上げで有名な地域である。
紀伊半島をひたすら 車を走らしているが、前日宮崎を走った時と同じように穏やかな太平洋が広がっており非常に気持ちのいい風景が広がっている。
熊野那智大社へ到着
本日の一つ目の目的地である熊野那智大社へ到着した。
まずは、那智の滝と滝のほとりにある飛瀧神社へ。滝をしたから見ると圧巻の景色だ。光が反射して虹が出ていて幻想的だ。滝のそばまで行くには300円の拝観料が必要であるが、せっかくなので滝を一番近いところで見るため拝観料を納めた。 やはり近づくと更に圧巻景色が広がる。拝観料払って近づく価値はあるな。
飛瀧神社への参拝を終えそのまま熊野那智大社へ向かう。更に階段を上り参道を進む、長い階段を進むと鳥居が見え那智大社の本殿が現れる。
平日ということもあり人も少なく厳かな空気が流れる。早速参拝をすまし真の目的の重巡「那智」の艦内神社である那智大社の御朱印を頂く。
少し境内を見て回る。山腹に建てられており決して広い境内ではないが綺麗に整備されていて見ごたえのある本殿も素晴らしい神社である。
一通り見て回り下山を開始した。次の目的地である熊野本宮に向かった。
熊野本宮へ
熊野那智大社をあとにし、熊野本宮へ向かう。熊野本宮は重巡「熊野」の艦内神社となっている。
熊野那智大社からは約1時間半程度離れており意外と遠いが、焦っても仕方ないのでゆっくり車を走らせ向かった。
山の中の川沿いの道を走っていると少々開けた地域に到着し熊野本宮に到着した。目の前に無料駐車場がありそちらに車を停め参拝に向かった。
熊野本宮へ参拝
こちらの参道は森に囲まれている階段を上る参道になっているが、厳粛な空気が流れている。
こちらの本殿は3つに分かれており伊邪那岐、伊邪那美、天照大神、素戔嗚尊がそれぞれ祭られている。本殿へ参拝するため神門くぐると更に空気が変わるような感覚に陥った。檜皮葺の本殿も立派に鎮座している。
それぞれの社殿にお参りを済ませ、こちらでの目的である御朱印を頂きに社務所へ向かった。
受け取りまで時間があるのでお守りを見ているところどうやら荒木飛呂彦先生がデザインしている「和の守り」というお守りがあるとのことであったので購入させていただいた。八咫烏をモチーフにしたデザインになっておりなかなかお守りとは思えないデザインになっており気に入った。
そうこうしていると御朱印の記帳が終了したようで、御朱印帳を受け取り下山した。
非常に満足する参拝となった。
まとめ
すべての目的を達成し、あとは埼玉まで帰るだけとなった。まだまだ500kmほど残っているが安全運転で帰路につくことにした。
今回は宮崎~紀伊半島までの間を神社を主体に巡った旅となった。天孫降臨の地から根の国とされる伝説が残っている地域を巡りなんとも歴史、神話に触れるいい機会となった。目的は艦内神社に関係する神社の御朱印集めでありやや俗世的な側面もあったが、それだけではない気付きを得ることのできた旅になった。
今回の旅程
1日目
長崎~霧島神社~宮崎
2日目
宮崎(サイクリング)~門司港~フェリー
3日目
フェリー~大阪南港~熊野那智大社~熊野本宮~埼玉
総走行距離
約1600km