冬眠かもしれない

新年を迎えると
前の12月まで溜まったものを清算し
暦が断捨離を行なってくれたように感じる

でもなぜか現時点で何か頭がスッキリしない
グレーな感じ

重い雲の下で空気だけが冷たく澄んでいる
鼻を通る冷たい空気は気持ちが良いけれどツンと痛くなる
そんな感じ。なんだか冬っぽい。

日記を書く（こともある）ぼんやりとしたスケジュール帳がある。
見返してみると昨年の1月は
「とにかく綺麗なものが見たい。水辺、ガラス、石、お金が入ってくると少しだけの安心を得られる。泣きたくも笑いたくもない。冬眠みたいだ。」
似たような気持ちを書いていた笑

時期的なものを考える

スピリチュアルとか繊細とか、
そういうのが分からない頃

わたしは
天気を操れると本気で思っていた

今日は楽しいから晴れて欲しいな
面白くない日だから曇りや雨でいいや
わたしの気持ちで天気が変わるのが当然だった
めちゃくちゃに自分が主人公だ・・・笑

小学校ではプールの授業があって
水泳が好きだった
その日は曖昧な天気で
それでも私は気分が良いし
プールに入りたかったので

周りの同級生に
「絶対晴れる」と自信あり気に話して
実際晴れたのでドヤしていた気がする

大人になって気候によって体調にも影響がある
周りにもそんな人が多いし
今は割と普通のことと思うが
当時魔法が好きで自分主人公な田舎の野生児を

不思議ちゃんのまま放置してくれた結果、
星が綺麗に見える日は上向いて「明日晴れるよ」
と唐突に言い放ち
炸裂させている大人ができあがった
でも今は何周も回ってあながち不思議ちゃんではないと確信できる、ドヤ

今は山の生き物は冬眠の時期なので
仕方がないですよね
痛いよーって言って
冷たい空気を吸うことにします