寿命があと3年だったらどうする?
はじめに
本田健さんの「20代で始める大好きなことの見つけ方」という書籍に
「3年しか寿命がなったらやりたいことは?」という節がありました.
いくつかの期間で寿命を考えることで,
内省し
自分がどのような人生を生きたいのか
これらを考えるきっかけとなりました.
この記事を読んでいただいた方もぜひ,
自分だったらどうか,考えながら読んでもらえると嬉しいです.
明日死んでしまうとしたら
寿命が明日であれば,大切な人と一緒に過ごすという選択をする人が多いのではないでしょうか?
これまでの人生に感謝して
自分と関わってくれた人に感謝して
ゆっくり静かに眠る
1日であればそれで終わってしまいそうです.
今持っている資産を誰に遺すのか,と言ったことも1日あれば伝えることができそうですね.
(このような状況になる前に伝えておくのが理想ですが)
1週間後死んでしまうとしたら
寿命が1週間であればどうでしょう.
先ほど挙げたことに加えて,私なら一度は行ってみたかった場所に行くかもしれません.弾丸で海外に行くのもいいですね.
全ての感謝を伝え終えたら,ウイングスーツフライトにもチャレンジしたいです.
1週間であればこのような自暴自棄的な時間の使い方も思い浮かんできました.
1ヶ月後死んでしまうとしたら
次に1ヶ月後だとどうでしょう.
短いといえば短いのですが,何もできないわけではありません.
これまでは,自分が何をするかしか考えていませんでしたが,誰かのためになにかできるのでは? とも思います.
なぜか,先日読んだ「命売ります」という小説を思い出しました.
自殺に失敗した男性が,自分の命を売るという広告を雑誌に出すこと様々なことが起こっていく小説ですが,考えさせられるものがあります.
一度自分は死んだと思って人生を生きてみる.すごい感覚です.
1ヶ月という期間が短すぎず長くもない.
正直,1番考えるのが難しかったです.
3年後後死んでしまうとしたら
では本題の寿命3年です.
3年であれば,何かを成し遂げれそうですよね.
0から何かを始める
ずっとやりたかったけど,奥底に封印していたこと
世界中を回ってみる
何でもできそうです.
私は片っ端から本を読みまくりたい!
世界中を旅行したい
まずこれが思い浮かびました.
これがライフワークに繋がるのか今は分かりませんが,好きなものであることは確かです.
3年であれば,自暴自棄で刹那的な生き方をすることもないでしょうし,絶妙な期間だと思います.
ここまで考えてきて気がついたことは,
会社というワードは一度も出てこなかったけれど,
寿命が3年であれば働くこと自体はやめない.
ということでした.世界中を回ってみたいことは確かですが,3年間ずっとそれをしたいわけではありません.
今の会社員という働き方を変えたいと思っているからこそ副業に取り組むわけですから,当たり前といえば当たり前ですが,大きな発見だと思います. 皆さんは3年あれば,何をしたいですか?
心からやりたいことが決まっていますか?
最後に
人生の時間が有限である,ということを本当の意味で理解するのはとても難しいと思います.
若いうちに死に直面して人生が有限であることを認識し,大きな事業を興された経営者の方もいます.
自ら死に直面する事はできませんし,やりたくありません.
ですが,「もし寿命が3年だったら」を考えるのは,擬似的に体験するきっかけになるかと思います.
次回は「金は時なり!?何円で80歳になる?」を考えてみたいと思います.
それではまた!