ヴェネツィアFC 24-25 FW・アタッカー
開幕から2ヶ月経って、今更ながらの選手名鑑FW・アタッカー編。
他のポジションこちら。
ヴェネツィアFC 24-25 GK
ヴェネツィアFC 24-25 DF①
ヴェネツィアFC 24-25 DF②
ヴェネツィアFC 24-25 MF①
ヴェネツィアFC 24-25 MF②
クリスティアン・ギトケアー
生年月日:1990年5月6日
年齢:34歳
国籍:デンマーク
代表:元デンマーク代表
ポジション:センターフォワード
デンマーク2部リンビーでのプロデビュー後、2010年に加入した強豪ノアシェランでは期待された活躍は披露できずも2013年1月の加入したノルウェー1部ハウゲスンでは3年間で91試合44ゴールの活躍。
2016年に加入したノルウェーの名門ローゼンボリでも39試合23ゴールの成績を残し、2017年1月にドイツ2部1860ミュンヘンに加入。
ドイツでのキャリアは長続きせずに半年でポーランドのレフ・ポズナンに放出されるも119試合65ゴールと復活を遂げ、得点王や最優秀FWのタイトルを獲得し、クラブの外国人選手最多得点記録を樹立。
2020年夏に加入したモンツァでは21-22シーズンのプレーオフMVPに選出されるなど昇格に貢献し、22-23シーズン第7節ユヴェントス戦では決勝点を記録。
2023年夏にフリーでヴェネツィアに加入すると38試合12ゴールの成績で昇格に貢献したが今季のセリエAでは7試合でゴールがなく、初ゴールが待たれる。
ジョン・イェボア
生年月日:2000年6月23日
年齢:24歳
国籍:エクアドル/ドイツ
代表:エクアドル代表
ポジション:攻撃的ミッドフィールダー
ハンブルクで生まれ、2つの地元クラブを経て2015年にヴォルフスブルクに加入し、2018年には自身初となるプロ契約を結んだほかにプロデビューも果たす。
ヴォルフスブルクで目立った活躍はできなかったが、ローン移籍やヴィレムⅡへの完全移籍などを経験したのちの2022年に加入したポーランド1部エクストラクラサのシロンスク・ヴロツワフで36試合13ゴールとキャリアハイの成績を残す。
2023年夏、22-23シーズンのエクストラクラサ制覇や2つのカップ戦で準優勝と大躍進したラクフ・チェンストホヴァに加入すると、ゴール数こそ減ったものの主力の1人としてCL予選やELでもプレー。
ヴェネツィアと4年契約を結んだ今季、終盤からの途中出場がメインながら、現時点で唯一の勝利であるジェノア戦でポーヤンパロのゴールをアシストした。
ガーナ人の父親とエクアドル人の母親のもとにドイツで生まれたため3カ国の代表を選ぶことができ、ユース世代ではドイツを選択していたものの2023年10月からはエクアドル代表に招集されている。
ガエターノ・オリスタニオ
生年月日:2002年9月28日
年齢:22歳
国籍:イタリア
代表:U-21イタリア代表
ポジション:攻撃的ミッドフィールダー
地元サレルノのクラブやアヴェッリーノのペルーソ・アカデミーでのプレーを経て2016年にインテルに加入し、U-16チームとU-17チームで2年連続の優勝を経験。
21-22シーズン、インテルとの契約を更新したうえでローン移籍したエールステディヴィジのフォレンダムでは35試合7ゴールの成績を残して昇格に貢献すると、続く22-23シーズンもローンで残留して2シーズンで62試合8ゴール。
23-24シーズンはカリアリにローン移籍して27試合2ゴールを記録するも、付帯していた購入オプションは行使されずにシーズン終了後にインテルに復帰。
24-25シーズン開幕前、ヴェネツィアに5年契約で加入することが発表され、同じくヴェネト州に本拠地を置くエラス・ヴェローナとのダービーではゴールを記録している。
父ロサリオ氏はかつてセリエCでプレーした元選手で、ポジションも同じく攻撃的な役割を任されていた。
ヨエル・ポーヤンパロ
生年月日:1994年9月13日
年齢:30歳
国籍:フィンランド
代表:フィンランド代表
ポジション:センターフォワード
名門HJKヘルシンキの下部組織で育ち、2011年にデビューしたリザーブチームでは21試合33ゴールの成績で年間最優秀選手に選出され、2012年シーズンの開幕戦では3分足らず(162秒)でハットトリックを達成。
2013年9月にレヴァークーゼンへローン移籍し、2016年に完全移籍で加入するまでは更にフォルトゥナ・デュッセルドルフなどへローン移籍していた。
完全移籍後に迎えた16-17シーズンはボルシア・メンヒェングラートバッハとの開幕戦でゴール、自身2試合目となったハンブルガーSV戦では途中出場からハットトリックを達成するなど11試合6ゴールの活躍を披露したが、その後は合計70試合ほどを欠場するなど怪我に苦しめられる。
2022年夏に3年+2年の延長オプション付きの契約でヴェネツィアに加入ると、22-23シーズンは19ゴール、23-24シーズンは22ゴールを挙げるなどエースとして活躍。
2023年9月には契約を2027年まで延長し、今季は怪我で出遅れながらも2ゴールを挙げており、セリエA残留という目標達成に向けてギアを上げていきたいところ。
アントニオ・ライモンド
生年月日:2004年3月18日
年齢:20歳
国籍:イタリア
代表:U-21イタリア代表
ポジション:センターフォワード
幼い頃から10代半ばまでチェゼーナに所属し、2018年からはボローニャの下部組織に所属。
20-21シーズンの12月に初のプロ契約、翌5月のエラス・ヴェローナ戦で後半に途中出場してデビュー、21-22シーズンは最終節ジェノア戦で初先発、シーズン終了後には当時のミハイロヴィッチ監督から22-23シーズンのトップチーム正式昇格が発表された。
23-24シーズンにローン移籍したセリエBのテルナーナでは、2023年8月27日のカタンザーロ戦で初ゴールを含めて36試合9ゴールを記録。
24-25シーズンは新たに昇格したヴェネツィアにローン移籍してセリエAでの経験を積むことが発表されたが、購入オプションは含まれていない。
加入にあたり、23-24シーズンにテルナーナで経験したペンツォの雰囲気を大絶賛するコメントを残した。
サアド・エル・ハダド
生年月日:2005年7月24日
年齢:19歳
国籍:モロッコ/イタリア
代表:U-20モロッコ代表
ポジション:ウィンガー、ストライカー
キエーヴォ・ヴェローナの下部組織に所属していた2021年夏にモンツァへ加入すると、22-23シーズンはU-18チームで27試合9ゴールの活躍。
2023年夏、23-24シーズン限りの1年契約でヴェネツィアに加入し、まずはU-19にあたるチームで31試合13ゴールの好成績を残すと、2024年6月にはヴェネツィアとの新たな3年契約に合意して自身初となるプロ契約にサイン。
2024年8月11日のコッパ・イタリア1回戦ブレシア戦で途中出場してプロデビューを果たし、敗れはしたものの89分にイツェスのゴールをアシストして早速結果を残した。
モロッコ生まれながら、幼い頃からイタリアに居住しているためFIFAが定める条件を満たしており両国の代表を選ぶことができるが、2024年5月のコンゴ民主共和国との親善試合に臨むU-20モロッコ代表に招集されてデビューしている。
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