マーケット【散文現代詩】
ミートパイが沢山並べられた湾岸マーケットでアングロサクソン系の人からミルフィーユをいただいたクロアワビは、そのままミトコンドリア・オーバードライブ・ゾーン(MOZ)に突入します。レオロジー(流動学)を大まかに計算しておきましょう。
前期マッコウクジラの主張はこうです。
時間は常に既に否定されていて、その限りにおいて存在しないのだけれども、否定される存在として存在しているのだから時間は存在の糸を残し続けている。そしてこれからも、と。
落ち葉を裏返すと、小さくて可愛い虫を確認できるのと同じです。そのとき、カレーライスはライスカレーに手を貸すというあり方を醸していました。
では後期は?
時間は「ある」というあり方ではなくて、「刻む」ことで存在します。それは可愛らしいプランクトントンの思いと一致しているようです。刻み込みによる時の分泌はとめどなく、デボン期の頃には既にさかあがりをマスターしていました。それをするかどうかの問題は残りますが。
ミトコンコンドリアとプランクトントンはそこで邂逅します。モルワイデ図法を使いながら少しずつ少しずつ描写しています。
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