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リスナープレゼンツ配信ライヴvol.10(終)

もう昨年の4月になります😅引っ越し直前に駆け込みでやりました。かなり無精しておりますが、このシリーズ一応最終回ということで、noteにも残しておかねばと思い、やっとのやっとで開いた次第。
とはいえ、リスナーさんが綴ってくれた内容をそのまま転載といったこれまた無精なわけです。
このシリーズ最終回ではありましたが、夏の帰省の際も同様にやってるので、そちらの方もおいおい😅😅

というわけで、最終回は50代女性Yさんの選曲。それぞれに対する思い入れ、選曲理由は以下のとおりです!
では、始まり始まり…。

私がこの度、最後(仮)の月一企画という大役を恐れ多くも引き受けた理由は2つで、この2つをテーマとしたいと思います。

❶4月3日 私は、50数回目の誕生日を迎えます。年齢も病気も、新たな人生のステージとして自分なりに受け入れて、ポジティブに生きていく覚悟をもつ

❷近くで、そして遠くで応援してくれる人、私のために祈ってくれる人に、感謝の思いを伝える

ミッキーさんの歌のチカラと、リスナーの皆さんの後押しをいただいて、それらを表現できたらなぁという思いで、バトンを受けとらせていただきました。

ーーー【第1部】ーーー

1-① 赤いスイートピー/松田聖子  

当時小学生だった私は、校庭の国旗掲揚台の上で、聖子ちゃんメドレーを歌っていたものです。「春色の汽車に乗って、海に連れて行ってよ…」…なんて素敵な歌い出しでしょう!!

4月生まれの私は、この歌をずーっと勝手に自分の「テーマソング」としています。

初めてこの曲のミッキーさんの弾き語りを聴いた時、なぜだか涙が溢れました。私の心が弱っていたせいかもしれません。ミッキーさんの歌は、心の隙を狙い撃ちするように、グワッと、入ってくることがありますよね。

今は、穏やかな気持ち…例えるなら、自分の娘の恋愛をそっと見守るママのような感覚で、この曲を聴くことができるので不思議です。
※現実は三人男子の母ちゃんなので、娘を持つママに強く憧れています(;>皿<)クッ…



1-② 雨/森高千里

1曲目に続いて、若い女性の、切ない恋歌。森高さんの真っ直ぐな歌い方がとても好きでした。そんな曲をおじさん(ミッキーさん)が弾き語ると…これまたとても素敵!!

頬を伝う温かい涙とそれをかき消す冷たい雨、アスファルトの匂い… 一瞬で自分が歌の世界の主人公になってしまいます。ミッキーマジックですね。

今聴いても胸がキューッとなる曲です。女性は何歳になっても「乙女」なのです。そういう気持ち、いつまでも忘れちゃいけませんよね〜
(。'-')(。,_,)ウンウン



1-③ 青空/THE BLUE HEARTS

未だ無くならない、戦争や人種差別。正義を押し付け合う、人間の愚かさと弱さを思い知らされます。

けれども、私たちの頭の上に広がる空は、どんな場所からも青く澄んで見えるのです。そんな青空の下に生きている「いま」を、大事にしたいと思える曲です。



1-④ 恋しくて/BEGIN

雪国生まれ雪国育ちの私にとって、南国は憧れです。石垣島出身のBEGINさんの歌は、どんな歌も、「南の風」を感じさせてくれます。

行きたい場所に行き、会いたい人に会う!自分に甘い私なので、自分次第で直ぐに達成できる小さなことを目標に掲げます。
「南の島の白いビーチに寝そべる!」叶えます、きっと!

※派手な水着はとてもムリよ、若い子には負けるわ🎶(By 森高)



1-⑤ Will You Love Me Tomorrow/シュレルズ

原曲は、始まったばかりの恋をうたったアップテンポな可愛らしい曲調だと思いますが、ミッキーさんがしっとりと歌いあげるこの曲は、「愛されてる自信がない、愛される価値のある自分 を心から信じられない」そんな女心を歌った、切ない歌になるように感じます。

実は私は、配信「812?821?」も含め、曲のリクエストをしたことがなく、初リクエストが入院直前の、この曲でした。勇気を振り絞ってリクエストしたアニバーサリー曲です。

何事も、最初の一歩を踏み出すのには勇気が必要ですよね。



1-⑥ いのちの歌/竹内まりや

歌い出しから始まり、全ての歌詞が、あたたかくて深くて、強さを感じる曲です。

竹内まりやさん(山下達郎さん)の曲は素晴らしい曲ばかりですが、「人生の扉」もほんとに素敵なんです!ぜひミッキーレパートリーに入れて欲しいと思っています🙏



1-⑦ 笑顔のまんま/BEGIN with アホナスターズ

手術の後、ミッキーさんと、リスナーの皆さんが応援曲として私に届けて下さった歌 です。

「笑顔のまんま 生きてるだけで丸儲け!𝐨𝐡!!」前を向いていこう!ストレートに胸に刺さる応援ソングです。あたたかいコメントを沢山いただき、病院のベッドの上で、鼻水ズルズルで号泣(T^T)しました。

「高級柔らかシルクティッシュ」が、大活躍でした‪‪‪w‪w‪w




ーーー【第2部】ーーー


2-① 街の灯り/堺正章

数年前に、歌手:浜田真理子 さんの、 「街の灯り~ Mr.lonely~」を耳にし、一瞬で心を奪われました。くら〜いサスペンス映画(笑)の主題歌で、タイトルは忘れてしまいました。

恥ずかしながら、後にミッキーさんの配信で初めて、「街の灯り」が、堺正章さんの代表作であることを知りました(。>﹏<)

リスナーのどなたかが、この曲をリクエストして下さると、とても嬉しくなります。ミッキーさんも配信の中でよく言ってますが、同じ曲でも、歌う人によって世界観が違い、受け取り方も人それぞれ。私は、この歌が、柔らかな火を灯すキャンドルように感じます。誰かが私を必要としてくれた時には、そっと寄り添える、この歌のような存在になれたらいいな、と思います。(それは目標が高すぎるだろ!と突っ込まれるでしょうがσ(^_^;)



2-② 素敵な夢を叶えましょう/サザンオールスターズ

これまでの月一企画で、リスナーの皆さんのお一人お一人に、それぞれのドラマがあることを知ることができました。(当然ですよね)

私は、病気したことで何か変わったかというと、特に自覚していることはありませんが、一つ確かなことは、「皆それぞれ、いろんなことがあって、今に辿り着いている。そしてその今も、それぞれの何かを抱えながら、懸命に生きてる」ということを、ようやくちゃんとわかるようになったかなと思っています。
※「そんなこと今更かいっ!」ですよね。

「お互い素敵な夢を叶えましょう
     心の扉を明日へと開いて…」
 
この曲はそんな一人一人を優しく包み、そっと背中を押してくれるような存在だと感じています。




2-③ 舟唄/八代亜紀

八代亜紀さんの訃報を聞いた時に、真っ先に思い出したのは、高校時代の親友が、「好きな芸能人は八代亜紀。とても尊敬している」と話していたことです。演歌など全く興味のない年頃でしたし、驚きましたが、後に八代さんのお人柄や功績を知り、八代さんが好きと言った彼女を「(彼女)らしいなぁ〜」と思ったことを覚えています。

友は長く海外に住んでいて、そうそう連絡をとったり会ったりすることはできませんが、お互いに「離れていても繋がっている」という確信があり、想いを寄せ合う存在(だと思っています)です。

ミッキーさんが、2月の演歌特集で、八代さんの歌を選曲して下さった時、久しぶりに、彼女に会ってハグ したいという衝動に駆られました。

八代さんのご冥福と、友の幸せを祈ってリクエストさせていただきます。



2-④ さよならの向こう側/山口百恵

昨年、太陽のように明るく、笑顔がとびきり可愛らしい、誰からも好かれる自慢の友達が、この世を去りました。人生を生ききった友に、「尊敬と感謝と、ずっと大好きだよ 」の思いを伝えたいです。



2-⑤ ロンリーハート/クリエイション

小学生の頃、我が家にドデカイ家庭用カラオケ機がやってきました。(たぶん父が販売ノルマ達成できず買い取った物だと思います )連日弟とカラオケ三昧。毎晩のように床の間の台をステージに見立てたカラオケショーを繰り広げました。

その中の1曲を、ミッキーさんのレパートリーに見つけ、「あーーっ!この曲!」と、ほんとに懐かしく、当時の思い出が鮮明に蘇りました。40年以上も前の曲を歌詞を見ずとも全部歌えた自分にも驚きでした。

一般的なサラリーマン家庭で、決して裕福ではない我が家だったと思いますが、夏には海へ、季節毎の行事は賑やかに、家族旅行では東京にも、友達を集めての誕生会…思い返せば幸せな子供時代でした。
今も両親とは同居しているため、時には面倒くさくてたまりませんが (笑)、この曲を聴くと、愛情をたっぷりと注いでもらったんだよなぁ〜と思い返させてくれます。

「当たり前じゃないよ!感謝の気持ちを忘れちゃダメだぜ!」という自分自身への戒めソングとして、リクエストです。



2-⑥ 葛飾ラプソディー/堂島孝平

葛飾にも、有名な漫画にも、なんの思い入れも興味もない私ですが、とにかく大好きな曲です。この歌を聴くと、気の置けない人と、ワイワイ٩(ˊᗜˋ*)و♪ひたすらおしゃべりして過ごす、心地良い時間に似た感覚となり 、知らぬ間に笑顔になってしまうのです。

いつもどんな時にも変わらずに、傍に居てくれる大切な友に!!そして、ミッキーさんの音楽で繋がって下さった全ての方々へ…

ゆりっぺに代わりに、今宵ミッキーさんが、「最大級の愛を込めて」歌います!

それでは、張り切って どうぞ!!!!




2-⑦ WHAT A WONDERFUL WORLD
                                          /Louis Armstrong

「そうして ひとり思うんだ…なんて素晴らしい世界だろう…」

 眩しい太陽の光を浴びて…
 満天の星空の下で…
 しんしんと降り積もる雪の中で…
 煌めくネオンの街で…(知らんけどwww)    

どんなシチュエーションで聴いても、生きていることの素晴らしさを感じさせてくれる、素敵な詩とメロディです。

ミッキーさんの、どっしりと落ち着いた歌い方が、心にズシーンと響きます。ミッキーさんの弾き語りの魅力がとても伝わる歌ではないでしょうか。



今私は、「私が私として生まれたこと、そして病気になったことも含めて、全てに意味があること、過不足ないことなのだ」と思っています。
そう考えれば、物事に不満を感じたり、無駄に不安になり自分を不自由にすることもないように思うのです。今が人生のピークだ!と、思い続けながら生きていこうと思うのです。というか、「そう思うようにしよう!!」という、それが私の覚悟です。


「もしもピアノが弾けたなら〜🎶」

まさに今、この心境です。私に関わって下さってる全ての方に、ウザいほどに、愛と感謝を伝えたいのです。
実際には、この配信にお集まりの皆さんにしか届くことはないのですが、このように「形」にすることが、私にとって、とても意味のある経験となりました。

このような機会を与えて下さった、ミッキーさん、皆さん!本当にありがとうございます。そして、これからもよろしくお願いいたします❤


ということでお贈りしました!
彼女は体調面で一行程を終えたところです。いろんなこと考え、感じた一年になったことと思います。
あの時選曲した感情をここで改めて思い起こしてくれれば俺の無精も………😅

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