UI/UXデザイナー 1ヶ月が経ちましたけども
みなさん、こんばんは。
28歳でGAFA営業からUIデザイナーを志すことになったgibokenです。
UI/UXデザイン会社に入り、正確にはデザインコンサルを1ヶ月経験。最初は2つのプロジェクトアサインでてんやわんやしていたのですが、1プロジェクトとなりDaily UIや日々のインプットもしている次第です。
今日は簡単ですが、1ヶ月経ち、自分ができていない点について比較的ネガティブ目線て記していきます。ネガティブに書く理由としては、自分の課題を明確にするためのアウトプットにしたい、というのと、具体的な成功事例は1ヶ月でまだないから、という理由です。
初めてのUI/UXデザイン
さあ、営業から、右も左もわからない、持っているのは恐怖と不安とやるしかねえ!という青い炎で1ヶ月。感じたことやまずはたのしい!ということ。もともと営業でも細かい資料を作り、どうやったらこのスライドで伝えたいことが身につけられるのかと考えていましたが、その感覚はUIデザインでも同じことが言えるな、と日々思っています。
その上で、めちゃめちゃ苦戦しているのは3つで階層が異なるので一緒にするのはあれですが、ひとまずシェアすると
1. 0から1のアウトプットがうまく出せない
2. コピーが壊滅的にセンスがない
3. 自分から仕事を生み出せない
自分が3つみても、こいつ大丈夫かよと思う内容なのですが、これも言語化ということで、アウトプットを優先してみましょう。
1. 0から1のアウトプットがうまく出せない
まあ、1ヶ月でできるか!とか言ってくれる人もいますが、最近のプロジェクトでこれまでのプロトタイプだと検証できないだろうという内容が出てきて0から1を作ることになりました。明日最初のレビューなのですが(汗)
特に担当しているのがtoBのサービスで、参考にできるものが少なく、といか何を参考にすればいいのかわからず、UIを模索する時間が結構かかりました。
結果的に他の人にも相談して、toBに関しては他を参考にするよりも、「そのUIで伝えたいこと成し遂げたいこと」をベースに作ってしまった方がええ。というアドバイスをもらいました。まあもちろん、常にプロダクトをみていれば、大きくハズすことなく作れそうですが、わたしはそうではないので、一応、似たようなtoC向けサービスのUIを見ながら作ってみました。レビューでどうなることやら。。。
なので、何を伝えるべきなのか、これは何を成し遂げるためのUIなのか、サービスのコンセプトから、その画面で伝えたいこと、を整理しながら進めていく必要がありそうです。
2. コピーが壊滅的にセンスがない
これはわたしも納得というか、営業の時からもジュニア時代はよく「このスライドで伝えたいことは?」と言われ、スライドに書いてある文言と全然違うことを言ってしまうことが多々あるくらい、文字に意図を込められない人間でした。それがそのままこちらもで出ていてLPを作る時のコピーは結構カオスです。もっといろんな例を出してみようと言われ、20パターンくらい考えたけれど、結局しっくりするものがなく、反省点は以下。
a. その言葉って通じるの?という言葉の偏差値を見る
ようは私の言葉は「従来」とか、いらない言葉も多いですが、それに合わせて少し難しい言葉を使いがちのようです。このnoteでもそうかもしれません。誰でもみれわかる、そんな言葉を並べないといけないのです。
b. 重複した意味を文章に2つ入れる/必要のない文字をいれる
これも壊滅的なのですが、文章が長くなりがちで、重複した意味をもつ言葉を入れてしまいます。例えば「可視化し把握する」個人的には違う意味だと思っている「可視化」と「把握」ですが、これは「可視化」だけでよかったりします。このサービスが提供する範囲は「可視化」で相手がそれをみて「把握」するので、ここのコピーは可視化でOK。近い意味や同じ意味、そもそも記載する必要がないものを記載するなど多々ありでした。いつも話し言葉で書いているので読んでいるものとして書く意識をしないといけない。
そのためには読み返すことをたくさんした方がいいなと思いました。私はざっと書いて終わり。というタイプというか人間だったので、UIデザイナーになって、もっと一つ一つを丁寧にこなしていく必要がありそうです。
3. 自分から仕事を生み出せない
これをみて、自分と一緒に仕事したいと思ってくれるひとがいなくなることが怖いですが、正直に。前職は営業といえど、トップダウンの傾向が強く、やるべきことは明確で、販売もしていたので、シフトでお店に入っていて「明日何をするべきか」という問いに対して誠意に向き合わなくてもだいたい「販売 + 〇〇を誰々に伝えて、ここまで進める」みたいなすでに流れのある仕事でした。
何もない状態から、何をするべきで、ゴールはどこで、今どこにいるのか、というのを考えるチカラが全くないということに気がついてしまいました。これはほんとうに致命的だから、思考の仕方を考える必要があると思って、特にプロジェクトに関してはロードマップが敷かれていることがほとんどなので、それを意識して、いまどこにいて、何をしたらいいのか、ということを想像して進めていく必要があると思っています。
特にUIデザイナーは目の前の課題解決が得意な人が多い、ととある記事で読みましたが、だとしたらより一層、「あれ?このデザインの作業って今最適なんだっけ?」「あれ、このヒアリング結果だと、このゴールまでいけないから、早急に〇〇のUI作る必要あるよね」といった思考が大切なんだと思いました。そしてそう思っても、わたしはノウハウがなくて止まってしまうけど、あとは上司に話しかける勇気かなと思います。「これが大切でこうするべきかなと自分では思うのですがどうでしょう」的なやつをぶつけまくって(PMに聞くのがいいか)やるべきことのすり合わせというか軌道修正をしていかないといけないなと思います。そういう意味でも一手先ではなく、来週は?再来週は?てか、ゴールは?このプロジェクトの期間は?いまのアウトプットは?みたいな感じで考える必要あるよね、という問題でした。やっぱり、常に考えるって習慣だなと思うけれど、テレビとか見始めると終わるなーとか思っています。(まだまだ粒度が荒いですね)
以上、これまでで最も長く書いたnoteでした。
また今度、転職活動についてまとめたいなと思ったので、それはこれより長くなるかもですが、忙しいこの世の中、スマホで見る時に読みやすい文字数を意識していきたいと思います。