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871ンスタライブ #010(w/ぴあ高橋さん)


#871ンスタライブ #010
2020年12月11日(金)

主催:柳井貢(以下:871)
ゲスト:高橋一(以下:高橋)

(871) 今日はチケットぴあの高橋一さんをお呼びします。コロナの影響がどうかとか、去年あたりからLINEチケットとかYahoo!のサービスが出てきたりと色々と動いてる業界・業種でもあるので、普段聞けないチケット周りの話を聞きたいと思います。高橋一さんとは結構長い付き合いなので、高橋さんなりの僕への質問とか、色んな話が発展したら面白いなと思ってます。

(高橋) 皆さんどうもはじめまして。高橋って言います。宜しくお願いします。

(871) 早速、高橋一さんはチケットぴあの中で何の仕事をしてる方ですか?


プレイガイドの仕事内容とやりがいについて

(高橋) チケットぴあって色んなコンサートやイベント、スポーツとかオールジャンルのチケットを扱ってて。その中で一枚でも多く世の中の人に売るために、色々考えてプロモーションしてます。チケット買ってもらう為により多くの情報を届けるべく毎日働いてるっていう感じですね。

(871) はじめさんは今、音楽以外もやってるんですか?

(高橋) 演劇とか、スポーツとか、相撲とかにも関わったりしてる。基本的に音楽のプロモーターさんとか関西のイベンターさんは若い子たちが担当してて、そこは僕はお手伝いしてる感じです。色んなジャンルをやってますね。

(871) チケット屋さんが"この仕事頑張ったな!"って思う時ってどんな時ですか?

(高橋) それは東京と関西でちょっと感覚が違うと思っていて。例えば東京のぴあは、アーティストの全国ツアーを一緒にやって全部ソールドにして盛り上がって、皆がハッピーに終わったみたいなのが充実感あると思ってるけど、関西で言うと勿論担当アーティストのチケットが売れる充実感もあるけど、関西独自のイベントとかがあったりするので、地元で常日頃お付き合いしているイベンターさん達の熱の入ってるイベントに一緒に絡ましてもらってお客さんもハッピーで、みたいな時に充実感を感じますね。東京でも勿論あると思うけど、僕はそれが好きでずっと続けてる感じありますね。

(871) だってはじめさん、先行をぴあでやってないイベントとかでも関係なく楽屋で焼肉焼いてますもんね(笑)

(高橋) ははは(笑)それ言っちゃうと色々アレなんですけど(笑)あんまり関係なくやっちゃってる気はしますね(笑)

(871) でも、そういうところが地味に営業としてボディブローで効いてたりするんじゃないんですか?
イベントで出演アーティストが20組いたら、イベントの為も勿論ですけど、20組の単体公演のプロモーションでもあるじゃないですか?例えば「次のツアーどこのプレイガイドで先行やろうか…。そういえばイベントの裏で焼肉焼いてたおっちゃん、確かプレイガイドって言ってたけど、どこのプレイガイドやったっけ?」みたいな(笑)

(高橋) まあ正直、何回かはある(笑)
そういう場所って時に熱い話になったりすることもあって。普段僕らはイベンターさんと一緒にお仕事してるんで、マネージャーさんとかと触れ合う機会があんまりないので、そういう時に“現場では何回かお会いしてましたよね“みたいな話から、ちょっと熱い話で盛り上がって、”何かある時ご一緒できたらいいっすね“ってなり、ご一緒させてもらったこともあったりはするんで。営業っていうか単純に人が好きなのかな(笑)人と接するのが好きなのかもしれないっすね。

(871) コンサートとお客さんとか、音源でいうとタワーレコード、TSUTAYAとか、サブスクリプションでいったらSpotifyとかApple Musicとかみたいに、コンテンツとお客さんを繋ぐ仕事って、人とかコミュニケーションが好きじゃない人にはできない仕事ではあるかもしれないですよね。

(高橋) 興味がないと出来ないかもね。例えばバンド一つにしても、話したい、とかどういう感じで思ってんのかな?っていう興味を持つことが大事。うちは関西独自の媒体も持ってたりするので、そこで紹介して知ってもらって、チケットぴあで買ってくれたら1番ベストですけど、でもそれがきっかけでライブに足運んでくれたらいいな、何かのきっかけになってたら嬉しいな、っていう意識で日々頑張ってます。

(871) なるほど。ちょっとエッジ効いた話もしたくて。

(高橋) 例えば?(笑)

(871) 電子チケットって実際どうなんすか?コロナで流通早まった気がしてますけど。

変わりゆくチケットの在り方、そして時代と向き合うプレイガイドの姿勢

(高橋) 紙にこだわる必要性もないと思ってます。やっぱり今はスマホがこれだけ普及してる時代だから、電子チケットって全然ありやと思うし、むしろもっと普及すべきだと思ってる。しかも今まで紙では出来なかったことが実現できるというか、可能性は広がるので。柳井とかマネジメントサイドの色んな提案の中で、今までは厳しかったことも、出来る事が増えていくと思う。
実際Jリーグとかスポーツ業界は結構進んでて、基本的にはQRコードかざして入場することが当たり前なんですよね。スポーツはやっぱりスタジアム自体がシステムを持ってたりするんで、揃えやすいから発展するのもあるけど。これから先は確実に電子チケットの方にいくんだろうなっていう気はしますね。

(871) スポーツと音楽ってそもそも仕組みが違うじゃないですか?例えば甲子園やったら阪神タイガースとか、スタジアムやったらセレッソ大阪とか、エンターテインメントで言うとディズニーランドとか宝塚とかみたいに、年間においてかなりの頻度でその会場で試合や公演、催し物があるっていう時点で会場と一緒にシステム開発に取り込む予算を作れたりするから進むスピードが速いっすよね。

(高橋) それこそ15年ぐらい前、一時、"電子チケットぴあ"っていう会社名になったのよ。

(871) そんな時あった!

(高橋) 電子にすんねや!って皆でやる気になって。当時まだガラケーだったので、ガラケーにデータを入れ込んで、ものすごいでかい電子ジャーみたいな機械に赤外線をあてると席番号のレシートが出てきて入場するみたいなシステム。まあここだけの話…ちょっと失敗。

(871) それめっちゃ投資したんちゃいます?

(高橋) したと思う。それを会場に普及させれば入場も新しい形になる!みたいな。

(871) レシートで出てくるってことは、ノリ的には飛行機の搭乗みたいな感覚でいけたってことですよね。その端末が各会場に普及して、会場なりイベント側が便利や!ってなったら、端末投資をプレイガイド側がするからぴあがシェア握れるんちゃうかんちゃうかみたいな。

(高橋) そういうのも含めてやったけど、当時はiPhoneが出るなんて誰も想像してないし…マジで画期的やと思ってたけど早すぎたね。でも今は電子チケットって当たり前。ただ、さっきコメントでもあったけど、紙チケットって特別感もあるから、スペシャルな時は紙で手元に残せた方が良いのかなっていう気もするけどね。個人的には。

(871) うん。その気持ちも全然わかるんですけど、でも例えばゲームの中でガチャガチャしたり、ポケモンをコンプリートしたりするじゃないですか?でもそれ、全部端末の中のデーターファイルですがな、みたいな。でもそれで充実できてるマインドがアップデートされれば、デジタルでも特別感みたいな役割は果たせる可能性はあるかなって。あ、コメントで面白い斜め質問きました。こういうの待ってました。「正直電子チケットの方が、紙のチケットより当選者数の割合は多いですか?

(高橋) ははは(笑)ぶっちゃけそんなことはないですね。これはほんまに、本当のこと言えないとかじゃなくて。少なくとも僕が関わっていたものだとないですね。

(871) フラットな抽選をやってる中で紙と電子の当選確率が違うことはないと思うんですけど、転売防止とかコロナの感染対策とかで、先行販売は電子チケットオンリーみたいなのは全然ありますよね。

(高橋) それは全然ありますね。その端末自体にしかデータが入らないような設定にもできるので、転売対策とかで電子チケットに寄せてることは結構あるかも。あと電子チケットの良いところって無くさないのよね。

(871) でも携帯の充電無くなる人もいますよね。すっごいタイミング悪くライブ前日に携帯水没しましたとか。

(高橋) あとは電波障害ね。電波障害でチケットの発券ができません、みたいなのも今までありましたね。

(871) ぴあの独自の電子チケットって何でしたっけ。

(高橋) 独自っていうよりtixeeboxとQuick Ticketと一緒にやってる。うち独自のシステムっていうのはCloakっていう買ったチケットがそれぞれお客さんのクローク、ボックスに入って、そこから電子チケットにするとか引き取り方法をチョイスしていくっていうサービス。

(871) なるほど。
まだ発表してないんで具体的に言えないんですけど、電子チケットを使ったなかなか画期的なことを僕、年明けにやるんすよ。

(高橋) まじで?!

(871) できるかできないかが最終着地してないんで案件名は言えないんですけど。今、人が混雑しない事がコロナ対策的に重要じゃないですか。でも、入場は電子チケットでスピーディーに行けるのにグッズ購入でむっちゃ人並んでるとか実際ある。その辺をどう解消しようかってアイディアを出し合ってた時に、電子チケットの仕組みを上手く使ったら解消できるやんっていうのが、来年の案件であって。色々各社と話をしている段階です。便利になるって大事だなと思うんですよね。便利だけを求めてるわけではないんですけど…

(高橋) チケットの部分だけ進み具合が遅いなと思ってて。

(871) でもチケットに限らない話で、僕も模索中ですけど、グッズの事前通販って便利じゃないですか?だけど例えばディズニーランドで2時間並んで、並んでる間に好きな人とぺちゃくちゃ喋ってやっと乗れるのと、ガラッガラで10回乗り放題みたいな状況ってどっちが楽しいか。別に不便がいいよって言ってるわけではないんですけど、グッズに並んだりとか、これを達成するためにここに何時に行って並んでとか、旅行は準備が楽しいみたいな話もあるじゃないですか。何かを“楽しむ“って、経験としてのデザインも凄く重要なので、その辺の葛藤はめちゃくちゃあるんですよね。

(高橋) 便利になればなるほど良くはなるけど、確かにその部分は代え難いものだったりするからね。それこそフェスでも、朝から並んで前陣取りに行こうみたいなところも含めて、オープンする何時間も前から並んでキャッキャしながら楽しんでるのが代え難い思い出だったりするからね。それがストレスになる場合もあるけど。

(871) 答えが1つではないってことすよね。コメントの「グッズに並ぶ時間がなくなったら他の場所で写真を撮ったり、別の経験ができる気もします。」もそうだと思うし、やっぱり答えは一つじゃないですね。
あともう1つ気になる質問で「チケットぴあさんやイープラスさんだったり、ライブによってチケットサイトが異なりますが、チケット販売の権利を勝ち取るような競争はあるんでしょうか?」いい質問!

(高橋) いい質問!それはぶっちゃけた話するけど、あるよ。全然ある。一番わかりやすい話でいうと家電量販店と一緒かな。ヨドバシカメラがあってヤマダ電機があってJoshinがあって。同じ電化製品でもそれぞれ料金が違うっていう。それぞれのサービスの競争みたいなのを各プレイガイドの担当さん達は、こういう形でどうですか?って提案を持ち寄るのはありますね。権利を勝ち取る!ってことでもないんですけど。

(871) もっとシビアなこと言ったら、イベントとか事務所がシステム化してることはあるけど、表立って大手プレイガイドでチケット売ってないケースがいっぱい出てきたじゃないっすか。

(高橋) 出てきてますね。今まで何故そういうことが出来ひんかったかって、まず1つはユーザー自身にチケットを渡す方法もなかった。でもそれがスマホの普及によってアプリケーションさえ作ってしまえば渡せる時代になってきた。もう1つは決済の部分が重要で。
ユーザーがチケットを決済する方法って今まで簡単には手に入れへんかったし、システム組めへんかったけど、今や色んな方法で決済ができたりする。例えば、僕自身がそういうアプリケーション作って"チケットはじむ"ってやろうと思ったらやれる世の中になってる。今まではインフラを整えたり、チケットを選択して買えるサイトを作ったり、ちゃんと決済が出来て皆さんの手元に簡単に届けられるっていう方法をコンビニエンスストアと一緒に組んだりしてきた。
でも今は電子チケットで自宅にいたらチケットが手に入る時代になってるので、時代の変化に大手プレイガイドが向き合いつつ、今まで蓄積したノウハウを如何に今の時代に合わせて行くかっていうところは課題の一つだと凄く思ってる。

こんな言い方するとあれやけど、今はチケットぴあ、イープラス、ローソンチケット、ってネームバリューも安心感もあるんで、ユーザーの人達から支持を得てるとは思うけど、これが10年後はガラッと変わってると思う。そこに置いてけぼりにならへんように、僕らもそうやし、各プレイガイドさんも切磋琢磨しながらサービスの向上していきたい、向かっていきたい。今は向かっていってる途中かな。

(871) なるほど。
あと、「購入者側からしたらアーティスト毎に違うアプリを入れないといけないのが少し面倒かも」っていうコメントがあって。それを解決できる方法論は未来はあると思うんですよ。ただ、例えばテラスハウス観るならNetflix、サザンオールスターズの映像を観るならWOWOWみたいな、コンテンツをある種半独占することによるプロモーションっていうのが、今の手法のベーシックになっているので、コンテンツにタッチするときに複数プラットフォームをいかなきゃいけないと。
…少し話戻るけど、プレイガイドはこのまんま10年はいかないですよね。

(高橋) ほんまにいかへんと思う。ここまでの10年をみても全然違うから、同じような状況でこれから10年いくことはないなって感じがするね。

(871) チケット販売に関しては30年~40年くらいの歴史の中で、色んな慣習慣例はあるのでお客さんにとってもアーティスト側にとっても便利になっていけばいいですね。自由選択ができるように。

(高橋) それこそ電話しかなかった時代は繋がらないとチケット取れへんから公衆電話でかけたら取れる、みたいな都市伝説があったりね。

(871) 確かに。…ちょっとチケット販売の話で置き去りにしてましたけど、媒体もありますね。

情報誌や関西版WEB、ぴあアプリなど様々な媒体について

(高橋) もともとぴあっていう情報誌がありましたからね。そこからスタートしてるので。

(871) あれに載ることが、ある種一個のステータスみたいな時期もありましたよね。

(高橋) ありましたね。残念ながら休刊になってしまいましたけど。昔はそこにライブ情報が載ったら、やったー!みたいなこともあったんですけどね。

(871) 今で言ったら全然考えられないですよね。コンサート情報が掲載されてる雑誌でお金取ってるっていう。

(高橋) そうそう。勿論色んなコンテンツはあったけど、基本的にはデータベースというか、2週間のライブ情報が一目瞭然で見れて、それをそのまんまチケット買ってくれみたいな、ほんまに情報誌なので。それを考えるとすごいよね。

(871) でもそれ以外の入手源がなかったからか。
雑誌を買った特典が、今でいうところのぴあ会員先行みたいなこと?

(高橋) そう。スーパーリザーブシート。アナログだけど、その本を買ってはがきで申し込んでもらって、チケットの先行受付をするみたいなのもあったからね。1ページでコンサートの告知をするんで、その代わり先行やらせてくださいみたいなね。

(871) ぴあ関西ってウェブサイトであるじゃないですか?あれってぴあ関東、ぴあ東北とかあるんですか?

(高橋) ないです。

(871) 関西は何をやってるんすか?笑

(高橋) それこそ関西に来てくれるアーティストさんのインタビューとか、関西のイベントのライブレポート、関西発信のニュース、あとは連載とかですかね。でも実は雑誌の代わりに"ぴあアプリ"っていうのがあって。色んな人に連載を書いてもらったり、雑誌的なノリでやってるんですけど。ぴあの関西版WEBっていうのもあるからそれがアプリと一本化できたら一番良かったんやけどね。

流れとしては、雑誌がなくなって今まで雑誌で出来てた色んなプロモーションができなくなるのが嫌だって言って、じゃあ関西版WEBを作ろうぜってスタートして。その後にぴあアプリが出来たのでちょっとごちゃっとしてるんだけど。

(871) じゃあ、ぴあ関西はブラウザで見るようにあって、それとは別にぴあアプリにも吐き出せるようにしたらいいんじゃないっすか?

(高橋) そう。それを吐き出してくれって話してるんだけど…ちょっと社内の話なんであれですけど(笑)フテネコの芦沢くんとかも連載やってて、関西版WEBで良い連載が沢山あるからぴあアプリに載せてっていう話はしてるけど、ちょっと検討します…っていう流れから、ね。まぁぴあアプリ作ってる側のポリシーとかやり方もあるから、そこをうまいこと連携させればって話やねんけど…今はまだ単独でやってる感じかな。

(871) アプリはダウンロードしないと見れないんですよね?

(高橋) そう。皆さんダウンロードしてくださいね!面白い情報載ってるんで。(ぴあアプリはこちら→https://t.pia.jp/guide/app.jsp

(871) 思うんだけど…制作はそれぞれやってるけど、ぴあ関西で制作してるネタは導入の半分ぐらいのボリュームでぴあアプリに載せる、ぴあアプリで作ってるコンテンツはダウンロード流入も込みでぴあ関西に半分ぐらい載せる。みたいに全部が全部じゃなくていいと思うんですけど、クロスし合えばいいのになと思って。

(高橋) …柳井さん、今のやり方頂きます(笑)ちょっと提案してみます(笑)

(871) どうぞどうぞ(笑)
自分で言うのアレなんですけど、ぶっちゃけね、僕が自分のインタビューとか誰かやってほしいみたいな話をしてたら、一さんから連載やろうやって言ってくれて。

871の連載スタート?

(871) でもこの話の流れやったら、ぴあ関西でやる方がいいのか?アプリでやる方がいいのか?みたいな話もあるじゃないすか。

(高橋) か、関西よ。そりゃぴあ関西よ。(笑)

(871) 嬉しかったのが、#オンラインライブハウス_仮 をやってる時に、望月さんが連絡くれて、”オンラインライブハウス_仮ってなんぞや?”みたいなのを3回にわたってインタビュー掲載してくれて。嬉しかったしありがたいなぁと思って。

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▼「#オンラインライブハウス_仮」にまつわるインタビューはこちら▼

(高橋) やってたね。いや〜連載やろ。本当にやろ!これ見てる人は読んでくれると思うし。

(871) 連載で知ってからインスタライブに入ってきてくれても嬉しいし、インスタライブ見てくれてる人が連載読んでくれるのも嬉しいし。そこも行き来してくれたら嬉しいね。

(高橋) それこそLOSTAGEの五味(岳久)くんっていう、奈良でレコード屋やりながらバンドをしてる彼も、関西版で連載やったりとかしてて。時代とか話題とか関係なく人として面白くて一緒に作り上げていきたい人と何かをやれる場所を、っていうのもWebの媒体を作った目的でもあるから。やろ!大決定ですわ!
タイトル決めなきゃいけないですね。タイトルが1番難しいから。

(871) 僕もこのインスタライブにタイトルつけたいんですよね。"871ンスタライブ"って、柳井を知らんと何も伝わらへんから。こういうことを知れますよ、とかが分かるような番組名とか連載名とか、キャッチコピーは結構重要やなと思う。ちなみに連載ってどれくらいのペースでやるんすか?

(高橋) 様々やで。テンポ良かった人は週一でやってる人もいたけど、2週にいっぺんとか、月イチでちょっとボリューム多めにする人もいれば不定期連載の人もいる。柳井も今忙しいし、月イチぐらいで回していくとか、2週にいっぺんやるくらいがベストかなって気はするけどね。

(871) とりあえず2021年やりましょう。
さ、1時間経ちました。

(高橋) え!早いね。よくもまぁこんな初めましての知らないおじさんの話を1時間も聴けるなとは思うけど(笑)

(871) マニアックでいいなぁと思ってるんですけど、音楽もポピュラリティーの高い音楽もあれば、1万人が1万人には伝わらんかもしれん音楽もあって。こういう情報発信系もそれと一緒かなって。音楽の裏側とか仕事とかに興味がある人にとっては面白いかなって。

(高橋) 確かに。興味持ってくれてたり意見があったりすると、僕らも気づかされ部分もあるし。

(871) ですね。よし!じゃあはじめさん、また連絡します!

(高橋) ありがとうございました!皆さん、またどこかでお会いしましょう!

(871) おやすみなさい!チケットぴあの高橋一さんでした。
チケッティングは50年未満くらいの歴史ではありますけど、近代エンターテインメント業界の中で、店舗販売から電話受付になって、インターネット販売になってアプリになって、電子チケットになってっていう中で、特にここ5年~10年は凄いスピードで技術革新があってね。今後はどうなっていくのか?っいうのがありながらも、業界全体としてお客さんに便利且つ良いコンテンツと出逢ってもらう為に、努力して切磋琢磨し合ってるっていう人達の紹介ができたら良いな、と思っての配信でした。

あとは、来年僕の連載が始まるということで。(笑)それも是非、お楽しみ頂けたらと思います。

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▼第10回を映像でご覧になりたい方はこちら▼



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