ChilewichのiPadケースの思い出
数年前、こんなのが欲しかった!と思わず手に取ったChilewich Tech Sleeves(チルウィッチ テックスリーブ)。
iPadやPC用のケースは気に入ったデザインが見つからずにいたので、これを見た時は[やっと見つけた!]とかなり嬉しく、すぐに購入しました。
Chilewich (チルウィッチ)はランチョンマットやテーブルランナーでおなじみのメーカーです。
Chilewich Tech Sleeves(テックスリーブ)は、耐久性に優れたChilewichの織生地と、衝撃を吸収するフェルト裏地を組み合わせた、美しさと使いやすさを備えたスリーブです。
軽量でかさばることなくデバイスをまもり、必要な時にサッと出し入れができます。
このTech Sleevesの素材とカラーは、Chilewich のランチョンマットの「Mini Basketweave柄」と同じです。
お手入れ方法も、他のChilewich製品と同様に湿った布でふき取るだけの簡単に綺麗になります。
私はブラッシュのカラー(薄いピンク)を愛用中で、旅先にも仕事先にもいつも持ち歩いていました。
カバンの中にブラッシュのカラーのiPadがちらっと見えるだけで嬉しくなるくらい、かなりお気に入りです。
[ChilewichのiPadケースの思い出」というのは、3年前にホノルルからの帰りの出来事。
ホノルルの空港のセキュリティーチェックでiPadをケースから取り出し、保安検査場のトレーにいれて X線検査を受けました。
そのあと信じられないことに、お気に入りのケースだけ大事にカバンにしまい込み、iPadはそのまま置き去りに💦
iPadがないことに気づいたのは成田に到着後、成田から伊丹へ向かう国内線のセキュリティを通る時でした。
きっとホノルルマラソンの翌日の朝のフライトで帰国したので、疲れ果てていたのでしょう。
いくらお気に入りでもiPadを忘れて ケースだけカバンに仕舞うなんて、今でも信じられないことです。
その後どうなったかといいますと、当時LAに留学中の娘に泣きつき、ホノルル空港の航空会社や保安検査場の担当部署に電話をかけまくってもらいました。
信じられないくらい有難いことに、iPadは保安検査場で保管されていました。
色々と本人確認をされたのち、航空会社が成田まで輸送してくれて、約1週間後に宅急便で送ってくれました。
本当に親切な日本の航空会社。
iPadの置き去りは、保安検査場の人も[不審物?]と思われたのではないでょうか。
ケースをお気に入りのものにするべきじゃないな、、と少し反省したものの、やはりこのケースは気に入っていて未だに持ち歩いています。
それ以来、出し入れも慎重になり、必ず使ったら元に戻す。
これを繰り返しているのに、まだこのケースは出し入れ口もしっかりしていて綺麗です。
お気に入りのものは長年使い、それなりに思い出がたっぷり詰まっていくので、より手放せなくなりますね。