#871さんに質問 2018年SS - part3
まず弊社の会社説明会やインターンに関しては、僕個人でお応えするにはすこし責任的に不安なので、弊社採用担当まで、アップしていたリンクから調べてお問合せしてみて貰えると嬉しいです。
調べることも自分の力に変わると思います。^ ^
学校に関しては音楽の技術的な事に関係するなら、その技術を学べる学校に行くことも為になると思いますが、マネジメントなどは一般大学の出身者の方が多い気がします。
ツアーの会場、エリア、本数は様々な事を加味した上で、演者本人、スタッフで相談して決めるケースが多いと思います。
もちろん、おっしゃられる様に、人口密度(単純に数も)やアクセスの良さも関係してきます。あと知名度(というより動員力と言い換えた方が良さそうですが)も、その適正キャパや実施したい環境の会場の有無が大きく関わります。
東北でいうと、どうしても仙台に集中しがちですよね。
他のエリアの300キャパのライブハウスを5会場回るのと、今で言うと仙台PITを1公演実施するのと同じキャパになります。
もちろん効率だけを考えているわけではなく、その年やタームの中で、音源制作、プロモーション、イベント出演など、様々な時間を使う選択肢がある中で、そのツアーにどれ位の時間を割くべきか、どう回れば採算がとれるか、などを慎重に検討して決めている、という感じです。
運営、とは何の運営を指しているのかが読み取れないので、返答が難しいですね。申し訳ないです。一旦、コンサート運営としてお答えいたしますね。
・メールの書き方
要点と質問が具体的かつ分かりやすい
・配慮のありがたさ
配慮頂ける事は全てありがたいです
強いて言うなら固定概念や思い込みによる配慮めいたものは、時にありがた迷惑になる事もあります。
・運営さんのここを見てる
指示を忠実に実行されているのか、状況に応じて能動的に行動されているのか、時間の経過を待っているのか、でしょうか。
アドバイス、は何にアドバイスさせて頂くのが良いでしょうか。ご質問者さんは運営のお仕事をされておられますか?
何にアドバイスするのが良いか、お伺い出来れば、思いつく限りのお答えをさせて頂きます。^ ^
「当たり前、しょうがない!」を受け入れられない理由を「悔しい」以外の言葉で分析してみるのも良いかもしれませんね。僕は言われる事は減りましたが、いつも自分で「当たり前、しょうがないよ」と言い聞かせてます。
ほとんどの社会は他人の事情で回ってます。全ての他人の事情に配慮をする事は本当に難しく、完璧に汲み取る事は不可能に近いかもしれません。その前提の上で、なるべく目に見える人、想像出来る人の事を考え、最大限の配慮を「しようとする事」が大切な気がします。
しようとする気持ちがそこにあれば「今のあなた」にとってそれが最高のパフォーマンス(=仕事)です。それが伝わっているからこそ「当たり前、しょうがない!」と声をかけてもらえる様な気がします。
僕は、僕自身の考え方が変わった、とはあまり思っていなくて、捉え方や立ち振る舞い方が年月と共に少しずつ見えたり分かったりしてきている途中、という感じです。日々、目の前にある事、想像出来る事、にひとつひとつ向き合えると、ふと振り返った時に、その事実が自分を支えてくれる気がします。
ここ、僕は結構偏った考えかもしれないので、特殊な方の考え方、として聞いてもらう方が良いかもしれません。誤解されるのが少し怖いですが、話します。
僕は無理に音楽やライブのお客さんを増やそう、とは思ってないんです。
娯楽って発信側から考えると、受け手の時間の奪い合いをしているとも言えます。音楽の動員力とスポーツの動員力の差は歴然です。この違いはどこにあるのか。
理由をひとつに絞る事は出来ないですが、僕はプレイ経験の量の差、この可能性もひとつあるなとも思っています。
野球やサッカーって割と多くの人が子供の頃にプレイ経験があったり、近しい人がそうであったりします。
なので、無意識的にプレイする側、観賞する側、の距離が近いというか、感情移入しやすいのかも?と想像していて。逆に音楽は演奏経験のある人って、スポーツに比べると少なく、バンドとなるとより顕著だと思います。
その観点から行くとライブハウスに今以上に(驚くほど)動員力がついているとしたら、学校の軽音楽部の人数がサッカー部の人数に匹敵しているかもしれません。
その仮説の上で。スポーツより音楽の方が優れた娯楽なのか?僕はその問いに答えを出したいとは全く思っていなくて。
(一旦、動員力がある=優れているという前提です)
なので、僕のスタンスとして
「音楽はこんなに素晴らしいんだからもっとみんな、こっちおいで〜!」
ではなく
「音楽って、まあまあいい感じなんで良ければどっすか?まぁ今じゃ無くても大丈夫ですし。^ ^」
なんです。
演奏したい人がいる。聞いたり見たい人がいる。
その為に自分が役に立てる事があれば、そのお手伝いをする。
自分が好きなものが、より一般的になって欲しい、という欲求は自然なのかもしれませんが、無理に広げる事より、今あるモノを大切に。そこに素晴らしいものや場所があれば、集まる人は自ずと増えるでしょうし、時代の流れと共に減る時もあるでしょう。僕はそんな感じです。
誤解が怖くて長々とお返事してしまいましたが、今でもビビってます。^ ^
一部だけお見かけした人も、どうか考え方のひとつ、位にお手柔らかに。^ ^
他人とのコミニュケーション能力、無理はせず、でも都度都度、過ごして頑張って経験を積み、訓練するのが良いと思います。
自分のできそうな事から始めましょう。おはようございますと、いつもより少しだけ明るいテンションで言ってみるだけでも変わる事もあります。
あと何をすれば良いか悩んだ時は、自分が話しやすい相手の真似をしてみましょう。自分が何故その人とならリラックスして会話ができるのか、ヒントが見つかるかもしれません。
他人とのコミニュケーションは精神論で語られる事も多いと思います、それも間違いではないですが、自分や相手をリラックスさせる為のテクニックも存在します。その発見を自分で見つけていければ、その積み重ねが自信に繋がるのではないかと想像します。
無理のない範囲で、ひとつずつ。^ ^
はじめまして。^ ^
「アーティストが音楽を作るお手伝い」
この部分、「具体的にいうと何が出来る(出来そうか)」が未来のあなたにとって、より具体的にイメージ出来そうな経験を積むのが良いかもしれませんね。
面接、あまり経験は多くないですが、その人がどんな経験をしてきて、何を得たのか。今何を考えているか。
それを自分の言葉で、より具体的に話せる方は有利だとは思います。
入社に必要なモノ、「入社」だと入る為のモノなのか、入ってからの為の物なのかがわかりづらいので、一旦、入ってからのモノとしてお答えしますね。
僕らみたいな仕事をする上で、必要そうだな、と思うことは、興味をもって勉強したり目の前のことに取り組む事な気もしてます。なので、それが学問でも、アルバイトでも、遊びでも、学生さんのうちに、興味をもって何かに取り組む、それが出来れば、その経験が、未来のあなたの糧になるのではないかな、と思います。
要は好きな事、どんどんやろー!^ ^
です。
見て、聞いて、身体を動かして、どんどん吸収してもらえると嬉しいです。
もしハッキリと技術系の職種を希望されているなら専門学校、それ以外なら四大でアルバイト、な気がします。
音楽系企業の新卒採用を狙っているなら大学卒の方が書類審査などは通りやすいと思います。
あとは学生さんのうちにご自身の興味の持てる事をどんどん経験してもらうのが良いと思います!^ ^
新卒狙いで単に大学の違いだけで言うと、頭の良い大学の方が書類審査は通りやすいと思いますよ。これはよっぽど特化した技術職でない限りどの分野でも同じじゃないかな、と思います。
でもその(書類審査の確率を上げる)為だけに学校を選ぶのが正しいとは思えないです。ご自身がより充実した学生生活を送れそうな学校を選んでもらうのが良いと思います。
興味の持てる事に、大切に時間を使っていただけると嬉しいです。^ ^
「こんな私」に何が出来るか、何が出来そうか考えてみる事から始めてみると良いかもしれませんね。
僕も演奏はおろか、チューニングや弦の張替えも満足に出来ません。
それでも、自分が目の前の人の役に立てそうな事をひとつひとつやってみた結果今があります。
レコード会社などの採用実態として、採用は契約社員に(事例として)限定されるケースはよく見られました。ただ、その辺りの考え方や実態も年々変化しているので、実際の所は各社採用担当までお問い合わせ頂く事をお勧めします。^ ^
端的に言ってしまうと、音楽の仕事を「する」事に大学卒の学歴は役に立つかどうか、マストではないと思います。ただ新卒の採用試験を狙っているなら、確率論で言うとどうしても大卒の方が書類審査で優位にはなってしまいます。
ただ、僕の周りで活躍されている裏方さんを見ると、学のある方と、そこまでの方と、ざっくり半々くらいな気がします。
なので可能性という観点では大卒でなくても可能性は大いにありえると思います。
学費が理由で進学を悩まれているなら、学校以外の経験値を積める場所、興味の持てる経験が出来る場所に身を置く事も悪くないと思いますよ。^ ^
こんばんは。お返事遅くなりすみません。
SEのお仕事、音楽系には需要たくさんありますよ。ここ最近ではストリーミングサービスの会社をはじめ、アプリ開発、ファンクラブ運用など、インターネットやコンピュータシステムを使ったサービスや管理業務のIT化は日に日に加速してます。
音楽とどの位の距離でお仕事をなされたいかにもよるかと思いますが、少なからず音楽や演者の為、そのSEの能力、知識、経験値を活かせるお仕事はあると思いますので、興味があれば是非トライしてみてもらえると嬉しいです。^ ^
「趣味を仕事にする事」
このご説明だけでお答えするのは中々困難ですが、端的に受けた印象でお答えするなら、趣味を仕事にするなら、その趣味であった「何か」が趣味でなく仕事になる事、を受け入れられるかどうか、ではないでしょうか。
もしくはそのお仕事自体を趣味と感じられるのかどうか。
趣味と仕事、その2つを両立する術は、その境界線を限りなく曖昧に出来るかどうか、もしくは関連はしているけど、捉え方として完全にセパレートしているか、そのどちらかに重心を置く事では無いかと想像します。
趣味=対価を求めず興味を持てるもの
仕事=生活のために対価を得るもの
もし、上記の様にそれぞれを定義するとしたら、その両立は中々困難だと思われます。
もしくは、
趣味=無条件に興味の持てるもの
仕事=誰かの役に立つ事
これなら、両立しそうな気もしてきますよね。
これらの違いと、ご自身の考え方の差異にある「何か」を分析してみると何かきっかけが見つかるかもと想像します。
お役に立てたなら光栄です。^ ^
CD送付も良いと思いますが、聞いてもらう事を優先するなら各社オーディションなどを活用するのも手だと思います。
僕の所属する2社もロングスパンのオーディションを実施しており、そこに応募して頂いた作品は全て視聴しております。「オーディション バンド」などで検索してみて貰えるとです。^ ^
ファンレターやツイッターのリプライ、ライブ会場でのアンケートなど、こちらに頂くご意見は可能な限り目を通すようにしています。とても参考になっています。どんな形、方法でも頂けるご意見はありがたいので、どれが一番、というのも難しいですね。
ただ「ファンの意見を取り入れる」という表現を拝見し、少し難しい事を考えてしまいました。
頂くご意見は、とってもとっても参考にはさせて頂いておりますが「意見を取り入れる事」が僕らの思う、楽しんで欲しい形や狙っている表現と必ずしも一致するとは限りません。
もちろん期待に応える以上の感動や時間を提供出来るように日々努力しております。
これからも無理のない範囲で応援頂けるとありがたいです。^ ^
はじめまして。^ ^
ぶっ飛んだ発想を出そうと思って考えてる感覚はないのですが、プランする上で「出来ることの範囲で組み立てる」ことと「出来る出来ないはさておきこんな感じ」の2つをそれぞれ持つ様には心掛けています。
その2つをイメージしている中で、やれるか分かんないけどギリギリ出来そう、が見えたり、思いついたりする事はある気がします。
どちらかに偏ると、非現実的すぎたり、こじんまりしたりしちゃうので。
夢見がちな自分と、計算高い自分を2人飼ってる感じですかね。
飼い主の3人目は、、、はて。^ ^
弊社での職務希望、ありがとうございます。とても嬉しいです。
ただ、あまり「どこどこで働きたい」や「誰と仕事をしたい」に縛られすぎない方が柔軟に沢山の経験値が得れる気がします。
人と物件と環境は縁だと思っていて、必ずしも、誰か(何か)が望むタイミングでマッチングするとは限りません。
ご自身が誰(どんな人)の役に立ちたいか、今持てる技術・知識・配慮が誰の役に立てそうか、どんな事や環境に興味が持てるか、そんな事を想像しながら、目の前の事に取り組み、チャンスを探ってみてください。
MASH A&Rに限らず、自分を活かせる環境が少しずつ見えてくるかもしれません。とはいえ、名指しで希望を言って貰えるのもとても嬉しい事です。
いつか一緒にお仕事できると良いですね。^ ^
会社となると色々責任がより広く伴うので、個人的に自分と一緒に仕事をしてくれる人に望む事をお答えします。
自分の役割(責任)の範囲を限定せず、目の前の事に前向きに取り組み、かつ、他人はもちろん、自分の事も大切に出来る、そんな人と一緒に仕事が出来ると嬉しいなと日々思ってます。抽象的ですみません。^ ^
STOMP(※1)で意識していた事は、やった方が良いと思った事は時間のある限りやる。でした。限られた時間と限られた人手で、如何に当たり前の事が出来るか。もちろんブッキングなどで人間関係も気は遣いましたが、主に全てに通ずるのは、そんな事だった気がします。
具体的じゃなくてすみません!>_<
(※1)...柳井さんが20代の頃に店長として働かれていた、東心斎橋STOMP というクラブ/ライブハウスです。(佐々木)
言い方の問題でもありますが「口が上手い」という印象ではあまり考えた事はないですね。
ただ、的を得た(情報や目的が整理された)会話や説明が出来る、という能力はどんな環境でも役立つと思います。
その訓練は色んな方法がありそうですが、意識する事でかなり変化はあると思います。^ ^
一応固有の演者への質問はお断りさせて頂いていたので、僕が関わる演者全てにおいて、お答えさせて頂きます。
ファンのみなさんのお声は、SNSやお手紙やアンケートなど、色んな形で届いております。参考にさせて頂いたり、勇気をもらったり、様々です。
いつもありがとうございます。^ ^
ずっと夢だった語学留学と同じように、音楽の仕事を捉えられると良いのではないかな?と思いました。
音楽の仕事をすること=事務所やレーベルの会社員になること
なのかどうか。
ご自身の夢の形を、より具体的な言葉に置き換えて想像してみてもらえると何か発見があるのではないかな?と思います。やれる事(やれそうな事)を最大限出来るかどうか。
自分の時間を他人に使うのと同等に、他人の時間を自分にどう使ってもらうか。
ご自身にできる事が、ご自身の武器です。
今何に時間を使うべきか、無縁だったものに縁を作るにはどうするべきか。あなたの事を一番わかっているのはあなたです。
その、あなたと、あなたの夢をマッチングさせる為に、持てる時間を有意義に過ごしてもらえると嬉しいです。^ ^
担当外のアーティストのライブは仕事で行くのか、プライベートで行くのか、その間なのか、にもよりますが、それぞれの形で参加できると思います。^ ^
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