3月27日のコラム
最近眠りが浅い。
というか、寝つきが悪い。
寝床に着いたところで平気で2時間弱は起きてしまう。3日に一度。ここ最近は連日。
本当はそりゃあ、「早寝早起き」したい。早起きはしていた。それでも8時9時だったが。
ショートスリーパーが良い、とは思っていたし、自分なりにやっていたつもりだったけども日中の頭の動きが悪い。体も疲れやすい。変にいつも眠い。ショートスリーパーに適している人間というのはもう、根本的に構造が違うようだと科学的に証明されたようで。
眠りに対して色々思う事はある。
昔もう10代の頃から自分が集中していない時は大体眠い。学校の授業中。20代に至っては仕事中は大体がもう眠い。「つまらない」と感じてしまったらもうそこから眠い。同じような作業を繰り返しているだけで眠い。
いや、寝ていた。
これで失敗したり、怒られたり。
大元で決まっていた役職を下ろされたこともあった。そこからの圧。
扱いも。
給与も。
何とも言えない状態だったと心から言える。
ずっと悩んでいた。
交通事故、大体自損事故だけども、運転自体が単調に感じてしまうのか、集中が切れて他のことに気を取られ(道ゆく人や建物、看板、景色など)よそ見してドン。
眠気が急に襲ってきてハザードかけて止まって仮眠したこともあった。
1人運転で1時間以上遠出する場合はコーヒー、強めのフリスク、ガンガン乗れるプレイリストを用意しておかないと気が気でならなくて、目的よりも運転の方が緊張するようになっていたりした。
なぜ自分はこんなにも表情ではなく、「睡魔」として態度で出てしまうのか。
先日答えが出た。
内科医、心療内科に月一で通院している中で心配な事を毎月羅列して相談するようにしているのだが、これは「過眠症」「ナルコプレシー」という1000人から2000人に1人の病気らしい。(暫定ではないらしいけども)
「日中に″耐え難い眠気、居眠り″が繰り返し生じる現象」で長くても2〜30分で目覚めた後は一時的にとてもスッキリしている、という。
ずっと悩んでいたことだったので、それが病名のある病気であることが発覚したのは驚きよりも安堵が強かった。
ほっとしたし、今後もこれとは付き合っていかないといけないのは変わりはないけれど、気持ち的にはだいぶ変化はあった。
もう気がついたら30も後半。
四捨五入したら40。
「コロナが悪い」「世間が悪い」
と他のせいにして何とか保とうとしていた精神がぼきぼきと折れていった中での一つの、小さいように見えるだろうけど自分の中では大きな出来事。
みなさん、睡眠メチャクチャ大事なので、どうやったらスムーズに眠れるのか、本でもYouTubeでも良いのでこの「おうち時間」が多くなる期間、調べてみてはいかがだろうか。
以上!(厚切りジェイソン)
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