#871さんに質問 2018年SS - part1
ヒップランド、スタッフの佐々木です。
Twitter上で、#871さんに質問 というタグで皆さんから募集した質問と、その答えを過去のものから遡ってまとめました。
質問をされた方以外にも、興味・関心の被る部分があればご参考にしていただけると嬉しいです。
学問を学んでも職業にはつけないと思います。僕は「今の仕事の為に!」と思って何かを学んだ記憶はないですね。ただ、目の前にある問題を解決したり、作りたいものを作る為に学んだり、人に教えてもらったり。今でもその途中、という感じです。
(PAさん=PA卓でオペレートする人)として戻しますね。
個別の演者を、特定のPAさんにお願いするケースが多いです。
イベントの時もなるべく来てもらいます。判断基準は演者やスタッフにより違いますが、場合によってはイベントや会場の(いわゆる現地)のPAさんにお願いする事もあります。
どうやって依頼するか、の質問の意図をくみ取り辛いですが、自分が信頼の置ける人にお願いしたり、信頼している人に紹介してもらったりする事が多いです。稀に現場で誰かのライブを見て声かけたりもします。
入荷数はキャパシティに対する過去実績を元に、購買需要がどれくらいありそうか。です。
また製造数に関しては上記に合わせて、余っても希望の需要に応えたい商品なのか、余らせたくないのか、を慎重にスタッフ間で相談しながら決定します。
周りの人の意見を聞く。
けどそれは自分の考えを作る上でのイチ参考程度に。
目の前の課題を見つけて、ひとつひとつクリアしていく。(実行と検証)
僕の今回の質問コーナーもそれと同じです。
ですかね。抽象的でごめんなさい。
就職の決め手、というのはハッキリ覚えてないですが、じぶんを求めてくれる、一番話が早かった会社に入りました。
人によって考え方は違う、という大前提で。
理解力と洞察力、行動力、コミュニケーション能力。
あとは他人のせいにしない、そして正直でいる。
そんな感じだと思ってます。
僕が演者と関わる上で気をつけている点。
相手にとって音楽とはなにか、活動とはなにか、活動する上で優先される(大切な)ものは何なのか、をなるべく想像、理解し、尊重して会話をしたりプランを考えたりする。
そんな感じかなと思います。(僕の場合はです。)
音楽の仕事に就いたとはあんまり思ってなくて。
たまたま周りに音楽に関わる人が多くて、その人達の役に立ちたいな、と思って行動していて気づいたら。って感じです。
今の会社に入った決め手は、求めてくれて一番話が早かったからです。
「ライブに触れる」
絶妙で良い表現ですね。^ ^
自分が楽しむときは、なるべく周りを気にしない事。
演者の役に立ちたい時は、演者の意図を想像する事と、お客さんの反応や表情を気にしてます。
僕自身は高校でサッカーをしていた時点で半ば諦められていたというか、好きに生きなさい、責任は自分で取りなさい、という感じだったので、反対などはなかったですね。ただ無口な父親に、どんな仕事でもシェアをとれ、と言われた記憶は鮮明に残ってます。今の自分の考えとは別のお話ですが。
家庭の問題なので、あまりアドバイスし辛いですが、可能なら一度ゆっくり向き合って、何に反対をしているのかを聞き一度受け止める。その後、その理由を分析して、そのリスクの回避方法、また、リスクを背負ってもチャレンジしたい理由や熱意を改めて伝えてみてはいかがでしょうか。
難しい質問ですね。
僕も感覚的に大好き!って思った時は、言葉での説明を後から考えてるかもしれません。
871は柳井ってのを数字で書いたら楽だな、程度ですかね。でも実家に帰った時に親父の車のナンバープレートが871で恥ずかしい気持ちにもなりました。^^
法律の勉強、とても役に立つと思います。著作権は法律で定義されていますし、本来時代と社会に合わせて変えるべきことは変えるべきことだとも思います。(ここは本当に難しいお話)契約の知識にも繋がるはずです。ご自身の得意な分野を持っていることは大切な個性になります。
専門学校に通うことは必ずしも音楽の仕事をする近道とは限りません。自分なりの道を探してがんばってください。
その「好き」の気持ちを行動に移すことが出来れば、それを仕事にすることは可能だと思います。「仕事に就く」というより「仕事にする、なる」というイメージで色々チャレンジしてみてはいかがでしょうか。
しおりーぬさんの状況が見えないので具体的な答えが難しいですが「何ができるか」「何をすればよいか」を考えるのも仕事にするうえで大切なことだと思います。
チームによって様々だと思いますが、僕の場合はメンバー・マネジャー・ツアー制作、で話し合って決めることが多いです。
どの位の本数、どこに行くのかはツアーの主旨がまずありながら、想定するキャパシティや環境の会場とそのスケジュールがあるか、という現実的な事も加味して決定に至ります。
オーラルの様な、は音楽性を指してますか?
彼らの現状の規模感を指してますか?
まずあなたの得意な事を知り、苦手な事を知り、その自分が一緒に成長出来そうなメンバーを探してみてはいかがでしょうか。
(part2に続きます)
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