ダイヤの原石💎見つけたり‼️
灯台下暗し…とはよく言ったもんだ。
思わぬところでダイヤの原石を発見。
先日課の飲み会があった。隣席には4月に新卒で入ったばっかの女子。こいつ筋金入りのベガルタファンで休日ともなるとホームは勿論、アウェイでも関東から九州まで可能な限り馳せ参じるといった気合い乗り。
酒席の話では、そのベガルタハマりの話から、試合のない休日の過ごし方へ。
聞けば、ベガルタにハマりすぎてるのであまり趣味を増やさないようにしているらしいが、人並みに音楽は聴くとのこと。
で、「何を聴く?」のお決まりの問いに。
「くるりとかですね」
なんと今時の女子から出てくるユニット名ではないことに若干の驚きから、
「おいおい、歳ごまかしてないか?」
と、これまたお決まりリターン。
「シュガーベイブとかも好きで…。山下達郎とか、大滝詠一とか」
「マジかぁ!山下達郎好きなら日曜のラジオ聞いてる?」
「はい、聞いてます」
「あれで取り上げられる曲って、なかなかレアというか、そういうのも聞くの?」
「そうですね。スティーヴィー・ワンダーとかも好きですし」
「スティーヴィー・ワンダーか!じゃモータウンとか聴くの?」
「あ、好きです。マーヴィン・ゲイとか。もともと、アースウィンドなんかのファンクも好きなんです」
身近にこんな乙女がいたとは…。
次の日から「モータウン」を合言葉に、「山下達郎から遡ってモータウンに行ったのなら更に遡ってみよう!また違った景色が見られるぞ!」と誘えば本人もその気満々。
もう仕事そっちのけ。
ブルース蟻地獄まで誘おうではないか…。
タイムリーなことに、今月発売の「ブルース&ソウルレコーズ」誌は、70年代ソウルの基礎知識モータウン編に、マーヴィン・ゲイ再考とな。最高のタイミング!最高の企画!
こういうのもエコ贔屓とかでハラスメントに抵触するらしいので、陰でこっそり買い与えたわけです。
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